11 June, 07

フェリーでイタリアへ!

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食事の美味しいカランバカの町に後ろ髪をひかれつつも、今日からまた移動の旅が本格的に再スタート。今日はオリンピアに向かう予定だったけど、またまた予定変更でパトラに向かうことにした。
パトラからは、イタリアのバーリまでフェリーがでている。現地に到着してみたら思いのほかフェリーのチケットがすぐ取れたので(ユーレイルも少し使えた。)、結局そのままの勢いでイタリアへと向かうことになった。

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10 June, 07

カランバカ

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本当は、オリンピアに行く予定だったけど、急遽変更して、カランバカという町行くことになり、ついにユーレイルパスを始動。

噴水前発のバスにのって、カランバカの町から世界遺産のあるメテオラへ修道院巡りに行ってきた。カランバカからメテオラまでは、バスで15分くらい。
メテオラは世界遺産だけあって、その風景は本当に圧倒的なもの。トルコのカッパドキアと共通する様な、見たことの無い「自然美」が広がっていた。
ただ、今回はカッパドキアのときほど猛烈な暑さではなかったこともあって、道中はとても気持ちの良いハイキング気分。途中見晴らしの良い岩の上で昨日買っておいたパンとオレンジを食べ、最後は岩々の間を抜けるトレッキングコースを通りながら麓のカランバカの町まで帰ってきた。これで合計約5時間。
それでも町にたどりついたときには、さすがに二人とも汗びっしょりになっていた。
こうなったら、とにかくビール!!ってことで、何はともあれ近くのカフェに。とりあえずMythos(ミトスビールはギリシアのビール)とフレンチフライで乾杯をして、2人でそいつを一気に飲み干した。こんなに美味しいビールが飲めるなんて、やっぱり旅に来てよかったと改めて実感しながら、ささやかな「至福の時間」を過ごしたのでした。


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09 June, 07

ギリシャ正教

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ギリシャ正教とは、ローマ教会を中心とするカトリックとは別の流れで、独自にその信仰を深めてきたキリスト教の一派。
そんな宗教的な細かいことは2人は詳しくないけれど、この黒ずくめの衣装の人達は、皆さんとってもお洒落だなと思うのです。帽子といい、ヘアスタイルといい…。

08 June, 07

安宿?

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昨日、安いホテルを発見して、移動することになった。なんと一泊20€。料金的には破格なのだが…。
ちょっと気になる事が何点かある。
ほとんど他の宿泊客は見当たらない事、たまに姿を見せる若い黒人の女性たち、屋上に住んでいるオヤジ、部屋にいると時折聞こえてくる奇声etc....。
夜、宿に戻ろうと宿の前まで来ると、セクシーな服に身を包んだ黒人の女性たちが少し間隔を空けながら何人も立っている。
あれっ!? これってもしかして…このホテル、娼婦宿???
確実ではないが、たぶん、いや、絶対そうだと思う。だって、その黒人の女性は朝、うちのホテルにいましたし。あの深夜特急で主人公が泊まる、ゴールデンパレスホテルを思い出す感じ。
最終日の朝は、女性の叫び声と男性の怒鳴る声がアラームでした....。

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07 June, 07

ATHENS

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昨日の日記で、アテネの唯一絶対の必見スポットが「パルテノン神殿」だって書いたけれど、歩いてみると街の通りやお店にも十分に魅力があって、ぷらぷら歩きが楽しめる場所は結構たくさんある。
「現代のアゴラ」と呼ばれる市場の中には新鮮で美味しい食事を楽しめるレストランがあるし、その周辺には様々な専門店が軒を連ねていて、一軒一軒がとっても興味深いし味わい深い。
雰囲気としては、全体的にヨーロッパの「下町」ってイメージ。
そして、やはり大都会なだけに街全体の広がりが半端なくて、歩き主体の2人にとってはどれだけあるいても全体像がなかなか掴めないくらい。
明日はどこの通りをまわってみようか……。

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06 June, 07

パルテノン神殿

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アテネといえば、何といってもまず、パルテノン神殿。
っていうより、この街に来る観光客の唯一の目的がここを訪れることだと言っても過言ではないと思う。
さすがにその姿はどの角度から見ても素晴らしく美しいけれど、なんせ周りに人が多過ぎる!!
(自分たちもその中の2人ではあるけれど…。)
団体客なんかも次から次へとやってくるし、ゆっくり神殿を堪能するような雰囲気では全くなかった・・・。

神殿の全景は、追記の方に入れてきます。
ポストカードやガイドブックで見た方がキレイだとは思いますが…!?

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05 June, 07

安宿がない!!

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AM5:00過ぎにフェリーがピレウス港に到着。外の天気はあいにくの雨。島にいる間はピーカン続きだったから、雨は本当に久しぶりな感じ。そこからメトロに乗り継いで、2人は目当てのアテネの町へ。
到着早々、さっそく宿を探し始めたんだけど、いくら探し回ってみても安宿が全然見つからない!!あのリゾートの島、ミコノス島でも30€だったのに、ここでは最安で40€!?? 数だけはえらく沢山あるのに、値段のおりあう宿が一向に出てきてくれない…。
3時間くらい歩き回って探した末に、今日のところは結局40€でホテルを決定。この値段、なんだかこの先のヨーロッパツアーが、今から思いやられる感じ。

*ピレウスからアテネにメトロで行く人は、メトロの駅の場所がすごく分かりにくいので、周りの人によく聞いてから向かったほうが良いです。

04 June, 07

アテネへ出発。

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サントリー二は今日で終了。
フェリーに乗って一眠りしたら、明日の朝にはギリシア本土のピレウス港に到着予定なのです。
本当はもっと色々な島を巡ってみたいけれど、何せ予算が問題で…。
島での日々は、何だかホント、新婚らしい「キラキラ」な日々でした。

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03 June, 07

イアの夕日

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昼過ぎに、島の最北端にあるOIA(イア)という町にバスで行った。バスも崖っぷちを通るので、今にも落ちそうでカナリ怖かったけど、周囲の景色の素晴らしさは、その怖さを上回るものだった。
イアの町も崖の上にあるので、やっぱり見晴らしがとてもいい。
あてもなく町をてくてく歩いていると、ふと崖の下に降りていける階段を発見!!2人で下っていったのだが、実際かなり長くて急で、しかも所どころに最近落ちたであろう石がごろごろしていた(落石!?)。
崖の下にはさらなる散歩コースがあったので、落石に注意しながら先へ先へと行ってみると…そこにはとてもきれいなワイルドビーチが広がっていて、現地民らしき若者たちがスゴク高い岩の上から「飛び込み」遊びをやっていた。とっても気持ちよさそうだったけれど…自分たちはとりあえず、「見学」の方に徹しました…。
今日このイアの町に来た最大の理由は、かの有名な「素晴らしい夕日」を見ること。・・・だったのだけれど、あいにく空の低いところに雲が出てしまっていた為、水面に沈むところは見ることが出来ずじまい。
またいつか、見に来れる日がやってくるかな!??

イア お昼の方。

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ギリシャの島は、やっぱり昼間の光の下でこそ、その魅力を最大限に感じられると思う。
イアで過ごす午後のひと時は、キンギンに照りつけてくる太陽の暑さでもう2人共アタマがボ~っとしてくるくらいだったけれど、空と海の青さがホント、眩しいくらいに素晴らしくって、まるで夢を見ているかのよう。そんな周囲の風景にクッキリと映える真っ白な家々の間をあっちこっちへ歩き回っていると、どんどん現実感が失われていくような気がしてきて・・・。

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02 June, 07

サントリーニ島

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ミコノス島からのフェリーでサントリーニ島に到着すると、降り立った港にはいつものように客引きがズラリと並んで待ち構えていた。その中の1人と金額交渉をしてホテルを決め、そのおじさんの車に乗ってフィラの町まで連れて行ってもらった。
港を出発した車はまず、急な坂道(崖)をズンズン上へと上っていく。そして、遠くの崖の上に見えるフィラの町は、まるで山に降り積もった雪のような、神秘的な姿であった。
ホテルの部屋からは残念ながら海は見えなかったけれど、外に出て少し歩くともうすぐそこにフィラの絶景が!!この、崖の上に広がる真っ白な街から見る特別な風景は、体験しないと分からない素晴らしさがある。(実際、ガイドブックの写真を見て創造していた世界よりも、ずっと素晴らしい場所だと思った。)
因みに、フィラの町にはケーブルカーがあって、それに乗って崖の下のオールドポートに行けば、そこから船ですぐ前の島の火山が見に行けるらしい。
なのだけれど、なにせ料金が高いもんだから、結局乗るのは止めました。


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店先に並べられた色のキレイな野菜たち。

01 June, 07

スーパーパラダイスビーチ

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スーパーパラダイスビーチ…。
昨日行ってきたパラダイスビーチと同じように、ここも有名なヌーディストビーチ。
男女ともに、水着を着るか着ないかはその人たちそれぞれの自由。
雰囲気的にも本当にパラダイスなビーチで、昨日よりは水温も高くなってたから水の中でも遊べる状態。海で泳いだりヌーディストたちを観察したりと、とても気持ちの良いひと時だった。

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Kids & Beach

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S.P.B行きのボートが出向する港横のビーチ。子供が無邪気にはしゃいでいたりで、ここも活気があって楽しそうだけど、やっぱりお目当ては…。

31 May, 07

夢なのか、現実なのか?

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白い建物が青空にとても良くはえる。夢の中のように綺麗な家々が建ち並び、町中にはブーゲンビリアが咲き乱れている。もちろん、夜よりもすごい活気のミコノスタウン。
昼過ぎからは、ヌーディストビーチで有名なパラダイスビーチへ。ポロリやらボロリの連発に、2人とも目を丸くして見入ってしまった。ビーチ脇にはバーやレストランもある。キャンプ場も併設されていて、シャワーやトイレが充実。海には一度入ったけれど、水が思ったよりもずっと冷たくてすぐに退却することに....。
夕方には再び町に戻って、ミコノスタウンの路地裏散策。迷路のように入りくんだ町並みは、散歩するのにちょうど良い大きさ。ところどころに犬や猫が寝そべったりしていて、全体に雰囲気がのんびりとしている。それにしてもここミコノスの町並みの綺麗さは、本当に夢の中の風景の様。この、家々の「白さ」には、つくづく感動させられてしまう。
締めくくりの夕食ではお洒落なレストランで魚介類を食べまくり、2人ともお腹一杯になったのでした....。
(いかのグリル、シーフードリゾット、えびの丸焼き、タラモなど)


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30 May, 07

楽園の島。

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ミコノスにやっと到着。16:00にサモスを出発したから、7時間半かかったことになる。島に着くと、夜の11:30にもかかわらず、客引きが船着場にたくさんいた。すぐに、交渉して、タウンに近い、安めの宿をみつけた。
部屋に着くと、これからどうするかと聞かれた。ええ?もう夜中ですけどと思って、不思議な顔をしていると、タウンのレストランやカフェなんかはほとんど24時間やっていて、今からいってご飯をたべたり、買い物したりできるというのだ。
不夜城でした。

29 May, 07

船がキャンセルになっちゃった。

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3カ国目、ギリシャのサモス島に到着。
船を乗り継いで、夕方の便でミコノス島に向かう予定だったのだが、天候不良の為に船が急遽キャンセルとなってしまった....。仕方なく、この島で安宿を探してチェックインすることに。

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