31 January, 09

「Otra Vez。」

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岩場の氷河から戻る道で、午後の予定について考えていた。
天気もすっかり良くなっているし、予定通りにTorre湖の方へと向かう事も可能だろう。
なんだけれど…。

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「Ice Cola。」

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目を覚ましたのは、AM8:00も近くなった頃。
トイレに行くために寝袋から這い出し、テントの外に出てみると、辺りの空気はまだ“朝の冷気”に包まれたままであった。

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30 January, 09

「El Chalten/Fitz Roy。」

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目の前のそびえ立つ山々の神々しい姿に、「あぁ…。」と声にならないような声を出して、そのままその場に立ちつくしてしまった…。

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「山へ行こう。」

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El Chaltenの町に来て、2日目の朝。
8時のアラームで目を覚ますと、窓の外には真っ青な空が広がっていた。

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29 January, 09

「曇りのち雨。」

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朝8:00、ターミナルを出発したバスはEl Chaltenへ向けてゆっくりと走り始めた。

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28 January, 09

「My sweet Hostel。」

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昨日、氷河トレッキングから帰ってきた途端に、ベッドの上に倒れ込んだまま起き上がれなくなってしまった…。

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27 January, 09

「Ice Climber。」

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遂に、探検隊は氷の世界へ突入した…。

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「Prito Moreno。」

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フェリーに乗って対岸まで移動してくると、降りたその先に山小屋の様な建物が待ち受けていた。
そこが今回のTourの出発基地とでもいうような場所で、ここにきて案内役も“陸上用ガイド”から“氷上トレック専用”のガイドにかわる。

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「Parque Nacional Los Glaciares。」

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目覚ましの音で起きて、着替えを済ませると宿のキッチンへ。
そこでヨーグルトなんかの簡単な朝食を済ませると、ロビーに移動して、しばし待機だ。

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26 January, 09

「EL CALAFATE。」

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PM1:30過ぎに、バスはカラファテの町に到着した。荷物を受け取り、バスターミナルを出ると、近場の通りにある安宿にチェックイン。
小さなダブルルームに荷物を置いて、何だかんだやりつつ少しそこで休んでから、PM4時頃になってようやく周辺の“町散策”へと出かけた。

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「パタゴニアのそら。」

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AM7:00に目を覚まし、宿のBig Breakfastを今日もしっかりと頂いたあと、久しぶりに旅の荷物をガッツリと担いでバスの出発場所へと向かった。

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25 January, 09

「Puerto Natales。」

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プエルトナタレスで過ごす、最後の日。
柔らかいベッドの上で遅い朝に目を覚ますと、宿で出される“豪華な朝食”で十分に腹を満たして、この町での最後のお散歩へと出かけて行った。

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23 January, 09

「Pimientoソース。」

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宿に戻ると、事前に予約をしていなかった事もあって「ゴメン、今日は満室なんだよ…。」と言われてしまった。そういう事もあるかなとは思ってたけど、キャンプが実際“何泊”になるか分からなかったから…。
それにしても、これから移動か…。何だかダルイし、メンドクサイなぁ。
探すのもまた、億劫だなと思っていたところ、宿の目星はとりあえず向こうの方で付けてくれた。どうやら知り合いの“家”らしく、その一室(個室)を貸してもらえるらしい。
1人7000ペソ(1050円くらい)。それ程高くもなく、WiFiも使える。それより何より、とにかく個室である事が嬉しい。疲れてるから、今日は特に。
迎えに来てくれてた向こうの“宿主”Evelinの後に付いて、重たい荷物を新しい宿まで運んで歩く。久々に“旅の荷物”を担いでみると、キャンプ用の荷物より大分と重たい事に驚かされた。こんなに重たいものいつも持ち歩いてたんだっけ…!??
数ブロック東へと移動し、更に数ブロック南へと移動していったその先、町の少し外れの方に、その宿、というか、家はあった。
中に入ると、ますます本当に“家”という感じ。
家具など、室内の雰囲気が全体に温かくって、何だかとても過ごしやすそうだ。

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「あの森を抜けて。」

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パイネ国立公園、トレッキング生活最終日。
キャンプサイト「Torres」からの帰り道は、そのほとんどが下り坂だから、ほとんど汗をかくこともなく歩き続けることが出来た。

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「Buenos Dias。」

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Torres del Paineの岩峰が、昇り始めた朝日に照らされて、静かに淡く色付く。

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22 January, 09

「やればできる。」

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ひとまず、辿り着いた「Refugio y Campamento Chileno」のロッジの中でお湯をもらってコーヒーを作り、日だまりの中のテーブルに腰かけて一息つく。

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「金色の草原。」

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今日は本当に天気の良い日だ。
午前中から照り続けている太陽は午後に入ってますますその威力を強め、辺りは「これぞ夏」っていうような素晴らしい陽気に包まれている。

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「Cold Water。」

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パイネ国立公園、トレッキング生活5日目。
昨日の夜、夕食を食べ終えてテントに入った瞬間にポツポツとではあるが“雨”が降り出してきたのに気が付いた。その後もシトシトと静かに雨は降り続け、早朝、便意を覚えて外に出た時も小雨がパラついているのを確認してはいたのだが…。

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21 January, 09

「Life is …。」

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Valle del Francesを歩き、キャンプ地に戻ってきた時にはもう動くのが面倒な気もしたのだけれど、2人とも以外とまだ、身体の中に“元気”が残っていたらしい。結局は予定通りに次のキャンプ地へと向かう事にした。

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「Miradorの向こう。」

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今日は、朝の早い時間帯を除いて常に曇りがちな天気だが、ここまで雨が降る事は一度もなく、風も穏やかで、比較的“安定した”気候具合である。

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「Valle del Frances。」

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パイネ国立公園、トレッキング生活4日目。
AM7:00に寝袋から這い出し、いつもと同じようにガスで湯を沸かす。この一連の動きによって、一日の始まりを感じることが出来るうようになってきた。

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20 January, 09

「ムシエンジン。」

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午後2時、「Refugio Paine Grande」から、「Campamento Italiano」に向けて出発した。

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「Grey湖畔。」

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パイネ国立公園、トレッキング生活3日目。
7時に合わせたアラームの音で起きると、そのままテントの中でガスに火をつけ、沸かしたお湯でスープを作った。

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19 January, 09

「遅くなったけど。」

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パイネ国立公園、トレッキング生活2日目。
朝、凍えるような寒さで目を覚ますと、テントの外では冷たい雨が、森の上の灰色の空からシトシトと落ちてきていた。昨日の夜に降りだした雨が、今まで降り続いていたらしい。

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18 January, 09

「流氷で遊ぶ。」

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夕方、足は少し重たくなっていたけれど、天気が晴れてきていたこともあって近くの氷河見学スポットへと遊びに行ってきた。

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「Parque Nacional Torres del Paine。」

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パイネ国立公園、トレッキング生活1日目。
AM6:30にセットしておいたアラーム時計の音で目覚めると、やはり同じように早起きをした宿主が作ってくれた、パンと炒り卵の簡単な朝食を平らげる。

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17 January, 09

「Day Before。」

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パイネ出発予定日前日。
今日までお世話になった宿を出て、昨日の内に見つけておいた新しいキレイめな宿のドミ部屋に移ってきた。

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16 January, 09

「準備中。」

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昨日、Punta ArenasのペンギンTourで知り合ったカナダ人夫&日本人嫁の中年カップルと再会。彼らは既にパイネのトレッキングを終了していて、今回は旅のルートの途中でこの町に立ち寄っただけらしいのだが、話を聞くと、何と14日間もかけて“W”といわれる最もポピュラーなトレッキングルートを巡ってきたらしいのである。

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15 January, 09

「小さな町。」

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Punta Arenasからバスで北上すること5時間、チリ・パタゴニアの拠点となるもう1つの町Puerto Natales(プエルト・ナタレス)に到着した。

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14 January, 09

「Punta Arenas。」

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1日フリーで、プンタ・アレナスの町散策。
朝、昨日と同じように宿のダイニングで簡単な朝食を食べ、コーヒーで一息ついた後に昼前ぐらいから町の中心へと歩いて出掛けた。

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13 January, 09

「ペンギン村。」

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Punta Arenasの港を出発したフェリーはその後マゼラン海峡を北に向かって2時間ほど進んでいき、船の中の気持ちの良い暖かさと揺れに2人が少し眠気を覚え始めた頃になって、ようやく目的の島へと到着した。

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「Shape of the “Trees”。」

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宿代には朝飯が含まれてなかったから、昨日の内に購入しておいたパンとハム、それに卵を使って簡単な朝食を作って食べた。

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12 January, 09

「Patagonian Landscape。」

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AM7:00発のバスに乗り込んで、2人はUshuaiaの町を出発した。

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11 January, 09

「記念日。」

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暖かい部屋の心地よいベッドで、少し遅めの朝に目覚めた。
傾斜地に沿うようにして建てられた宿の客室は玄関ホールの階の下階になっているから、部屋の前から続く螺旋状の階段を上って玄関ホールと一続きになったダイニングルームに朝食を食べに行くことになる。
前日にだいたいの起床時間を宿の女主人に伝えてあるから、ダイニングには既にコーヒーカップや皿などが用意されていて、2人が席に着くと同時に暖かい紅茶(M)とコーヒー(J)が運ばれてくるのである。その後、数種類の暖められたパンとジャム類がテーブルの上に並ぶのだが…おっ、今日は昨日とはまた違ったHomemade Jamが並んでいるみたいだ。
聞いてみると、今日のジャムは“アプリコット”であるらしい。2人とも大好きなジャムの種類で、期待以上の美味しさだったから今日もやっぱり朝からガツガツとたくさん食べてしまった。
窓の外を見ると天気はあまり良くない様だけれど、灰色の雲を通して降り注ぐ柔らかい日差しが町や海を包みこんでいて、暖かい室内からみている分には、風景としてとても良い感じ。
食事を美味しく平らげた後には途中から同席したドイツ人カップルとそれぞれの今までの旅路について、あれやこれやと話をしたりして、そんなことをしてたらあっという間にもう、気がついた時にはお昼が近くなってきてる…。

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10 January, 09

「かに。」

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明日1月11日は2人にとって大切な日なのだが、ちょうど日曜日ってこともあって、町のいくつかの素敵な店やレストランは“休業日”ということになってしまっているらしい…。

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「散歩道。」

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観光地化されたGlaciar Martialから降りてくると、リフト乗り場のある場所から町まで続く川沿いの山道を歩いて帰ろうということになった。

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「ハイキング。」

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今日は午前中に宿を出発して、この前行ったのとは別の「観光地的氷河」を見に行ってきた。

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09 January, 09

「La Casa。」

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Ushuaiaに来てから、2度目の宿替え。
朝メシを食べ終えると、昨日から一緒になっていたRoom Mateが寝ている横でコソコソと荷物をまとめ始める。そして、Check Out 時間ギリギリになって何とか家財道具一式をBack Packに入れ終えると、そのままイソイソとYouth Hostelを後にしたのであった。

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08 January, 09

「nature。」

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帰り道。氷河湖を抜けて少し下ると、道の向こうにドッカリと崩れ落ちた大量の岩盤が姿を現した。何だこれは、一体何があったんだ、この場所に…!?

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「氷の世界。」

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眼前に広がる氷河と湖を眺めながら、湖畔の岩に腰かけて昼食のサンドイッチを頬張る。
サンドイッチはパウロが用意してきたもので、Tour代金に含まれた“ランチボックス”だ。

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「山の上の氷河。」

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キッチンに用意されたパンとコーヒーの簡単な朝食を済ませると、宿の前の通りに腰かけて、2人を迎えに来るはずのTour Busを待つ。
すると、予定時刻のAM9:00を10分ほど過ぎた頃に、小さな白いバンが姿を現した。

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07 January, 09

「Ushuaia。」

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ウシュアイア2日目。
ドミトリーの部屋を出て廊下の窓から外を見ると、良く晴れた空の青さと朝のやわらかい光が目に入ってきた。

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06 January, 09

「遅めの夕食。」

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ウシュアイアに到着した日の夕食は、こんな素敵な雰囲気のカフェで食べることになった。
実際この時間帯では安そうなレストランなどなかなか探すこともできなくて、日も徐々に落ちてきていたから適当なところにとりあえず入ってしまったという感じだったが…。
ここは本当に、なかなか良い雰囲気のカフェである。
海辺の通り沿いにあるカフェで、メニューを見るとやはり値段は安くはない。安くはないが、何だか気になるメニューが並んでいて、食欲だけは確実に刺激されてしまった。
お腹があまりにも空いてしまうと、節約しようという意識もいつもより弱くなってしまうのも事実で…結局値段は高いが“気になる”サーモンソースのホームメイドパスタを注文。古道具が並べられた棚の前の木製のテーブルで、2人でそいつを分け合ったのでした。
日本でいうところの“きしめん”の様なそのパスタは、サーモンのクリームソースが非常に良く合う、なかなかのお味。本当は、ここウシュアイアには“さぬきうどん”のようなパスタがあると聞いていてそれを楽しみにしていたのだけれど、これは“さぬき”ではなくどう見ても“きしめん”。
ま、それはそれで美味しいからいいけど。また“さぬき”もどこかで食べられるだろう。
初日からこういうものが食べられると、何だかちょっと気分がよいです。
ドミのベッドですら値段が高いのにはちょっとうんざりだけど、明日からがまた楽しみである。ついに、世界の“南の果て”までやって来たんだなぁ…。

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「PASSPORT。」

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今日はバスの通る経路の関係で4度も出入国スタンプを押してもらう機会があったのだが、その内の最後の一回、アルゼンチンの入国スタンプがどうにも納得いかない!?

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「南の果て。」

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昨日の夕方にコモドロリバダビアを出発したバスは、1夜明けた今日の早朝になってRio Gallegos(リオ・ガジェゴス)に到着した。
そして、バスを降りて外に出ると、今までにないような冷たい空気が服の間から入り込んでくる…。

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05 January, 09

「丘を降りる方法。」

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コモドロで過ごす最後の午後。
夕方6:00にはウシュアイア行きのバスに乗る予定だから、時間的にも遠くに行くにはまぁ中途半間なので、結局今日1日はコモドロの町周辺を巡る事にした。

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04 January, 09

「化石の森。」

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化石の森。そう呼ばれる場所に行くというのが、この町(Comodoro Rivadabvia)に来たただ唯一の目的である。

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03 January, 09

「Comodoro Rivadavia。」

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お昼前になって、バスはコモドロリバダビアのバスターミナルに到着した。
空は真っ青に晴れ渡り、歩いてみると気温も思った程低くはなく、あまり寒さは感じない。

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02 January, 09

「“でか足国”へ。」

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AM11:00のバスに乗って、遂に“でか足国”Patagoniaへ向けて出発した。

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01 January, 09

「Buenos Aires。」

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新しい年を迎えた最初の朝、2人が目を覚ました時には、既に太陽がかなり高くまで上がってしまっていた。昨日の夜が遅かったこともあり、すっかり寝坊をしてしまったようだ。

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