31 May, 07

夢なのか、現実なのか?

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白い建物が青空にとても良くはえる。夢の中のように綺麗な家々が建ち並び、町中にはブーゲンビリアが咲き乱れている。もちろん、夜よりもすごい活気のミコノスタウン。
昼過ぎからは、ヌーディストビーチで有名なパラダイスビーチへ。ポロリやらボロリの連発に、2人とも目を丸くして見入ってしまった。ビーチ脇にはバーやレストランもある。キャンプ場も併設されていて、シャワーやトイレが充実。海には一度入ったけれど、水が思ったよりもずっと冷たくてすぐに退却することに....。
夕方には再び町に戻って、ミコノスタウンの路地裏散策。迷路のように入りくんだ町並みは、散歩するのにちょうど良い大きさ。ところどころに犬や猫が寝そべったりしていて、全体に雰囲気がのんびりとしている。それにしてもここミコノスの町並みの綺麗さは、本当に夢の中の風景の様。この、家々の「白さ」には、つくづく感動させられてしまう。
締めくくりの夕食ではお洒落なレストランで魚介類を食べまくり、2人ともお腹一杯になったのでした....。
(いかのグリル、シーフードリゾット、えびの丸焼き、タラモなど)


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30 May, 07

楽園の島。

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ミコノスにやっと到着。16:00にサモスを出発したから、7時間半かかったことになる。島に着くと、夜の11:30にもかかわらず、客引きが船着場にたくさんいた。すぐに、交渉して、タウンに近い、安めの宿をみつけた。
部屋に着くと、これからどうするかと聞かれた。ええ?もう夜中ですけどと思って、不思議な顔をしていると、タウンのレストランやカフェなんかはほとんど24時間やっていて、今からいってご飯をたべたり、買い物したりできるというのだ。
不夜城でした。

29 May, 07

船がキャンセルになっちゃった。

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3カ国目、ギリシャのサモス島に到着。
船を乗り継いで、夕方の便でミコノス島に向かう予定だったのだが、天候不良の為に船が急遽キャンセルとなってしまった....。仕方なく、この島で安宿を探してチェックインすることに。

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トルコはこれでおしまい。

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楽しかったトルコの旅もいよいよ今日で最終日となった。
駆け足での短い滞在だったけれど、訪れた場所それぞれに強烈な個性があり、毎日がとても新鮮で幸せな日々だったと思う。
こんなに濃度の濃い時間を過ごしてしまって、この先のヨーロッパが薄く感じてしまわないだろうか!??
…なんて、いらぬ心配だとは思いますが…。

28 May, 07

おばあさんとアップルティー

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トルコ最終日である今日は、午前中からシリンジェ村に行ってきた。古い家々の残る町並みはとてもきれいで、ぶらぶらと歩いているだけでも本当に気持ちのいい場所だった。町のあちこちで、チャイを何杯もご馳走になり、オリーブ石鹸を一つ購入。また、日本ではあまりお目にかかれない、ヤギの皮はぎ(殺して、皮を剥いで、食べれる状態にする)を目撃。見学させてもらうが、グロい。

そんな素敵な町歩きの途中、一人のおばあさんに招かれて彼女の家でアップルティーをご馳走してもらうことになった。おばあさんはトルコ語しか話すことができなかったので、ほとんどの話は、理解できなかったけど、家族の事を教えてくれたんだと思う。

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27 May, 07

EFES

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宿主のノリコさんのご主人にバスターミナルまで送ってもらい、パムッカレからバスでさらに西へと移動。
2人はトルコ西部の海辺の町、EFESまでやってきた。

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26 May, 07

淳さんの日記より抜粋。

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桃さんが猫をかぶっていた?!
昨日に引き続いて、今日もパムッカレの石灰棚を見るために山を登ることにした。
また、入場料を払うことになるかと思いきや、昨日のチケットを見せて係りの人にもう一度入れてほしいとお願いしたら、なんと無料で再入場させてくれた。トルコ人はやっぱりやさしい。
天気は今日も朝から快晴で、太陽をがんがん浴びながらカバ(注1)を片手に遺跡めぐり。

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荒野のお散歩。

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石灰棚の上には、遺跡とともに、こんな荒野が広がっている。
そして、所々に無造作に打ち捨てられた様に転がる「遺跡の欠片」たち。
柵の中で大事に保管されている建造物なんかとはちがう、この、何だか妙にゆる~い状態が、
不思議と心地良かったんだ。
犬を散歩させているこの人は、見たところ地元の人の様に思うけれど。
ここに来るのに入場料が必要なはずだけど、どこかに抜け道でもあるんだろうか…!?
…まぁ、山を横から登ってくれば来れそうではありますが。

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25 May, 07

パムッカレの石灰棚。

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早朝に2人の乗ったバスはパムッカレに到着。パムッカレとは、パムックが綿、カレが城という意味で、つまりは、綿の城ってことらしい。確かに、真っ白い雪のようで、もこもこした巨大な石灰の山。
目が痛くなるくらい白く、青空とのコントラストがまた綺麗。

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遺跡。

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石灰棚の階段を登ったその先には、温泉プールと一緒に、こんな遺跡の数々が。
灼熱の太陽の下、他になんにもないもんだから、遺跡がつくり出す日陰の中でちょくちょくお休みさせていただきました。そうして、ぼんやりと周りの風景に目を向けながら、たまに訪れるツアー観光客の「説明」に耳を傾けたりなんかして…。

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24 May, 07

カッパドキア~パムッカレ

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またまた夜行バスに乗って、カッパドキアのターミナルを出発。Champions League観戦の為に出発を一日遅らせたのだが、ナオミさんのご主人がバス会社勤務の人だったおかげでチケットのじかん変更もスムーズに行うことが出来、トラブルもなく無事に出発することができた。ナオミさん夫婦には、色々とお世話になったと思う。(食事などなど。)ほんと、どうもありがとうございました!

信じていいのか?どうか?

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今日もウチサルに行ってきました。お城の中腹あたりで昼食をとり、一休みして帰ろうとすると、岩陰から怪しげなおじさんが現れて、「俺が城の中を案内してあげるよ。」と提案してきた。そして、不審がる私たちの手を優しく引いて、おじさんはお城の中をぐんぐん上へと登っていく。中は洞窟の様になっているので、何かちょっと怖い感じ。でもそこから見える景色はとても素晴しくて、これこそまさに、パノラマ・パノラマ。

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23 May, 07

ギョレメまで9キロあったの。

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今日は、ツアーには参加せず、ウチサルという街までバスで行くことにしました。バスは1.5リラと安い。ウチサルのお城を散策したあと、歩きで隣の町ギョレメへ移動(9キロほど)。テクテク下り坂を歩いて写真を撮ったり、途中の木陰でパンをたべたり、途中のドライブインでチャイをのんだりとやってるうちに2時間半も掛かってしまった。のんびり。

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22 May, 07

カッパドキア

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AM7:20、カッパドキアのネブシェヒルという街に、バスが到着した。昨日のPM10:45にイスタンブールのハレムオトガル(バスターミナル)を出発したから、8時間30分でたどり着いたことになる。

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21 May, 07

トルコ人は仕事どうしてるのかしら?

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今日は、エジピシャンバザールで、リュステムパシャ・ジャーミーという、小さなモスクにいった。バザールの中にあってわかりにくいせいか、人も少なくて、すごく落ち着きます。
一時間ぐらい寛いでいると、1時のお祈りの時間が始まりました。徐々に、人が増え始め最後には100人を超える人がお祈りに集まりました。
ここ何日かで、モスクに何回もいって疑問に思った、一日に5回もお祈りがあって、モスクに来ていたら、仕事が滞ってしまうんじゃないだろうか?(今度、トルコ人に聞いてみよう。)

世界の車窓。

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写真は今日乗った市内を走る列車の車内風景。一駅だけの乗車だったけれど、異国情緒があってなかなか楽しいイベントでした。

20 May, 07

食べてばっかり?!

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今日はランチでゴージャスなトルコ料理を食べた。ただ、そのレストラン選びには実際かなりの苦労をする事に…。理由は勿論、予算的なこと。そう度々きちんとしたレストランで食事を採れるわけじゃないだけに、いざ食べるとなると慎重のうえにもより慎重な選別によってその場所を決定することになる。ましてや2人の意見が一致する場所となると、そう簡単には決まらないのである…。
それでも、同じ場所を何度も何度も行ったり来たり繰り返して、最後には決死の思いで店を決定!!
席に座ると、まずは奮発して(?)2人ともドリンクにコーラを注文した。やっぱり冷えたコーラはおいしいですねぇ。それより何より嬉しかったのは、期待の料理がその期待通りとっても美味しかったこと。(ちなみに、メニューは、ベジタブル入りマッシュポテト、なすの挽肉のせ、ミートボール、ライス、コーラ、アップルティー)
2人とも大満足で、最後の一口まで食事を満喫したのでした。
その後は腹ごなしに街をもう一歩き。涼みに入ったモスクでは、小さな女の子(2才ぐらい)から「すもも」のような果物をもらったりして、今日は全体的に癒し系な一日だったかもね。

19 May, 07

稲本はエライ!!

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ガラタサライのホームスタジアムでサッカーを観戦!!試合前からみんな熱い!大合唱だし、踊ってるし…。まだ試合まで2時間以上あるのに!?
試合が近づくにつれて、警官隊がピッチに大集合。そして、ガラタサライ側の観客みんながそのポリスたちに水や壊したベンチを投げまくる。どうも、試合相手のフェネルバフチェの優勝が決まったことで、かなりイライラしているらしい…。

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バザールで〇〇〇〇。

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バザールの中に一歩足を踏み入れると、一瞬ごとに違った表情の場面に遭遇する。
そしてどんな場面の中にあっても、この街の人々はみんな、とっても素敵でカッコイイと思うのです。
何でだろう、みんなそれぞれに、「生きてる」って感じが伝わってくるんだよね・・・。


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18 May, 07

オモシロイ。

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イスタンブールは本当におもしろい街。いくら滞在したとしても、飽きなさそうな気がしてくる。
滞在3日でこんなこと言うのも気が早すぎるかもしれないけれど、そう断言してしまいたくなるほど毎日が楽しくて充実している。
あちこちで出くわすマーケットはどれも活気に満ち溢れているし、食事も美味しいものがたくさんある。
とくにその場で絞ってくれる生オレンジジュースは安くて早くて、とにかく美味い!!これ一杯飲んだだけで一日を幸せな気持ちで送ることができるくらい。
まあ、根が単純な2人なもので・・・。でも、これはみんなにお勧めできる逸品ですよ。

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17 May, 07

トルコ

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昨日は一日中トルコ人と会話ばかりしていた気がする。(しかもほとんど日本語で話してたなぁ。)


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16 May, 07

ISTANBUL!!

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飛んでイスタンブールに到着!!
遂にやってきてしまった…。ドバイ(UAE)を含めれば早くも2カ国目ってことになるけど、2人の気持ちとしたら、ここからようやく「Traveling The World」がスタートするんだっていう感じ。感動がジワジワと体中に満ち溢れてくる。
到着したときには既に日が暮れ始めていて、安宿が密集している「スルタンアフメット地区」に着いた頃にはもう辺りは真っ暗けの状態。初日で、しかもすでに夜になってしまっていることもあり、宿探しにはあまり時間を掛けたくない。なので、早々に声を掛けてきた客引きの1人に連れてかれた宿で宿泊料金の交渉をして、早めの決断でこの旅初の「寝床」をゲットすることとなった。

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ドバイ

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今日は、一日で二カ国も入国してしまった…。(トランジットの関係で。)
DubaiのビーチでResort気分にひたり、昼過ぎまで遊び廻った後に、飛んでIstanbulへ!
ワクワクドキドキ盛りだくさんの一日だったなぁ。


15 May, 07

出発

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名古屋のセントレア空港からついに出発。
見送りに来てくれたみなさん、ありがとう。
そして、家族の皆さん、ありがとう。

世界一周に持っていくもの

パスポート
国際免許
ユースホステル会員証
海外用キャッシュカード(2枚)
クレジットカード(2枚)
トラベラーズチェック(アメックス)
保険加入証
予防接種証明書
血液検査結果の紙

ipod
ishaffule
Tripodスピーカー
パソコン(vaio)
デジカメ(Leica D-LUX3、Panasonic Lumix DMC-FX30)
カメラ (RICO GR-1、LOMO LCA)
USBハブ
変圧器
ゴウコン(プラグ)
LANケーブル
電子辞書
携帯電話

お医者さんでもらった薬
市販薬
Gregoryバックパック(Diva60、Shasta)
Cocoon寝袋式シーツ
レインウェア
ダウンジャンバー
TIVAストール兼ブランケット
折り畳み傘
カメラ三脚
タオル(大、中、小)
南京錠
ワイヤーチェーン
防犯ポーチ(2つ)
ズボン
Tシャツ
タンクトップ
スカート
キャプリーンシャツ
セーター
ハーフパンツ
下着類
靴下
靴(スニーカー、サンダル、ビーサン)
水筒
水筒ケース
Granite Gearのパッキングバッグ
ネッククッション
歯磨き
かみそり
はさみ
爪きり
バンドエイド
帽子
化粧品
目覚まし時計
蚊取り線香
洗濯物干し
DVD&CD(数枚)
トコトコサファリ(カバ、サイ)
トラベラーズノートブック
手帳
日記帳
お守り
家族の写真

etc…
(荷物が多すぎたため、一部日本に送り返しました。)

「世界一周に行ってきます」 -前書き-

旅好きな二人の出会いは大学の研究室。
卒業後それぞれに仕事を始めるが、なかなか休みが取れない日々の中で
行けるのは国内旅行ばかり・・・。(それはそれで楽しいし沖縄は大好きだけど。)
もっと世界を知りたい!!あそこも、ここも!!!
そんな時、全部の願いを叶えてくれる ある一つの計画が 二人のあたまん中にほんわりと芽生える。
「世界一周・・・。」
芽生えたとたん その思いは どんどんでっかくなっていって、
二人はついに決心することに。
「みんなの海外旅行の思い出話を聞いてる場合じゃない!!」
6年間の交際期間を経ての結婚  ・・・と同時に会社を辞め、
2007年5月15日、ついに 二人が思い描いた 「世界一周」 へと旅立つことになった・・・。

14 May, 07

Profile

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淳平(じゅんぺい)

1977年10月4日(29歳)
神奈川県横浜市出身

<家族構成>    
父、母、妹、自分、桃絵。

<好きな物>
旅、沖縄、サッカー、休日、2度寝、自転車に乗る事、
ビール、納豆、焼肉、吉野家、冷やしたマンゴー、チョコレート
TRUCKの家具(持ってないけど。)、古道具、部屋の模様替え。 

<嫌いな物>    
きゅうり、コリアンダー、ジェットコースター。

<趣味>      
たまに絵を描く。たまに写真撮る。たまに本を読む。
たまにビリヤードする。たまに映画みる。たまに買物する。

<性格>
細かくて、大雑把。 人見知り。

<帰国後の予定>
沖縄でゲストハウスしたい。

<経歴>
大学では建築学を学び、4年生の時に1年間休学をして英国に語学留学。
帰国後、同じ研究室にいたMと運命の出会いを果たす。(付合い始めたのは卒業間際から。)
大学卒業後、インテリアリフォーム会社に就職するが、学生時代から心に抱いていた「世界一周」の夢を捨てられず・・・。
2005年12月、Mと2人で旅立つ事を決意!!一年間の準備期間を経て、
2007年01月11日(2人の記念日) Mと入籍。
同03月18日 結婚披露パーティーを開催。
同03月31日 所属会社を退社。
そして・・・
同05月15日、遂にMと夫婦での「世界一周」をスタートする事に!!

<旅中の目標>
出来るだけ「ゆるく」旅すること。




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桃絵(ももえ)

1978年8月29日生

千葉県銚子市出身

<実家家族>
父、母、兄x2(双子)、姉(兄の嫁)、甥

<好きな物>
睡眠、食事、旅、読書、沖縄、ミルクせんべい、スライム、カバ。

<好きな植物>
ブーゲンビリア、鳳凰木(ワイワイツリー)

<嫌いな物>
足のない虫、納豆

<好きなサッカー選手>
メッシ イニエスタ プジョル

<性格>      
大雑把で、神経質

<帰国後の予定>  
沖縄でゲストハウスしたい。

<経歴>      
大学では建築学を学び、卒業後英国に留学。(Jと付合い始めたのは卒業間際から。)
帰国後、インテリア雑貨店&卸業の会社、ドイツ人グラフィックデザイナーのアシスタントを経て、2005年8月からは某インテリアショップ店員として勤務。
2007年01月11日にJと入籍。
同03月に所属会社を退社。
同03月18日に結婚披露パーティーを開催。
同05月15日、遂にJと夫婦での「世界一周」をスタート!