「バナナ畑を抜けて。」
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Puerto Viejoのバス停から定期便のバスに乗りこみ、まずは国境の町「Sixaola(シクサオラ)」へ。スペイン語で国境(Border)は「Frontera(フロンテーラ)」という。
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Puerto Viejoのバス停から定期便のバスに乗りこみ、まずは国境の町「Sixaola(シクサオラ)」へ。スペイン語で国境(Border)は「Frontera(フロンテーラ)」という。
出発の日の朝、部屋で荷物を片づけながらも、となりにドスンと構えている眠り馴れたBEDと枕に別れがたさを感じてしまっていた。
こんなに快適なのに、離れなくちゃならないなんて…。
遠くの方から、ミンミン蝉の鳴く声がこの部屋の中にも小さく聞こえている。
夏の、良く晴れた日の午後、夕方になる少し手前の、日差しがやわらいでくる時間帯。
プエルト・ビエホの海岸沿いにトレイルがあって、ジャングルの中をお散歩でできるようになっている。
ターザンロープの垂れる木やツタがびっしり絡まっている木が生い茂り、めずらしい鳥やサルなんかもにも会う事が出来る。
朝ゴハンは、毎日変わらない定番メニュー“コーンフレーク&ベーコンエッグ”。
今日は昨日の夜メシで残ったオニオンスープを付けて、少し豪華版な具合にしてみた。
快晴の金曜日から一夜明けて、本日、土曜日の天気は“うす曇り”。
まぁ、毎日自転車を借りるほどの経済力もないから、今日は近所でゆっくりすることに。
宿の傍にだって、立派なビーチがいくつかあるんだし。
気持ちいい~!!
そんな、2人が戯れてきたカリブの海の、水際でのスナップ写真たち。
よく晴れた青空が一部分だけのモノではないことをじっくりとよく確認して、その後2人は宿から100mくらいのところにある「レンタル自転車屋」へと向かった。
ロビーに降りて、食事を作ったりパソコンをしていたりすると、いつも何処からか音もなくすり寄って来て“ヌボ~”っとした顔をこちらに向けている。
あまりにも変化のない天気に、思わず「今日もかぁ…。」とため息が出てしまう。
曇りのち雨。もしくは、雨のち曇り。
とにかく、ここにきてからの3日間は、毎日それの繰返しです。
早朝、暗がりの中でにわかに目を覚ました時、窓の外からは昨日と変わらぬ“雨の音”が聞こえてきていた…。
しかし、7時に鳴らした目覚まし時計をよそに、8時まで眠り続けた2人がようやくベッドから起きだした時には、空の向こうに真っ青な色が見え始めていた。
ようやく、晴れまが顔を出してくれたのかな。
平屋造りの家々の雰囲気が2人とも好き。
そして、海辺の町には広い庭と平屋の家が良く似合うものだ。
今日は朝から、あいにくの雨模様。
Hostelの1階にあるロビーでオーナーお手製の豪華朝食をいただいた後、キッチンに置かれたFree Coffeeを2人分、陶器製のカップに注いだ。
熱帯雨林を通り抜けてきたバスがカリブ海側のCoast Lineに到達した頃には、涼しかった高原のさらりとした空気も、体に絡みつくような、真夏のネットリとした空気に変わっていた。時刻は、もうすぐ夕方の4時になろうとしている。
宝の地図をひらくかのように、中米MAPを見ながら次の目的地を見定める2人。
コスタリカの首都San Joseにて、ゆっくりとリラックスした日曜日。
朝は遅めに目を覚まして、昼ごろから町を歩き始めた。昼食は近くのチャイナ・レストラン。昨日まで「ランチ=サンドイッチ/ディナー=ポテトチップ」のバス食で過ごしていたから、ちゃんとした食事を摂るのは久しぶりな感じがする。
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朝、9:00頃に2人とも目を覚まして、体が妙に固まってしまっていることに気づいた。
毎日バスの中で椅子に座り続けているだけなので、どうもそれはそれで、それなりの方向性をもって体は疲れてきているようなのだ。