桃さんが猫をかぶっていた？！
昨日に引き続いて、今日もパムッカレの石灰棚を見るために山を登ることにした。
また、入場料を払うことになるかと思いきや、昨日のチケットを見せて係りの人にもう一度入れてほしいとお願いしたら、なんと無料で再入場させてくれた。トルコ人はやっぱりやさしい。
天気は今日も朝から快晴で、太陽をがんがん浴びながらカバ（注１）を片手に遺跡めぐり。

街で買った、1.5リットルの水もあっという間に減っていく...。でも、今日は昨日行かなかった遺跡たちも見ようと思って、頑張るつもりだったんだけど、空の向こうに何やら怪しげな黒い雲がみえてきた。ピカッと光るものを見た途端に、桃さんが何やらスピードアップして下の方へと向かいだした。
山の中腹のプールの辺りで、一時室内に避難した後に、今日は、その後の見学を諦めて早めに宿に戻ることにしたんだけど、戻りながらもまた、ピカッと空に光るものが…。
そこから、桃さんの超高速カモシカプレイが始った？！さっき、山を登ってきた時までのスピードからは考えられない速度で山を下りだしたのだ。あんまりにも速すぎて、オレは着いていくこともできない状態…。こんな桃さんを発見できたことをパムッカレの山々に感謝しつつ、パムッカレの宿のノリコさんの手作り親子丼で今日一日を締めたのでした。

注１） 桃さんが持参しているミニチュアのカバフィギュア。スイッチオンで動きます。かなりリアルにできているため。スイッチオンすると、海外でもワアォの声。世界遺産と記念撮影させるべく、持ち歩いているのだが…