23 February, 11

「蘇州号」

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今回の船旅は天気に恵まれ、航海中の揺れも少ない。船酔いなんかも心配していたのだが、ここまでは非常に快適で、想像以上に素敵な『帰路』である…。

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22 February, 11

「Long Goodbye。」

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AM6:00起床。最後のパッキングを済ませると、大きな荷物を背中に背負って朝靄に煙る早朝の上海を歩き出した。上海到着以来、こんな早くに出掛けることは一度もなかったから、その張り詰めた空気感が何だかとても新鮮で、妙に気持ち良く感じられる。…とはいえ、上海のような大都会で通勤時間の真っ只中に“デカ汚い”Backpackを背負いながら歩く行為ってのは、あまり好ましい事とは言えないだろう。背中の荷物が邪魔になって満員のバスや地下鉄には乗りづらいし、何より、周囲の地元民たちが投げてよこす『好奇の視線』が身体に痛いのである…。

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21 February, 11

「これから。」

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夕方、再び川沿いの遊歩道を歩く。今日は平日だからか、週末だった昨日までよりいくらか人出は少ないようだが、それでも賑やかであることは変わらない。ここでは、中国人でも地方出身の“観光旅行者”が多いようで、みんな嬉しそうに記念写真を撮ったり、とにかく素敵な笑顔と“幸せな気分”がそこらじゅうに漂っている…。

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「Classic。」

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昨日まで同部屋だったアルゼンチンのオシャレな女の子から教えてもらった『上海の格安・巨大ショッピングエリア』に、早起きをして出掛けてきた。

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20 February, 11

「小龍包。」

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夕方、とある有名な小龍包レストランで、2人にしては豪華なタイプの『飲茶』ディナーを楽しんできた。小龍包1皿35元(≒450円)で豪華っていうあたり、本当に寂しい限りでは、ありますが…。

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「やみくろ。」

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最近(香港にいた頃から)、2人とも朝起きるのが非常に遅い。場合によってはAM11:00とか、正午とか、とにかく眼がやたらと重たいし、頭が覚醒してくれないのである…。

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19 February, 11

「Shanghai by Night。」

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夜の上海。光り輝く、黄金色の世界。

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「上海ベイベ。」

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上海に着いた。AM11:30。メトロを乗継ぎ、事前に調べてあったHostelへ向かう。空模様は、どんよりと不吉な気配漂う濃灰色の『曇り』である。この空の先に何が待ち受けているのか、不安になるような、そんな雰囲気…。

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18 February, 11

「Express。」

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直通急行列車に乗って、香港から上海へ。この前またいだばかりの『Border』を逆から越えて、再び中国本土に“復帰”することになる。1つの都会から、別の都会へ。印象深かった香港の大人な“都会っぷり”に比べて、“バブルCITY”上海のそれは、一体どんなものなのだろうか…。

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10 February, 11

「美味しい食事。」

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昨日の午後に到着して、1泊だけ過した『陽朔(ヤンショウ)』の町。希望通りの安くて美味しい定食屋を見つけることもでき、とても楽しい滞在となった。

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09 February, 11

「山水画の風景。」

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AM9:30。Hostelまで迎えに来たMicro BusにBackpackごと乗込むと、他十数名の多国籍な参加者たちと共に、今日の『川下り』の出発点となる“町から離れた桟橋”へ向かう。

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08 February, 11

「桂林。」

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さらに移動して、今日はいよいよ『桂林(グイリン)』へと“上陸”。昆明(クンミン)からの夜行移動は思いのほか長い時間が掛かって、列車が桂林駅に滑り込んだ時には既にお昼を廻っていた…。

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07 February, 11

「金魚。」

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ある通りに、金魚屋さんの並びがあった。金魚って、何かいかにも中国的な感じがする。色合いとか。1つの水槽の中にたくさんいる感じとか…。あくまで『なんとなく』だけど。

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「古いのが好き。」

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寝台列車での快適な移動で、無事に再び昆明(クンミン)へと戻ってきた。

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06 February, 11

「Before Leaving…。」

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今日の夜の寝台列車で昆明(クンミン)に戻る。麗江(リージャン)滞在、最後の日。何もやり残したことが無いか、確認する様なつもりで賑やかな古城の路地を歩きまわる…。

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05 February, 11

「束河古鎮」

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麗江の北西4kmに位置する、ナシ族の住む古い村。1977年には、麗江古城と共に世界文化遺産に登録されている。「テーマパークのような雰囲気の麗江古城も面白いが、のんびり散歩しながら古い街並みを落ち着いて眺めたいなら、束河古鎮か白沙に行くのが良い。」…とあるガイドブックには書かれていたのだが、いざその村を訪れてみると、ここもやはり十分に“テーマパーク的”な騒がしい観光村であった…。

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「MaMa’s Naxi Guest House。」

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麗江で泊っている宿の名前。ホットシャワーが出ないのは致命的な欠点だけど、全体の雰囲気はまぁ、悪くない。そして、何より素晴らしいのはここが提供している『1人20元食べ放題夕食』である。

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04 February, 11

「市場。」

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夕方前、宿に向かう途中の道を逸れて静かな小道を歩いていたら、ふと古城の外に出てしまった。そこには地元の人たちが行き交うローカルな市場が広がっており、古城内の観光化された雰囲気とは全く違った、静かな生活風景があった…。

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「麗江。」

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一夜明けた、2日目の朝。空には雲ひとつない抜けるような青空が広がり、ジャケットを着て歩いていると、汗ばんでくる程に空気が生暖かい。昼過ぎに町角で見たデジタル気温計が『25°』を示してるのを見て、「そりゃ、暑いはずだよ…。」と納得したのだが、とにかく今日は、そんな“お散歩日和”な1日だったわけである。

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03 February, 11

「Chinese New Year。」

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今日は、中国のお正月。つまり昨日は『大晦日』だったわけで、2人が泊っているYouth Hostelでも、特に従業員の若者たちが酒を飲みまくって、グダングダンになっていた…。

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02 February, 11

「Photos。」

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4年近く様々な国を巡り歩いてきた2人の旅の日々を、毎日欠かさず写真に撮り続けてきた。トータルすると一体どれくらいの枚数になっているのか、今では想像も出来ないくらいだけど…。

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「Shangri-La。」

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香格里拉(シャングリラ)。…そんな名前の町が、中国に実在しているということすら、2人は数週間前まで知らなかった。伝説の理想郷(ユートピア)。永遠の楽園…。

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01 February, 11

「昆明。」

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早朝、昆明(クンミン)に到着した。外はまだ薄暗いままで、京都駅の様にデカイ駅舎の周囲を行き交う人々のシルエットが、黒く、影絵のように蠢いている…。

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31 January, 11

「Feel Like India…。」

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夜行列車で、成都(チャンドゥー)から昆明(クンミン)へ。車両の種類は前回のラサからの移動時と同じ『Hard Sleeper Class(硬臥)』だが、列車そのものは随分古い『時代モノ』ようで、クオリティーが少しインド時代へと戻った様な印象…。

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30 January, 11

「中国査証問題。」

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チベット自治区から中国へと入って来た際に思い描いていた『未来予想図』では、ここ成都(チャンドゥー)に辿り着いた時点でVISA(査証)を延長しようと思っていたのだが…。

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29 January, 11

「帰り道。」

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再びバスで、成都(チャンドゥー)へと戻る。とにかく今は、少しでも暖かい場所へ移動したいというのが、旅の第一目標である。九塞溝から成都、そして、その後はさらに南へと下って、昆明・麗江・香格里拉(シャングリラ)へ…。

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28 January, 11

「Afternoon Walking。」

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午前中に覗いた青空から予想した通り、午後の天気は晴れ。陽射しの暖かさを全身で感じながら、真っ蒼な湖の連なる九塞溝の散歩道を歩いた。

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「Blue。」

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金曜日の朝の九塞溝。薄く積もった真っ白な雪の中に、エメラルドグリーンの湖面が浮かぶ。澄んだ水の向う側には、朽ちた木々が寂しげに横たわっているのが見える。冷たく張り詰めた冬山の空気は混じりッ気のない清潔感を漂わせていて、それがこの風景の透明感をより完璧なものにしているようだ…。

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27 January, 11

「バス移動。」

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AM7:30発のバスに乗って、成都から北へ、九塞溝を目指す…。

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26 January, 11

「四川オペラ。」

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四川名物!?『四川オペラ』。日本的に言えば、演芸場という感じでしょうか。Sim’s Cozy Guest Houseにて割引チケットを手配してもらい、夕飯後に観劇してきました。


~『世界を喰らう』も久々に更新しました。~

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25 January, 11

「Panda。」

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中国といえば、パンダ。こちらではパンダを『熊猫』と書きます…。

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24 January, 11

「成都。」

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成都(チャンドゥー)に到着した。どんよりと垂れこめた曇り空の下、時おり小雨がパラついているような悪天候にも関わらず、ラサと比べると空気が暖かく感じられる。改札を出た所でガイドブックを広げると、駅前広場でTaxiを拾い、そのまま目当てのHostelへと向かった…。

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