「Last Minutes。」

今日がオーストラリアを発つ日なのですが、Flight時刻が夜の9時過ぎであった為、とりあえず夕方までは街でショッピングを楽しむ事ができました。

今日がオーストラリアを発つ日なのですが、Flight時刻が夜の9時過ぎであった為、とりあえず夕方までは街でショッピングを楽しむ事ができました。

先月でWorking Holidayを終え、これからアフリカへと旅立つ前に、とりあえず“Tax Return”の申請を済ませる為…。

約1年ぶりにやってきたSydneyの街並。1年前も1週間くらいしかいなかった場所なのに、何だか妙に懐かしく、そして身近な感じを覚えるのは何でなんだろう…。

Nandi Townの外れにあるヒンドゥーのお寺“Sri Siva Subramaniya Suwami Temple”へ。
地球の歩き方によれば、カタカナで書くと“スリ・シヴァ・スブラマニヤ・スワミ寺院”となるらしい。

Nadi郊外にある宿の前からバスに乗り込み、1時間程走っただろうか…。FIJI第2の都市、砂糖の積み出し港として栄えるLautoka(ラウトカ)の町に到着した。

午後3時過ぎ。ビーチからボートで沖まで運ばれ、来たときと同じ“Yasawa Flyer”という名のフェリーに乗込んでMainland のデナラウ港へ向かう。

いつものように8時前に目を覚ますと、なんとなく2人順番に顔を洗って服を着替え、レストランのある大屋根の建物の方へ。そこでビュッフェ形式の朝食を食べつつ、波の音を聞きながら飲むコーヒーがとても美味しい。

朝食を終えて部屋に戻り、しばらくして再び外に出てみると、食堂の辺りで皆が何かについて話し合っている声が聞こえてきた…。

各島には土地のフィジアンたちが生活する村があり、HotelやResortではその近くの村を訪れるTourを参加費5ドル(250円)くらいで主催している。

夕食の後に始まった、2人にとって初めての“Kava(カバ)の儀式”。
因みに今夜の夕食はビュッフェスタイルで、特にソーセージがとても美味でした。

「今の時間は、向うの小屋でアフタヌーン・ティーが飲めるから、行ってきなよ。」
…と、宿のフィジアン従業員に言われ、やってきたのがこの“Tea Room”。

コーラルコーストと呼ばれる、ビチレブ島の南西エリアに位置する町、Sigatoka。
Fiji読みでは、これで「シンガトカ」と読みます。

宿の近くにあるインド人系の定食屋さん。
カレーなどの定食が1人前5FJD(≒250円)という良心的価格で、味も結構美味しいのです。2人は“インド屋”と呼んでいて、特にランチタイムに愛用中。

昨日まで日本へと一時帰国していた向後さん(ご主人)がFIJIに戻ってきたということで、滞在4日目にして初めてご挨拶することができました。

昨夜11:00過ぎのMelbourneの空港を飛び立ち、Fijiの玄関口となる“Nadi Aireport”に到着したのは、今日の早朝6:00過ぎ。

朝起きたら昨日の夜の事は全部夢だった…なんて事を頭の片隅で期待していたけれど、やっぱり財布はどこにもないようで…。

昨日、Kyleと別れてHostelへと帰る途中、起きてしまった“ナイトメアー”について…。

お世話になった、Fitzroy界隈にて。今日もお昼は4ドルPizzaです。

翌朝、魔女の宅急便のモデルとなったパン屋で朝食を買い、宿でゆっくり寛いだ後、古い造りの家々が並ぶ小さな町を散策に出かけた。

Lake St Clareを目指し、いくつもの国立公園を横切って行く。そんな道の途中に入りこんだ、とても原始的、魅力的な風景。

Cradle Mtをあとにした2人は、タスマニアの内陸部をさらに西へと向かい始めた。一昨日まで生活していた東海岸のSt Helensから、今度は逆サイドの西海岸にある港町Strahan
を目指す道のりだ。

翌日の朝、7時に起きて山へ向かった。キャンプサイトのすぐそばにある国立公園エントランスから、山を望める湖のほとりまで、車で約30くらいの道のりだ。

昨夜は、以前にも泊ったBackpackersに泊るつもりだったのに、午前中のうちに到着したにもかかわらず、部屋もベッドも全て予約で埋まってしまっているなんて…。

最後の朝。空はやっぱり曇っている。最近は、こうして午前中の間は雲が広がり、午後から晴れるというパターンがどうも多いようである。

2日目の夕暮れ刻。テントに戻ってきて夜ごはんを造り始めた2人の周りには、昨日と同じだけれど、昨日とは全く違う色をしたTasmaniaの風景が広がっていた。

岩場に囲まれた静かな波の打ち寄せるBeachで、Body Boadをして遊ぶ子供たち。

朝起きると、テントの外の世界はどんよりとした灰色の雲に覆われていた。
それに、今しがた降りだした小雨がテントにあたってパラパラという音を立てている…。

Bay of Firesにて、ビーチの傍の大きな岩から、海と反対方向に沈んでいく夕陽を眺めてみる。景色の端に、2人のテントの姿も、ちらりと…。

テントを張った場所の周囲を歩き回り、目の前に横たわる不思議な色の水の流れにも入ってみる。Simonによれば、この色は周辺に生えるシダの成分が影響しているらしい。

よく晴れた日曜日。…いや、実際は朝から雨が降っていて、「キャンプ、明日からにしようか…。」なんて話してたんだけど、いざ出発の決意をしたら、途端にバーンと晴れ間が広がり始めたのです。そんなこんなで、Paul(Backpackersのオーナー)に借りたテントや寝袋・その他一式(無料)を持って、“Bay of Firesでのキャンプ2泊3日”へと出発!

最終日の今日は、2人とも朝からキッチンでのお仕事。今日はWedding Partyが入っているから夜が忙しくなりそうなのですが、その前にしばしのお昼休憩を。

この前と同じ映画館で、今日は「Where the Wild Things Are(かいじゅうたちのいるところ)」を観賞してきました。

夜、仕事を終えて帰ってきた2人がダイニングルームでひと休みしていると、宿のマネージャーのPaulがこっそり傍に近寄ってきた…。

さっきのビーチからさらに先へ進み、自転車を降りて30分のトレックコースを歩いた末に到着したもう一つのBeautiful Beachにて。

休み明けでLaundryman(シーツやリネンの洗濯係)として朝から働いていたJに、レストランのシェフ“シャノン(♂)”と“リネイ(ホテルのマネージャー/♀)”から思いがけないオファーがありました。

思いがけないアップダウンの連続に、“くたくた”になりながら何とか辿り着いたBinalong Bayの、美しいラグーン…。

今日も午後から休暇をもらったので、3時前には仕事を切り上げて、町のCaféにてのんびりとCoffee Time。

タスマニアでのWorking Holidayが、いよいよスタートすることになりました。

再び“森の中”へと戻った2人。砂浜に挟まれた小さな“半島”だからだろうか、森の道にもビーチと同じ砂が混じっているようだ。

宿のあるBichenoという町から、直通マイクロバスに揺られて30分くらい。この辺りに来る人々にとって、メインの観光スポットである「Freycinet National Park」へ。

夕方、到着したBichenoにて、まずは町で唯一の安宿である「Bicheno Backpackers」へと向かった。

「○○&Sons」ってのは良く見るけど、「○○, Son & Sons」ってのはこれが初めて。RossのAntique Shopにて、デザインの素敵さに思わず購入してしまいました…。

2日目の朝。宿のパン屋で焼かれた「焼き立てパン」がここでの朝食。自慢の窯で焼き上げたパンは、どれも本当に美味しかったです。特にクロワッサンとか、ジャムパンとか…その詳細は、いずれMの「世界を喰らう。」に登場するでしょう!?

少し眠気を感じ始めた頃、あっという間に目的地の“Ross”へと到着した。
ここは、映画「魔女の宅急便」のグーチョキパン店のモデルになったと言われるパン屋さんがある事で有名な町(日本人にとっては…)である。

街の中心からはずれ、周囲に広がる丘へと続く“急な斜面”を登っていくと、そこにはたくさんの花々が咲き乱れる庭と、かわいらしい造りの家々が並んでいました。

一夜あけると、ドミトリールームの窓から見るタスマニアの空は、どんより灰色だった昨日とは違って、青く、気持ち良く晴れ渡っていた。

フライトの時刻は、午後3時30分過ぎ。再びメルボルン国際空港の国内線ターミナルから、今度はタスマニアに向けて出発することとなりました。

夏だけの限定版、Victoria Marketで開かれる「夜の市場」に行ってきました。
行ってきたのは、昨日の夜のこと。“夜”といっても陽が落ちるのが遅いから、8時でもなお、日本でいったら夕方みたいな明るさですが。

今日も起床は遅め。2時間の時差(日本より2時間進んでる)だけれど、それなりに“時差ぼけ”になってしまっているのかもしれない…。

この街の通りを歩いていると、行き交う人の数というか、人々の歩くスピードというか、モノの量というか、そういうのが「ちょうど良いなぁ」と感じるのです。

宿の掲示板に書いてあった天気予報では今日は「雨」という事になっていたけど、遅めの朝(というか、もう昼近くだったかな)に起きだしてみると、空は気持ちよく晴れあがっていた。気温も徐々に高くなってきているようで、まさに“夏”を感じる1日になりそう。

お昼過ぎにMelborne(メルボルン)に到着。Alice Springsのムッとした暑さと比べると、格段に涼しくなったのが分かる。

Kings Canyon(キングス・キャニオン)からキャンプサイトに戻って昼食を済ませた後、施設内のプールでひと泳ぎしてからバスでAlice Springsへの帰路についた。

Perthから何だかんだで丸一晩をかけて、ウルルのご近所にある砂漠の町“Alice Spring”にやってきました。

今日はMaxがやけに2人の部屋に押し掛けてくるものだから、何だかんだといじりまわして遊んであげました。いや、遊んでもらったのかな(笑)。

今日は、家族4人(J&M&Jema&Max)揃って、昨日と同じ場所へと“お散歩”です。
相変らずカンガルーは大量に生息していましたが、今日の散歩で気になったのは、どちらかというと“黒牛”たちの方でした。

仕事が早く終わり、ヨガの教室もなかったからMaxを連れていつものお散歩へ。
天気が良い事もあって、いつもの散歩コースではなくゴルフ場の奥のカンガルーエリアへと向かってみました。今日はJとMaxだけ。

…ということで、今日は祝日であり、土日と合わせると3連休だったわけです。
だからリゾートホテルもやたらと忙しく、今日もたっぷり働かされました。

マックスを連れて、いつもの“池一周コース”のお散歩へと出発。
この週末は仕事が忙しく、2人の帰りが遅れたから犬たちがうるさい、ウルサイ(笑)。
仕事着のままで荷物だけおき、2匹に紐をつけてそのまますぐに外へと向かった。
Colombia | LATIN AMERICA | OCEANIA

旅人にとっての“桃源郷(fairyland)”とも言われるコロンビア。

Backpackersから遊びに来たI-lin(台湾人♀)と一緒に、久しぶりで家の裏手の“ウサギサンクチュアリ”へ行ってきました。
Guatemala | LATIN AMERICA | OCEANIA

グァテマラで見た様々な民族衣装と、それを着た人々が暮らす村々の風景。

今週末はこのリゾートにてどこかの企業の“会合”が開かれるらしく、それに向けた客が今日あたりから到着し始め、何やらにわかに忙しくなってきました…。

先週も来て、美味しい朝ごはんを食べた“Yoga Café”「SAMUDRA」。今日は昼過ぎだったから、暖かいランチメニューを注文しました。

天気の良い休日に、昼間から釣りへと出掛けてきました。
町にいると穏やかな陽気だと思えたのだけど、いざ海辺に出てきてみると風がやたらと強くて、メチャメチャ寒い…。

やっぱりVISAカードが届かないので、銀行に問い合わせにいってみると…どうやら2人のカードは何処かの配送手順で“紛失”してしまった可能性が高いらしい。

8月の末にANZ(2人の使っている豪銀行)でデビットVISAカードを申し込んだのだが、暗証番号だけが届いて肝心のカードがいっこうに届かない…。

以前までBackpackers併設のJob Agencyで働いていた中年女性Phillipaが、いつの間にやらその仕事を辞めてしまっていた。

最近、FOXTELでやっている「Project Runway」という米製のFashion Designer発掘番組にはまっていて(豪バージョンもあり)、その影響か、裁縫道具を出す機会が2人とも何だか急に増えてきた(笑)。

この前来る事ができなかったCafe Restaurantで、早朝から優雅な朝食を…。
今日は、以前からハウスオーナーに頼まれていた「Maxをグルーミングに連れていく日」。その予約時間がAM8:30だったから、仕事の時よりも早いAM8:00に家を出て、町外れの動物病院へと向かったのである。

今日も本当はBackpackersで車を借りて近場へのドライブに繰り出そうと思っていたのだけれど、窓の外を見るとあいにくの空模様…。

2人で一緒に祝う、9度目のHappy Birthday for “M”。
本当は仕事が終わった後にレストランでDinnerを…と思っていたのだけれど、目当てのレストランが不運にもお休み!?さてさて、どうしようかねぇ、と考えながら小さな町でWindow Shoppingを楽しんでいたところ、ふとこのBirthday Cakeを発見したのです。

昨日は釣果をBackpackersに持ち帰ってみんなで魚料理を楽しんだのだが、Herring(ニシン)とLeather Jacket(カワハギ)だけでもう腹一杯で、イカにまで手がまわらず…。
またこのイカが今まで釣ったイカの中でも特大サイズで、身体だけで40cmくらい、足もいれたら60cmくらいはあるだろうか。とにかくデカイ。

今日の桟橋には、カニ漁やらイカ釣りやらの“釣り師”たちが2人を含め合計8人。
でも、誰の竿や網にも芳しい成果は表れていない様子です。

夕方から釣りに出かけた、その先の桟橋で出会った老犬“Chocolate”。
身体の色から名付けられたのでしょう。いい色してる。でも、“いい歳”でもあるからか、ちょっと触ると毛がドシドシ抜けます。

図書館でインターネットしながら過ごす休日の昼下がり。写真はKID’Sコーナーにて。
昨日動き回った分、今日はのんびり、のんびり。まぁいつものんびりしてるけど…。

そういうことで、まずはRiver Mouthへと向かったのだが、到着してみるとParking Areaや波の向うにオッと驚くくらいの人数のサーファーたちが…。

Margaret Riverの海側に広がるいくつものBeach。その中の1つであるPrevelly Parkという場所の砂浜に降りると、不思議な色の夕暮れ空と、不思議にキレイな色合いの海が4人の目の前に広がっていた…。

Cape Leeuwin Lighthouseを後にすると、その足で今度はこの辺りの“観光の目玉”の1つになっている鍾乳洞を訪れることに…。

午後2時を過ぎたころにAugustaの南に位置する灯台“Cape Leeuwin Lighthouse”に到着した。

工場見学の気分で、“Factory”と名のつく施設を片っ端から訪れてみたのだが、行ってみるとどこも思いのほか小さな造りで、基本的には単なる“お店”でしかない!?

2箇所めの目的地、Olive Oil Factoryから車で10分ほどの距離にある「Chocolate Factory」。
“ファクトリー”といっても制作風景は小さな覗き窓から眺めるくらいの事しか出来ず、基本的には「少し大規模なチョコレート屋さん」といった感じの施設です。

つい先頃、Backpackersにて宿泊者(&付属のJob Agencyで働き口を世話してもらっている人々)に“車を貸し出す制度”が出来たため、2人もさっそくその制度を使って近場の観光地に小旅行へと出掛けてきました。

緑の森の中で、平和な午後のお散歩。
家のすぐそばでもまだまだ行ったことない通りや緑地がたくさんあって、ここはその中のひとつ(1か所)でした。初めて歩いてみたけど、途中に馬の牧場があったり、変わったカタチの草花が咲いていたりして、ちょっと楽しい気分になれる。

この家にはリビングの他にもう一部屋“TVルーム”が用意されていて、そちらの方では多彩なCSチャンネルを楽しめるようになっている。

2度目のカニ漁にて、捕えた蟹の数は計6匹。
それをジョニーと3人で山分けしたから、結果2人の手元にはこの4匹が残りました。
写真のこいつらは圧力なべにて火を加えた直後で、きれいな“赤”に色づいた甲羅が美味しそうな気配を漂わせています。

朝10時前に目を覚まして、外の天気を窺いながらMが作った遅めの朝食を平らげる。Menuはトーストを使ったグラタンの様な料理で、これがまた、なかなかの美味です。

1900年代初頭の品だという、Made in Englandの陶器製小皿4個セット。田舎町の2nd Hand Shopにしては少々高めの18豪ドル(1500円弱)で購入しました。

Jの喉の“プヨプヨ”は、集中的うがいと風邪薬が効いてきたのか、今日の昼には随分と良くなりました。1週間のお仕事も終えて、明日・明後日は待望の2連休。

Maxを連れて、2人でSuper Market“Coles”までお散歩。
家から町までは歩いて30分ほどで、晴れている分にはとても良い散歩コースだといえる。今日は少し曇りがちだったけど、それでも時おり顔を出す太陽の陽射しが心地よい。

金曜日。地元OZたちは週末気分のようだけれど、2人にとっては週末というより週の半ばといった感じ。やっぱり、仕事の休みが1週間の軸になってしまうもんです。

海からの贈り物。昨日の釣りの途中にMが浜辺で見つけた珊瑚のカケラ。中心に針の太さくらいの穴があいていて、そこに海草の茎が通っていたのです。この茎の部分を引き抜いて麻紐かなにかを通してやれば、立派な首飾りになりそう。このままでもカワイイけど。

休日だけど天気はイマイチで、犬の散歩に出かけた以外は結局1日家でのんびり。
そうなるともう、料理に目覚め始めたMはKitchenにこもって創作活動に没頭…朝からこんなリゾットを作って、大いに腹を膨らましました。(上のはパイで、リゾットの写真は下に...。)

この森では野生のウサギを観れることの方がカンガルーを観れることよりも何だかちょっとうれしかったりするから、今日からここを“ウサギ・サンクチュアリ”と名づける事にしました。

2日連続で訪れた森の中で、視野一面に群生するCalla(カラー)畑を発見しました。
…畑といっても別に本当に畑なわけじゃないけれど、びっくりしたのはカラーってのがこういう風に普通に野に咲き乱れるような花なんだっていうこと。

家の裏に広がる“13番ホール”のそのまた先に、私有地なのだろうか、有刺鉄線でしっかりと囲われた、だけど不思議と魅力的な森がある。

家主のGuy&Christinaが今日から3泊4日でPerthの娘夫婦のところに遊びに行ったため、再びJ&Mの2人だけとなりました。

夕方。それまでひっきりなしに流れてきていた雲が途切れて気持ちの良い晴れ間が広がってきたのを見計らって2人で“裏庭”のようなゴルフ場を散歩しに出掛けた。

9時過ぎに起きだすと、Jは朝からまずはMaxとのお散歩に。
その間Mは家のキッチンで朝食のパンケーキ作り。それぞれに自分の好きな事を担当して、気持のよい“分業”が出来ています(笑)。

School Holidayが終わったこともあって暇になるかなぁと思っていたけど、以外にまだ忙しめな日々が続いています。

今日も良く晴れ、お仕事も順調にこなせました。
夕方4時頃に家に戻り、「疲れた~!」と言ってゴロリとソファーに寝転んでしまったMを横目にJはMaxを連れて夕方の散歩へと出かけることに。 空には雲が徐々に出始めていたけれど、夕暮れ時のこの時間帯にとってそれはそれでまた効果的なもの。赤く染まった空と雲が微妙なニュアンスの美しさを創り出していた。

昨日はたくさんの嬉しいものたちが日本から届いたことで、家ではもう、食ったり(お菓子類)着たり(服類)観たり(DVD)と非常に楽しいひと時を過ごしました。
そんな日々をさらに充実させるべく、今日は町のCoffee Shopにて新しいコーヒー豆を購入することに…。

TVのNewsで見たところによると、7月20日が“人類が月の上を歩いてから40周年記念”であったようで…。それが皆既日食の時期と被ったってのは、何かの縁によるものでしょうか。

インターネット屋でWireless Internetのパスワードを購入したのだけれど、その後すぐに店が閉まってしまった(PM6:30)ために、店の裏側の従業員用通路でこっそりと作業を続ける事になってしまいました。安全なのはいいけれど、日が暮れるにしたがってだんだんと冷えてきてしまって…ドア開けっ放しだからしょうがないけど。さ、寒い…。

やたらと忙しい1日で、仕事が終わったのは夕方PM6:00に近づいた頃。
8時間以上働いたのは、ここに来て以来初めてのことで、とにかく肉体的に疲れました…。

お給料も定期的に入るようになり、この小さな小さな町の中にあって、それでもたまにはお買い物を楽しんだりなんかしています。

購入したてのこの車に乗り込んで、クリスは今夜“北へ”と向かって旅立っていく…。
ただ、昨日の夜にちょっと飲み過ぎてしまったらしく、どうも二日酔い気味の兆しが(笑)。
今日のPM6:00までのレセプション勤務を終えてからの旅立ちとのことだけど、果たしてそれが可能なのかどうか…。

そういえば、“七夕”だったんですね、今日。
覚えていたような、すっかり忘れていたような、とにかくここ(Australia)では何のそれらしき“気配”もないものですから…。さてさて、そうとなれば何かを願っておかないと。
季節が逆さまの南半球からでも、それが天に届くのかどうか…は、分からないけど。

今週この町から旅立ってしまうクリス(Backpackersのレセプショニスト)のために、ちょっと特別なプレゼントをこしらえました。

今暮らしている家の傍には“Dunsborough Lake”と呼ばれる小さな湖があって、その周囲には広大なゴルフコースが広がっている。その辺りは犬を連れて散歩している人も多くて、実際かなり気持ちのよい散歩コースであると思う。

ここ数日は良く晴れているから日中はとても温かいのだけれど、朝夕は一気に冷え込んでくる。犬の散歩に出掛けるのにも、しっかり着こんでいかないとねぇ…。
ちなみに現在、天気予報によればDunsborough周辺の最高気温は20℃前後で、最低気温は7~9℃というところ。海辺で釣りなんかしていると、風にあおられてそれ以上に寒く感じられますが。

今日は仕事が早く終わったから、犬たちを引き連れてスーパーへと買い物に出掛けた2人。最近は一時の“釣りバカ日誌”的ブログが“愛犬日記”になってきてしまったよう…(笑)。

Mのお得意となったチョコレートケーキで、安らぎのコーヒータイム。
こういう、ケーキを作る時間だったり、釣りに出掛ける時間だったり、料理に手間を掛ける時間だったりが“仕事終了後”に得られるって事がとても嬉しい。

今週は、水曜・木曜と久しぶりの連休。そんな休みの2日目に、太陽がこうして顔を出してくれたものだから、午前中からさっそく犬たちと散歩に出かけました。

Coles(スーパーマーケット)で安売りしていたハンバーグ肉を使ったDinner。
作り手としてのイメージは、ファミレス「ガスト」の目玉焼きハンバーグです。学生の頃にはかなりお世話になったあの味、あの安さ…。そんな懐かしい思い出と共に(笑)。
そういえば、先日から住まいがHostelから“一軒家”へと変わりました。ここはOZ(オーストラリア人)の中年夫婦が暮らしている家なのですが、彼らが仕事やHolidayの関係で1か月に2~3日くらいしか家にいる事ができないという中、House Sitterとして2人が雇われたという次第で…。家の管理と2匹の犬を面倒みるかわりに“家賃はタダ”で住まわせてもらえるという、なんとも嬉しい条件の物件なのです。
簡単な家の説明を初日に受け、その後その夫婦はHolidayでイギリスへと旅立ってしまったので、今はこの広いきれいな一戸建てに2人だけでの新婚(!?)生活中。ますます落ち付いてしまったから、ここ(Dunsborough)を動くのはまた数ヶ月後になりそうな気配、かな(笑)。
因みに今日も、窓の外は雨模様。…というか、時折“嵐”のような突風が吹いたりもしてるくらいで…。外に出られないもんだから、ここ数日は仕事から帰ると快適で暖かなお部屋の中で、ソファーに丸まってのDVD三昧。しかも今特に力を入れて鑑賞しているのは、日本から送ってもらったNHKドラマ「篤姫」全49話です。これが面白くて、見始めるとなかなか止められない。気付くといつも夜中になっていて、実際これは次の日の仕事に差し障り気味かも(笑)。…そう思いつつ、今日もこのディナーの後には、続きを見る事になるのだろう。それにしてもこのハンバーグ、簡単につくったわりにはかなり美味い!?つけ合せの玉ねぎをからめつつ、3杯飯で2人とも満腹、大満足だったのでした…。

セバスティアンとダニエラが、明日旅立つという、その前日の夜。
お互いに料理を作り合って、一緒にディナーを楽しみました。

アフルレちゃんがもっていたGuitarに、Mはすっかり興味深々。弾きたい曲があるから…と頼んで、早速教えてもらう事になりました。

宿から歩いて数百メートルのところにある、“Fish Rock”と呼ばれる岩場で今日もFishingを楽しんできました。

今日は、明日この町を発つマコっちゃんのために、久しぶりの“餃子作り”に挑戦です。
とはいえ、“皮”は近所の惣菜屋で購入した出来合いのもの。こんなところで餃子の皮が手に入るなんて、正直ちょっと驚きでした。

…昨日のこと…。
「Fish Rockの少し先にお勧めのFishing Pointがあるから、今日みんなでそこに行こうよ!」…というアルフレちゃんの言葉に乗っかって、新たな釣り場所に向かった3人。

オーストラリアに来てからMが愛読している料理雑誌を参考にして、今日はお昼ご飯に「やわらかHot Cake」をつくってみました…。

毎週水曜日の夜は、宿のキッチン横にあるビリヤード台を使って「Pool Competition(ビリヤード大会)」が開催される。

いつもの桟橋(ジェティー)で、釣りをしながら過ごす午後。
今日はアルフレちゃんが初参戦で、夕暮れ前からのんびりと釣り糸を垂れ始めたのだが…ここ最近のアンラッキーがまだ続いているようで、なかなか“あたり”がやって来ません。

いつものように釣りに出掛けたのですが、今日はちょっぴり場所を変えてみました。
Jonnyの運転する車に揺られて、Yallingupの先にある観光岩場「Canal Rock」へ。

北に向かって旅に出る人たちは、ほとんどみんな車を所有している。
オーストラリアでは仕事を探すのにも車を持っていた方が有利で、ワーホリ旅行者の間で売買される中古車の中には、1000ドル(約70000円)未満なんていうものも結構出回っているのである。

この部屋にも、随分馴染んできてしまいました。仕事を終えてこの小さな空間に戻ってくると、何だか癒される気がするくらいに(笑)。

宿泊客の中には料理上手が結構たくさんいて、そんな彼女たち(彼ら)が自慢の料理を披露するべく、ワイワイと楽しい交換お食事会が頻繁に開催される。

昨日から、ルアーを使った「イカ釣り」に挑戦し始めました。
イカを釣るには朝と夕方が良い時間帯であるらしく、午前中仕事をしている2人は迷わず“夕方の部”で参戦することに。戦いの場となるJetty(桟橋)では、昨日も今日も数人の先客がやはりイカを狙って釣り糸を垂れているのであった。

2人が働いているResortにはPrivate Beachがくっついていて、今まで一度も入った事のなかったその場所へ、仕事終了後に初めて足を踏み入れてきました。

今日からまたリゾートの仕事が始まったが、最近仕事時間がどんどん短くなってきてしまっているのが、2人にとっては悩みどころ。

宿の仕事斡旋オフィスの担当であるPhilipaから、彼女の実家のハウスキーピングを依頼され、休日返上で今日も朝から丸1日働くことに。

オランダ人のDanisとMorrisが、明日、アジアへと向けて旅立っていく。今日はそんな2人の為、簡単な「Sayonara Party」が宿のダイニングで開催されたのであった。

初めてのお給料が振り込まれたのを確認し、2人はさっそく町で唯一のスポーツショップへ。
目的は“Fishing Rod(釣竿)”。この前Jonny(台湾人)と行った釣りですっかり釣り熱が高まってしまい、「この海辺の町で過ごすに当たっては釣竿は必須である。」と感じてしまったということで…(笑)。でも、もちろん高い竿なんて買えないから、店で2番目に安かった1本37豪ドル(2500円くらい)の竿を計2本。それに針&シンカーと餌を同じ店でがっつり買い込み、その日のうちにさっそく岩場へと繰り出してきました。

旅の中でも何度となくお世話になってきた“カレーライス”。今日は、宿のみんなにも食べてもらうために10人前を作りました。

こんな、オーストラリアの西の果てにあるとても小さな海辺の町で、数少ないお店の中に何故かこういうしっかりとした“日本”を紹介してくれる場所があるのです。
しかも、何とその店名が“MoMo”。…気にならないハズもなく、既に何度か店内を見せてもらっているのだが、商品はどれも趣味の良いセレクトで集められていて、桐ダンスなんかもちょっと欲しくなるような風合いのものが並んでいる。レジに立っていた女性に話を聞いてみたら、やはり彼女は数年前に京都に何年か住んでいたらしく、その時の経験をもとに自分の好きなテイストの日本雑貨を扱うお店を始めたということであった。なるほど、京都か…言われれば、ちょっと“納得”な感じです。
お茶碗などの陶器類や花を生ける剣山など、小物も結構充実していて、日本にいたら買ってしまいそうな可愛いものなども、ちらほらと。ちょうど旅に持ってきていた箸を失くしてしまったところにきて、ちょうど良いシンプルなデザインのお箸も発見したのだが、こちらはとりあえず給料日までは我慢する事に。まぁ、無きゃないでフォークとナイフで代用出来ちゃうものだからねぇ。

夕方の気温がぐっと下がってきたこの頃。暖かい北の地(北が暖かいという感覚は、北半球の日本で育った2人にとってはちょっと変な感じだけれど…)へ向けて、皆、次々と旅立っていく。

3時前にResortでのお仕事を終えると、午後から町外れにある図書館へと向かった。
ここでは無料でインターネットが利用できるということもあり、町中のワーホリ旅行者たちが次から次へと押し寄せてくる。だから予約も結構いっぱいで、30分~1時間くらいの待ち時間をその場で潰すことになるのである。

今日は、お昼から久しぶりにBusseltonへ行ってきた。
DunsboroughからBusseltonまではローカルバスに乗って約30分ほど。料金も1人片道3.5豪ドル(250円くらい)とお手頃な値段ではあるのだが、一度離れてしまうとこれがなかなか足が向かないもので…。今日も本当は別の事をしようかと考えていたのだけれど、このところ徐々にJの治療した歯が再び痛み始めていて、それをもう一度診てもらうために「Busselton行き」を決意したのであった。

2日働いただけで、またまた休日がやってきてしまった。とはいえ昼間は特別な事も何もなく、宿の掃除(これも仕事ですが…)をしたり図書館にいったりと“いつも通り”に生活していたのだが…そんな1日を占めくくるべく、夕方に1つ大きなイベントが待っていました。

オランダから来ているワーホリ旅人の“Dannis(22歳/男)”が、彼のお姉さんの特製レシピによるアップルパイを焼いてくれました。

2週目に突入して、仕事の流れも大分掴めてきた。
それでも今日は、2人が同じ“チーム”になることは出来ず。…まぁ、そうじゃなくても四六時中“常に”一緒にいるワケだから、少しぐらいこうして離れる時間があっても良いのだろうけど(笑)。

今日も朝から宿のお掃除。休みの日のこうして自分たちの泊る宿を掃除していると、まるで「休日に自宅を掃除する勤め人」といったような気分を感じる。リゾートの仕事とは違って、よりリラックスして出来る作業だから「雇われて仕事をしている」という気分は正直あまりないのである。

午前中の内にお掃除仕事を終わらせて、バルコニーで昼飯食いながらホッと一息。ビールでホロっと気分が良くなったところで、楽器を持って外へと出かけた。
そして、買い物などした後に砂浜の方へと向かってみると、今日は海の水がいつも以上に“ひいて”いて、元々浅い海の底が所々“島”のように浮かび上がっていたのである。
何だなんだ、ちょっと楽しそうじゃないですか、これは…。

ようやく最初の1週間が終わりました。
今日でトレーニングの日々は終了で、来週からは正式な戦力として働き始める事になるとのこと。美味くいけば2人は同じ“チーム”でやっていけそうだから、作業中の気疲れはとりあえずなくなりそうな気もしますが…まぁ、出来るだけ稼げるように頑張るぞ、と。

朝8:30。宿を出発する専用Jeepに揺られて、2人はこの先数か月を過ごす新しい仕事場となるはずのBeach Resort “Quay West Resort Banker Bay”へと向かった。

日曜日。今日は昨日と逆の、南側へと下る方へ向って砂浜の上を歩き始めた。
こちらサイドにも遊歩道はしっかりと整備されていて、海辺が歩きづらいところではこちらをメインに散歩していったのだが、今日の道には海との間を隔てる木立の数も少なく、より鮮明に透明な水の世界を望むことが出来る環境になっている。

太陽が雲から顔を出したり、また隠れたりを2回くらい繰り返した頃までには、残りの2kmの道則もあっという間に歩き切ってしまった。

来週から仕事が始まるから、この土日は無職(旅人)としての最後の週末って事になる。
本当はMargaret Riverとか少し遠出した近郊の見所に行ってみたいような気持もあったけど、結局近場の海で寛ぐことを選んでしまったのであった。

Dunsboroughは、今日も朝から良く晴れた。
そんな青空が広がる海辺の町から、今日はオーストラリアの服飾ブランドについて。

今日も自分たちのHostelにて、Housekeepingのお仕事から始まる1日であった。
昨日と違い、今日は2ヶ所あるキッチンが“週に一度”の大掃除Day。

先週契約したResort Hotelでの仕事はまだ始まらないのだが、現在宿泊中のHostelの方からHousekeepingのお仕事を頂きました。

イースターの週末だけに、海辺の小さな観光地でもある“Dunsborough(ダンズボロー)”もたくさんの人々で賑わいをみせていた。

仕事の契約は交わしたものの、今だ“初日”がいつなのかは分からず…。
とりあえずこの「Easter Holiday」週末には働く事が出来なさそうだから、ウェイティング状態のまま宿周辺でのんびりと過ごすことに。

夕方、鏡のようになった海の水面に、細切れの雲と空の朱色が映り込む。
海はどこまでも続く浅瀬だから、その風景に魅かれて水の中へと入っていく人達もたくさんいて、彼らのシルエットまでが一緒に水面に映り込んでいる。そんな景色が面白くって、カメラを構えながら2人でしばらく見入ってしまった。

いつもと変わらぬ、平均的な朝食風景。
でも、いつもと違うものが1品。間にチーズを挟みこんだ「Hot Sandwich」である。

仕事をした後だからこそ、こういう何もない休みの日を“Holiday”と呼べる(笑)。
今日は1日予定もなかったから、とりあえずDunsboroughの町を歩いてみることにした。歩くといっても範囲はごく限られていて、スーパーが2件とそれに付随する商店街をさらりと歩いてしまうと、あとはひたすら民家とリゾートが並ぶのみである。

行きと同じように車に揺られてDunsboroughの宿へと戻り、部屋で汚れた服を着替えてようやく一息つくことができた。

2日連続のGrape Picking。今日のファームはMargaret River(マーガレットリバー)というワインで有名な土地にあり、ここからだと車で約1時間くらい。昨日よりも遠出のドライブになる分、集合時間も“AM6:00”と早めだ。5時に合わせた目覚ましの音が、何だかやけに憎らしく感じられた。

午後のバスに乗って、Dunsborough(ダンズボロー)に移動してきた。
今週一週間はとりあえずドミトリー(6人部屋)に入って、来週からはダブルに移る予定。宿はバッセルトンに比べるとかなり大きく、宿泊客には台湾人が多いようだ。全体に光溢れる明るい印象で、前に来た時に感じたとおり、何となく過ごしやすそうな雰囲気である。

明日、Dunsborough(ダンズボロー)に移動する事を決めた。
ここにいても今の時期では希望の仕事は探せそうにないし、タスマニアの仕事も昨日の時点で“お流れ”になってしまったし…。

近所の公園で練習、練習。
芝生の上に敷物を敷くとちょっとしたピクニック気分で、何だか楽しくなってくる(笑)。

今の宿は、Busseltonでは唯一のバックパッカーズ・ホステル。
ここはWorking Hostelでもあるから、オーナーのサムが仕事の斡旋もしてくれるはずなのだが、今はとても“静かな時期”であるからだろうか、なかなか話はまわってこない。

Busseltonに来て以来、初めて水着になって泳いだ。
昨日までは空を見上げると、どこかしらに分厚いグレーがかった雲がちらついていたりしたのだが、今日はもう、どの方角を眺めてみても雲の姿なんて見当たらない。
快晴。空の色の見た目からして、暑さを感じてしまうような陽気だ。

先日、Dunsborough(ダンズボロー)で訪ねた仕事斡旋所から“お呼出”の電話がかかってきた。
どうも、上手くあちらでお仕事を手配してもらえるかもしれない…らしい。

4月になった。
オーストラリアに入国してから、もうすぐ1か月が経とうとしているってことだ。
ここでは、時間がたつのが非常に早く感じる。毎日が同じような日々の繰り返しだからだろうか。ブラジルやパタゴニアでそれぞれに過ごした1か月なんて、あれが本当に1か月だったのか?と考え込んでしまうくらい多くの物事が詰め込まれた日々だったのに…。

朝から、どうしようもなく歯が疼く。
朝食のあと、いつものように2人で図書館へと行き、備付けのPCでFree Internetをしている間も、ズキズキと痛みが響いてくるような感じ。ダメだ、もう限界かな、これは…。

先日の試し運転で、宿のオンボロチャリンコがそれなりに“使いもの”になることを確認できていたので、今日は朝からさらに遠出をしてみることに。

日曜日の町は、いつもとても静か。
日本以外の国では当たり前の風景であるが、通りを歩く人の少なさに、ここにきて改めて妙な寂しさを感じてしまった。いつもは時間潰しは図書館で…という気分でいるのだが、日曜日にはそれもやっていないのである。小さな町であるだけに、やる事がないと、とことん暇になってしまう。行きつく先は…やっぱり、楽器の練習ですね。

今日は、練習中にたくさんの人々が声を掛けてくれる日であった。
地元のオージー(オーストラリア人)がディジュリドゥについて語ってくれたかと思うと、三線の見た目や音色に興味を持って言い寄ってくる観光客なんかもいたりして。

今日も朝から良く晴れた。
楽器を持って宿を出ると、いつもの桟橋を目指してビーチの方へと歩き始める。
暑い。晴れていても風が冷たかったりした昨日までとは違い、今日は身体を包み込む空気までがしっかりと太陽に熱されている感じがする。

今日は一日、仕事探しの日。
別に誰がそう言ったわけじゃないけど、晴れているし、朝のコーヒーは美味しかったし、気分よく前向きに職探しに出掛けるにはちょうど良い日の様な気がしたのである。

朝から海辺の公園で楽器の練習。
今日は天気があまり良くないから、吹きッさらしのビーチは寒くて…少し内側にバックしたところにある気持ちの良い公園に場所を移して、さっそく練習を開始した。

桟橋の上から、エメラルドグリーンの海に向けて釣竿を振る子供たち。
透明すぎるくらいに透き通った水の中は橋の上からでも丸見えで、魚がたくさん泳いでいるのもしっかりと見えてしまっている。これなら、釣れないわけはないだろうなぁ。

気持ち良くカラッと晴れた空を見て、「Jetty(桟橋)」を歩くなら今日しかないと、いてもたってもいられなくなってしまった。
しかし、いざ入口に到着してみると財布の中身が料金に足りていない…。宿を出る時には楽器を練習するだけのつもりだったから、小銭程度しか持ってきてなかったのである。

8kmにも及ぶビーチの上を歩いて帰る間だけで、こんなにもたくさんのキレイな貝殻を拾い集めることができた。(上の写真じゃなくて、下の…。)

午前中のうちにバスに乗って、仕事探しに出掛けました。
向かったのは、海辺の幹線道路沿いに並ぶ“リゾートホテル”の数々。こういった大きなホテルでのハウスキーピング(掃除婦ですね、つまり。)の仕事がイイお金になるという話を聞き、さっそく訪ねてみる事にしたのだ。

夕方、再び曇り始めた空の下、それでもまずは海を見てみようと、2人は宿を出ると近くの海岸へと向かった。

Perthからバスで4時間、更に南西の海辺の町「Busselton(バッセルトン)」に到着した。
朝から天気が不安定で、移動中には雨も降りだしたりしていたのだけれど、降り立った彼の地ではそれも止み、雲の間から気持のよい青空が顔を出していた。

明日Perthを離れるとう、この町での最後の日。
初日と同じように図書館で出会ったケンジ君と連れだって、再びFremantleへ向かう事になってしまった…。理由は、そこにある「ディジュリドゥ」ショップである。

岬を後にした2人は、さらに島内1周ルートを先へと進む。
残るは、もうあと半周ということになるのだが、途中途中で立ちどまってはゆっくりしているものだから、気がついたら既にPM1:00 になろうかという時間である。

天気は、時間を追うごとに、というか、あっという間に好転してしまった。
さっきの灯台前を出発した途端、あんなに分厚く空を覆っていた灰色の雲がみるみる何処かへと吹き飛んで行ってしまって、その後には白い雲と青い空の広がる素晴らしく美しい世界が姿を現したのである。もちろん、海の色もさっきとはまるで違っている。

AM5:30にセットしたアラームの音が鳴るよりも早く、2人は順番にそれぞれの浅い眠りから目を覚ました。先に起きてキッチンに入っていたMは、お弁当の支度をしながら、Jが着替えて部屋から出てくるのを待つ。外はまだ暗く、端の方がようやく白み始めてきたくらいだ。

予報通り、今日の天気は“曇り時々雨”。
鞄の中の折り畳み傘を出したり仕舞ったり繰り返しながら、あいも変わらず町を歩く。

月曜日。町が再び動き始めたのを見計らって、Post Officeや情報センターを巡る。
Mの「Tax File Number」もようやく届き、徐々に就職準備が整ってきた。銀行カードも今日届くはずだったのだが、こちらの方は結局届かず…。
実は先週末にFirm Job(農場関係の仕事)の情報を得て、今週の金曜日にはBusselton(バッセルトン)というPerthより南に位置する小さな海辺の町のBack Packer Hostelへ移動する手はずを整えたのだが、早く銀行カードが届いてくれないと何だか困った事になってしまいそうだなぁ。
空は今日も晴れ渡っていたが、町以外には特に何処へも出かけなかった。
ただ、2日後の水曜日にRottnest Island(ロットネスト島)に行くための格安フェリーチケットを代理店で購入。ロットネスト島はFremantle(フリーマントル)の沖合に浮かぶ小さな楽園のような島で、フェリーで約30分くらいの距離に位置している。(Perthからだともう少し時間がかかり、フェリー料金も割高になるけれど。)
働き始めたらそのまま夏が終わってしまうだろうから、その前にキレイな海のある場所へ行っておこうと思って今回のこのチケット手配を決めたのだが、気になるのは当日の天気。
予報によれば、明日が「雨」で明後日は回復するとのことだから、多分大丈夫とは思うけれど。写真やポストカードで見るだけでも、この島の海の色は素晴らしく美しいです(“晴れ”の状態では)。クオッカという、この島独自だという動物に会うのも楽しみ。
とにかく、Perth周辺での日々は、急遽あと数日ということになりました。
そういえば、次の町“Busselton”も「ジブリ」にゆかりのある土地らしいのですが…!?

楽しかった動物園をあとにした2人は、行きと同じ約2kmの道のりをバス停に向けて歩き始めた。灼熱の世界と化した西オーストラリアの広大な大地の上、強烈な日差しに体中が焼け焦げていくのを感じながら2人で歩いていると、自分たちがとても小さな存在であるという弱気な感覚に襲われてしまう。

カンガルーの檻を出ると、2時に園内のステージで行われるという「動物とのふれあいショー」へと向かって走る。そして、開始時間ギリギリにそのステージに到着したところ、他の人々も次々とこのステージ前へと殺到してきていて、あっという間に辺りは“人だかり”でごった返してしまった。ここでもやはり、子供たちの姿が目立つ。最前列に立ちはだかって、彼らがこんなにも待ちわびているこのステージでの主役とは…。

日曜日。…とはいえ2人にとって今のところまだ曜日は大した意味を持っていないのだが、何となく長年の習慣で自然とレジャーな気分になって、まぁ空は曇りがちだったけれど、とりあえず午前中から2人で何本もバスを乗り継いで、郊外にあるちょっと面白そうな動物園へと向かう事にしたのです。

AM8:00前に2人とも目を覚まし、シャワーを浴びて朝食を用意する。
メニューはコーンフレークとパンで、パンには「Nutella」風のを塗って食べる。インスタントコーヒーが南米に比べると格段に美味しい。今は「MOCCONA(Medium Roast)」という名前の物を使っています。Jは砂糖とミルクを少し入れ、Mは砂糖をほんの少しだけ。このところ朝は肌寒いから、暖かいコーヒーがとても嬉しく感じられる。
それをゆっくりと飲みほしたところで、午前中はまず銀行へ。仕事を始めるためのお給料振込口座を作るためで、選んだ銀行は「ANZ」という名前です。
ちょっと高級なお店が並ぶような通りに面した支店を訪れたからだろうか、店内はとても洗練されていて、余裕のある空間とさわやかな色づかいの内装が非常に「Welcome」な雰囲気である。接客してくれたTeller(窓口係)の英語は少し聞きづらかったけれど、オーストラリア訛りがあるからこれはしょうがないことなのだろう。
話自体はトントンと進み、1つの口座で2人それぞれ名義のカードを作り(夫婦だから可能なのかな、これは)、あっという間にハードルを1つCLEARした気分だ。
そこから今度は、数ブロック離れたPost Officeへ歩いて移動。Perthの町は中心街が非常にコンパクトにまとまっているから、どこへ行くにも歩きで十分なのが、まぁ何かとやり易い。市内の中心を走るバスは料金フリーで乗れたりもするのだが、それに乗る必要も今のところはあまり感じないくらいである。しかし、バスが“タダ”っていうのも実際スゴイことだなと思う。アメリカでもヨーロッパでも、こういうシステムはあまり見たことがなかった気がするなぁ。

今日はPerthに留まって、情報集めと…、いや、それだけか…。
あまり収穫のない一日だったけど、空だけは真っ青に晴れ上がっていて、それなりに気持よく過ごすことが出来た。

Fremantle駅前からバスに乗って、列車で1駅分の距離を戻る。…だったら列車に乗った方が早いのだろうけど、バスの運賃の方が安かったから、まぁそれで…。

昨日の昼過ぎ、Perth(パース)に到着した2人は宿を出て町をぶらつき、あまりの暑さに町の中心にある公営図書館の中へと避難する事にした。

早朝の空港には、それでも既に沢山の旅行者たちが大きなバッグを担いでぞろぞろと集まってきていた。時刻はまだ、AM5:00を廻ったくらいである。

シドニーとも今日でお別れ。
1週間の滞在は、最初はちょっと長いかなとも思っていたのだけれど、歩き始めるとやはりそれはあっという間の日々だったと思う。

シドニーで過ごす最後の日を、ビーチサイドでのんびりと過ごす。
Bondi Beachはシドニー中心部からだと、ローカルバスに揺られて30分くらい。太平洋側に面したこのビーチサイドには沢山のホテルや店がひしめいていて、町からのアクセスのし易さもあって、旅行者の宿泊場所としても比較的人気の高い場所である。

噂のパレードの開幕時間が、いよいよもう“すぐそこ”まで迫ってきた…。
マーケット巡りを終えたあと、その足でOxford Streetへと再びもどり、その“通り”の様子をあらためて見て、2人とも「ほうほう、そういうことですか…。」といやに納得してしまった…。いや、大部分の通行人たちは普通の、どうともない本当に普通の方々なのですが、その中にちらほらと“普通でない”方々の姿が混ざり始めているのである。

夕方から始まる「Mardi Gras(ゲイ・フェスティバル)」までの時間を利用して、毎週末にシドニー各地で開かれる“青空マーケット”を巡ってきた。

今日から宿を移った。
今まで泊っていたHostelは3泊分しか予約しておらず(宿の様子が分からなかったから…)、いざもう3泊分を延長しようと掛け合ってみると、まんまと“満室”だったのである。

エメラルドグリーンの海辺に広がるビーチで開かれていたサーフィンスクール。
こんなきれいな海の傍に住んでたら、サーフィンだってしたくなるよなぁ、絶対…。

このところ、時差ボケの影響なのか、2人とも朝起きるのがとっても早い。
目覚ましなんかつけなくたって6時頃には目を覚ましてしまい、だから、AM7:30から始まる朝食の時間がもう、待ちきれないくらいなのである。

これから3日間の寝床となるBack Packers Hostelは、Kings Crossという駅周辺の安宿街から少しCity Centerに近づいた辺りの静かな通り沿いにあった。

AM9:00を少し廻った頃、機体はオークランド空港へと着陸した。
シドニーへはこのまま同じ機体に乗って向かう事になるのだが、燃料補給と機内清掃のために全員一度全ての荷物を持った状態で空港へと降りることになっているのである。