「晴れた日の午後。」
昨日の不安定な天気とはうって変わって、今日は朝からよく晴れた。Aleppo最後の日という事もあり、朝から夕方まであっちこっちを彷徨い歩いて、この町の通り毎に溢れる活気と喧噪を楽しんできました…。
昨日の不安定な天気とはうって変わって、今日は朝からよく晴れた。Aleppo最後の日という事もあり、朝から夕方まであっちこっちを彷徨い歩いて、この町の通り毎に溢れる活気と喧噪を楽しんできました…。
スークを抜けた先の広場の、中央にどっかりと腰を据えて建つアレッポ城は、2人が事前に考えていたよりも随分と巨大で迫力があった…。
3時間ほどの移動で、目的地のAleppo(アレッポ)に到着した。アラブ語では「ハラブ(新鮮な乳の意)」と呼ばれるこの町は、シリア第2の都市であると共に、この地方でも最古の都市の1つで、今では町そのものが世界遺産に登録されている。
かつて、「アラビアのロレンス」で有名なトーマス・エドワード・ロレンスは、丘の上に浮かぶこの城を「世界で最も素晴らしい城」と評したという…。
町を歩いていても、バスや車に乗っていても、本当に様々な場所で良く見かけるのが、現シリア大統領の肖像画や、額に入った写真の数々…。
ダマスカスから、乗合バスで1時間程の距離にある、山間の小さな町「マアルーラ」。ここは、その人口のほとんどがキリスト教徒であり、かつてイエスも話したとされる言語「アラム語」を人々が話すことでも知られている。
Jordan | MIDDLE EAST | Syria
セルビス(乗合タクシー)に乗って、国境の向う、Syria(シリア)の首都Damascus(ダマスカス)へ…。
Hebron(ヘブロン)の町を離れ、午後からはBethlehem(ベツレヘム)を訪れた。この町の外れには、パレスチナ自治区を取り囲む「分離壁」が巡らされており、イスラエル側から中に入る時は全く問題ないのだけれど、逆に町からイスラエル側に戻る場合には、壁のある地点に設置された“Check Point”を通らねばならず、人々はそこでパスポートの確認など、厳しい審査を受ける事になる…。
第二次世界大戦時、ナチスドイツによって虐殺された600万人のユダヤ人たちを、慰霊する目的で建てられた博物館「Yad Vashem(ヤド・バシェム)」を訪れてきた。
イスラエルの首都であり、それ以前に、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それぞれの宗教にとっての聖地である街、Jerusalem(エルサレム)。頭が焦げそうなくらいに強く照りつける太陽の下、涼やかな日蔭を創り出してくれる旧市街の路地を選んで、地図を片手にとにかくひたすら歩き回る…。
Western Wall。日本では“嘆きの壁”と呼ばれるこの巨大な石壁の前に集まる今まで見た事もないほど大勢のJewish(ユダヤ教徒)たちの姿とその場の雰囲気に、ただもう、圧倒されてしまう…。
AM5:30起床。6時に迎えに来たセルビス(乗合Taxi)に乗って、Jordanの首都Amman(アンマンから、ほぼ1時間。見えて来た国境の向こう側に広がる国“Israel(イスラエル)”への入国に際しては、2人には1つだけどうしても気をつけなければならない事がある。…それは、「入国Stampを絶対にPassport上に貰わない事。」
ぺトラ遺跡見学は“トレッキング”のようだと、噂では聞いていたけど、確かにここでは山あり谷ありの敷地内を1日中とにかく歩き続けで、PM5:00の帰りの送迎バスに乗込む頃には、身体中が汗ベトベトで、ヒザもガクガクになってしまう…。
港町のAqaba(アカバ)を離れ、バスで約2時間の距離にあるWadi Musa(ワディ・ムーサ)という町にやってきた。ここは、ヨルダン随一の観光名所である“Petra(ぺトラ遺跡)”への玄関口であり、様々な肌の色をした旅行者たちが、毎日この小さな町に押し寄せてくる…。
AFRICA | Egypt | Jordan | MIDDLE EAST
フェリーで紅海をこえてEgypt(エジプト)の“ヌエバ”からJordan(ヨルダン)の“アカバ”へと抜ける単純で短距離なルートに、結局丸一日費やすことになってしまった…。