「Old Barber。」
モスクの傍の床屋で散髪を…。
店構えの“味”が気に入ってこの場所で“刈る”ことを選んだんだけど、店主の方は味が出過ぎた“出がらし”状態といった様子で、もし自分が坊主以外の髪型だったら、絶対に仕事を任せたくない感じの雰囲気(笑)。特に、手元の震えが…。
料金も最初はボッてきたけど、「じゃぁ…。」といって出ていこうとするたび金額が下がって、最後には適正(!?)価格に。あんま客入ってる感じしなかったしね。
2人にとっては“雰囲気重視”で選んだわけだから、JのカメラをMに預けると、中から外から、とにかく撮り続けてもらいました(笑)。
オヤジの方は、手先が小刻みに震えていたわりには仕事は丁寧にこなしてくれて(まぁ、年季入ってるだろうから)、思いのほかキレイな“坊主頭”になることができました。
…っていっても、宿に帰ったあと会ったチズちゃんも、切ったの分からないくらいの“差”でしかないんだけど(笑)。…本人にとっては、十分に切り時だったんです!…しかも明日は、旅で迎える4度目の誕生日、だし…。