今日は日曜日だから、町はいつもの活気を失って閑散とした雰囲気が漂っている。

ほとんどの店のシャッターが下りてしまっている中、辛うじて開いているいくつかのお店を覗きつつ、商品を見る振りをしてクーラーを浴びる（笑）。

とにかく昼間の町中は、グダグダのベタベタになってしまう極度の暑さで、そのベタベタに耐えられたとしても頭のてっぺんに感じるチリチリ感に“危機”を感じて涼しい店内に誘われてしまうのである。場合によっては、余計なモノを買ってしまうことにも…。

Fijiはインド人が多いから、食事処や店の商品にも“インドらしさ”が垣間見れます。
もちろん、インド名物“Himalaya”の商品も豊富に取り揃っている。クーラー浴びるために入った薬局でMもさっそく購入してみる事にしました。

クーラーにあたる為、商品選びにはじっくり時間を掛け、ようやく1品購入すると、また灼熱の太陽の下に。雲が、夏のカタチをしている。

午前中だけ営業していたスーパー“Rb”で買ったジュース。見た目のローカル感に魅かれて買いました。中身は、見た目通りの味というか…。でも、これって「コカコーラ社」が出してるんだ！？

帰りは、FIJI風オンボロバスに揺られて。このバスには窓があるけど、FIJIのバスは結構な割合で“窓なしのバス”な事が多い。別に窓が“割れてる”とか“壊れている”とかってことじゃなく、もとから窓のない造りのバス。この“窓なしバス”が、実はこの国の気候に非常に良く合っていると思う。走っている時の、外から吹きこんでくる風がとても気持ちいいのです。お店の中のクーラーよりも、こっちの方が全然いいかも。