02 March, 09

「AVION。」

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2人を乗せたアルゼンチン航空機は、出発時刻が遅れた以外はすべて順調なフライトスケジュールで太平洋上を西へと飛び続ける。

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「通り過ぎていく街並。」

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出発のとき。
フライト予定時刻が夜中のAM2:00(2 / March / 2009)だから、宿のフロントにお願いし
てPM10:00過ぎにTAXIを手配してもらっていたのだが…。

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01 March, 09

「San Telmoでの日々。」

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アルゼンチンを発つ日の朝。
フライトが夜中(AM2:00)であることもあり、宿の部屋はチェックアウトせずに、夜まで使わせてもらう事にした。宿泊費は2人で75ペソ(1900円くらい)。

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28 February, 09

「優しい言葉。」

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昨日のBar Surでの悲しい出来事が、2人の心の中に”やりきれない思い”を少しづつ作り上げており、最後にはその重み(!?)に耐えられなくなって、2人はいつの間にかその券を購入したTICKET OFFICEの前へとやってきてしまっていた…。

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「EVITA。」

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EVITAのお墓の前で。
1919年、アルゼンチンの片田舎で、私生児として生まれた彼女の本当の名は、エバ・ペロン。彼女はその美貌と行動力を武器にして、人生の階段を次々と掛け上っていき、遂にはファーストレディ(大統領夫人)にまで上り詰めることになる。

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「週末の公園。」

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ブエノスアイレスには、町のあちこちに大小様々な種類の公園が点在していて、それぞれがそれぞれの“個性”を持って人々の心を癒してくれている。

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27 February, 09

「Bar Sur。」

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目の前の小さな空間の中で奏でられるArgentina Tangoの魅惑的な響き。
その世界に、いつの間にか2人とも、静かに深く魅きこまれていく…。

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「T.G.I.F。」

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Thank God It`s Friday。
Jの体調もようやく本調子に戻り、快気祝いと最後の週末を楽しむ意味を込めて、1週間ぶりにいつもの食堂へと足を運んだ。

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26 February, 09

「その次の日。」

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1夜明けた、あくる日の朝。
暗く閉ざされた部屋の入口となっている両開きの扉を開け放つと、廊下の壁についた天井まである“スリ硝子”の窓を通して建物の中に入り込んだ柔らかい朝の光が、部屋の中の板敷の床にスッと滑り込んできた。

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25 February, 09

「アタリ…。」

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昨日の夜のこと。
日中からどうにも腹が張るなぁ…と思っていたのだけれど、それが時間を追うごとにひどくなっていき、夕食を食べ終えた後辺りからはもう、横になっていてもとにかく気持ちが悪くてしょうがないという状況になってしまった…。
普通はメシを食べて少し経ったら“膨れた腹”だって落ち着いてくるところが、今日(昨日)に限ってはどうにもそれが落ち付いてこないのだ。バリウムを飲んだ後みたいに、胃の中がパンパンな感じがする。
だからと言ってどうにも仕様がないものだから、とにかくベッドに横になってウ~ウ~唸っていたのだけれど…ちょうど零時を廻ったあたりで、ついに“それ”がきてしまったのである。急いでトイレに駆け込んだあとは、もうとにかく、胃の中に入っていた今日の全ての“おかず”たちを放出し続けるだけ、という状態。
しまいには下の方からもグルグルという音が聞こえだし、どっちをどう処理したらいいのやら、もう大変な修羅場になってしまった!?
完全に「食あたり」の症状だ。それでも、これだけひどいのはモロッコの砂漠で経験して以来だろうか…。あの時はMも一緒にアタったわけだが、今日についてはMは特に何も以上はないらしい。いつもはMの方が食べモノにはアタリやすいのに…まったく、一体何がいけなかったのか。一番怪しいのは、昨日の炎天下の中で食べた“持参のサラミ”であるような気がする。Mはあまりたくさん食べず、ほとんどJが平らげたのだが、切り口が妙にジューシーだったのが、今となっては思い出すだけで気持ち悪くなってくる…!?

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24 February, 09

「Lion。」

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百獣の王ライオンが、今、2人の目の前に悠然と横たわっている…。

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「動物園の午後。」

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夕方近くになってきても、太陽の威力は弱まる気配をまったくみせない。
頭上には雲ひとつなく、絵具を薄くのばしたような真っ青な空が、動物園の緑の大地を包み込むようにして広がっている。

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「ZOO。」

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よく晴れた空の下、今日は2人で動物園へ…。
Buenos AiresのPalermo地区から出ている路線バスに乗って郊外にあるその動物園へと移動していくのだが、これがまぁ、たっぷりと2時間くらいはかかることになる。

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23 February, 09

「ランチタイム。」

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ランチタイムに、久しぶりの中華バイキングへ。

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22 February, 09

「夕涼み。」

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夕方、涼しくなってきたSan Telmoの町を歩きながら、赤く染まり始めた空を眺めていると何だか切ない気分になる…。

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「週末は…。」

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毎週末は、アンティーク三昧。
ここに来た時点からもう、そうやって決めていたから、もちろん今日も、午前中から勇んでご近所(San Telmo地区)をブラブラしてきました。

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21 February, 09

「Piano man。」

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夜はRestaurant “El Querandi” にて、この街で2度目のTango Dinner。

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20 February, 09

「雨の金曜日。」

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朝から、雨…。

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19 February, 09

「お買いもの。」

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宿の側から少し離れた、大きなショッピングモールへと出掛けてきた。

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18 February, 09

「また来ちゃった…。」

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1週間ぶりに、またまた“あの店”へ。

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17 February, 09

「LA “BOMBONERA”。」

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前回行けなかったボンボネーラ・スタジアムで、ボカの試合を観戦してきた。

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16 February, 09

「おむすび。」

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夕食に、“おむすび”をつくりました。

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15 February, 09

「路上の音楽。」

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アンティークマーケットの露店の間では、様々なバンドによる路上演奏会が開かれている。
やはり、Tango Musicを演奏するグループが多く、それぞれ必ず1人~数人のバンドネオン奏者を抱えている。バンドネオンはアンティーク・楽器として売られている事が多いようだが、見た目にもやはりそういう古びたゆえの魅力を感じさせてくれる。

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「古道具。」

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毎週日曜日になると、このあたり(San Telmo地区)ではDorrego広場を中心にして「Antique Fair(骨董品市)」が開催される。

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14 February, 09

「今宵、タンゴと共に。」

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アルゼンチンに入国して以来、初めてとなる本格的なTANGO(タンゴ)鑑賞。

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13 February, 09

「13日の…。」

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今日もかわらず、町を歩く。
13日の金曜日ということで、2人とも妙に慎重な足取りで散歩してたような気がする(笑)。

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12 February, 09

「Palermo。」

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お昼過ぎから、パレルモ地区でのんびりと“お散歩”。

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11 February, 09

「In the Room。」

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今日は1日、ほとんど宿から出ずに過ごした。

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10 February, 09

「キャンドル。」

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土砂降りの後の、夕方。
宿のベランダから空を見上げると、こんな不思議な色合いが世界を包み込んでいた。

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「懐かしい味。」

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Hotelの部屋に荷物を降ろし、お昼過ぎまでベッドで一眠り。
そうしてようやく少し移動の疲れが取れたかなというところで、さっそく久しぶりに帰ってきたBuenos Airesの町を歩き始めた。

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「マヨネーズ。」

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AM10:00。2人を乗せたバスはRetiro(Buenos Airesのバスターミナル)に到着した。
Patagoniaを旅している時から「今、Buenosは湿気も高くて、とにかくめちゃくちゃ暑い。」という噂を耳にしていたが、バスを降りて外に出てみると、確かにこれまで過ごしてきた南の土地とは空気の質が違っている様である。

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09 February, 09

「Departure to …。」

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AM9:30、Bariloche(バリロチェ)のバスターミナルを出発。
向かうのは、この長かった南米の旅の最終滞在地となる町「Buenos Aires」だ。

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08 February, 09

「Country。」

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夕方、Colonia Suiza(スイス・コロニー)に到着した。
ここまでの道のりは思っていたよりも随分と長くて、途中、低い木々の間を通る砂利道を歩いていた時などには、あまりの日差しの強烈さに、山を降りる頃には日射病になってるんじゃないかと思ったくらいだった。

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「山小屋からの眺め。」

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目的のRefugio(山小屋)に到着する直前にきて、山が急にひらけたかと思うと、2人の目の前に巨大な山肌が姿を見せた。山肌の奥まった部分には小さな氷河の白色も顔を出し、2人の歩く道の途中にも雪が取り残されたように解け残っている…。

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「森の中。」

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森の中を歩いていた。生い茂った木々の葉の間から、木漏れ日が土の大地に降り注いでいる。町で感じでいた暑さは、この木立の中では少し和らげられているようだ。

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07 February, 09

「さくらんぼ。」

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湖畔を歩き始めて、2時間以上は経っただろうか…。
道は基本的に“車用”に出来ているから、山道をあるくようには気持よく「トレック」は出来ない。でも、路肩の植えられた木々になる実や、お店で購入した美味しいアイスクリームなどの力もあって、ある程度楽しく散歩してくることが出来た。

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「Nice View, but…。」

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Bariloche(バリロチェ)2日目の、午後。
バリロチェは、その正式名称を「San Carlos de Bariloche(サン・カルロス・デ・バリロチェ)という。先日の“Ruta 40バス”の添乗員である「好青年」の話によれば、その昔、この地に最初にやってきた“ドイツ人”の名前がその由来となっているらしい。

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「Bariloche。」

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Bariloche(バリロチェ)の町に着いた、その翌日の朝。
AM8:00に起きて宿の朝食を食べ終えると、そのままの姿で町歩きへと出かけた。

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06 February, 09

「Salami。」

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バスの停留所の目の前にあるHotelの、4つのベッドが置かれたドミトリー部屋で目覚める。

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05 February, 09

「夕焼け色。」

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宿の目の前にある“バス乗り場”の方をロビーの窓から覗いてみたが、2人が乗る予定のバスはまだ到着していないようだ。

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04 February, 09

「Chalten牛。」

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昼近くに起きて、宿の中で朝めしとも、昼めしともつかないような食事をとる…。

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03 February, 09

「リンゴのタルト。」

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宿のダイニングで朝食を食べ、荷物をまとめた状態で午前中はそのまま待機。
ソファーに座って本を読んだり日記をつけたりしながらそのまま“昨日の宿”のロビーで過ごし、昼を廻った頃になってようやく“今日の宿”へと移動した。

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02 February, 09

「小さなピクニック。」

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Fitz Royでのキャンプを終え、ここから今度は「Ruta 40」という、アルゼンチン版「ルート66」的なHistoric Roadを通って、美しい山と湖に囲まれた町「Bariloche(バリロチェ)」へと向かうのだが…

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01 February, 09

「かお。」

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AM8:00。昨日と同じような時間帯に、同じような“冷たい空気”を感じて目覚めた。
外は、曇りとも晴れともつかないようなちょっと微妙な天気だが、とりあえずFitz Roy(フィッツロイ山)は今日もしっかりとその姿を見せてくれているようだ。

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31 January, 09

「Otra Vez。」

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岩場の氷河から戻る道で、午後の予定について考えていた。
天気もすっかり良くなっているし、予定通りにTorre湖の方へと向かう事も可能だろう。
なんだけれど…。

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「Ice Cola。」

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目を覚ましたのは、AM8:00も近くなった頃。
トイレに行くために寝袋から這い出し、テントの外に出てみると、辺りの空気はまだ“朝の冷気”に包まれたままであった。

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30 January, 09

「El Chalten/Fitz Roy。」

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目の前のそびえ立つ山々の神々しい姿に、「あぁ…。」と声にならないような声を出して、そのままその場に立ちつくしてしまった…。

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「山へ行こう。」

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El Chaltenの町に来て、2日目の朝。
8時のアラームで目を覚ますと、窓の外には真っ青な空が広がっていた。

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29 January, 09

「曇りのち雨。」

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朝8:00、ターミナルを出発したバスはEl Chaltenへ向けてゆっくりと走り始めた。

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28 January, 09

「My sweet Hostel。」

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昨日、氷河トレッキングから帰ってきた途端に、ベッドの上に倒れ込んだまま起き上がれなくなってしまった…。

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27 January, 09

「Ice Climber。」

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遂に、探検隊は氷の世界へ突入した…。

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「Prito Moreno。」

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フェリーに乗って対岸まで移動してくると、降りたその先に山小屋の様な建物が待ち受けていた。
そこが今回のTourの出発基地とでもいうような場所で、ここにきて案内役も“陸上用ガイド”から“氷上トレック専用”のガイドにかわる。

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「Parque Nacional Los Glaciares。」

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目覚ましの音で起きて、着替えを済ませると宿のキッチンへ。
そこでヨーグルトなんかの簡単な朝食を済ませると、ロビーに移動して、しばし待機だ。

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26 January, 09

「EL CALAFATE。」

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PM1:30過ぎに、バスはカラファテの町に到着した。荷物を受け取り、バスターミナルを出ると、近場の通りにある安宿にチェックイン。
小さなダブルルームに荷物を置いて、何だかんだやりつつ少しそこで休んでから、PM4時頃になってようやく周辺の“町散策”へと出かけた。

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「パタゴニアのそら。」

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AM7:00に目を覚まし、宿のBig Breakfastを今日もしっかりと頂いたあと、久しぶりに旅の荷物をガッツリと担いでバスの出発場所へと向かった。

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12 January, 09

「Patagonian Landscape。」

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AM7:00発のバスに乗り込んで、2人はUshuaiaの町を出発した。

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11 January, 09

「記念日。」

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暖かい部屋の心地よいベッドで、少し遅めの朝に目覚めた。
傾斜地に沿うようにして建てられた宿の客室は玄関ホールの階の下階になっているから、部屋の前から続く螺旋状の階段を上って玄関ホールと一続きになったダイニングルームに朝食を食べに行くことになる。
前日にだいたいの起床時間を宿の女主人に伝えてあるから、ダイニングには既にコーヒーカップや皿などが用意されていて、2人が席に着くと同時に暖かい紅茶(M)とコーヒー(J)が運ばれてくるのである。その後、数種類の暖められたパンとジャム類がテーブルの上に並ぶのだが…おっ、今日は昨日とはまた違ったHomemade Jamが並んでいるみたいだ。
聞いてみると、今日のジャムは“アプリコット”であるらしい。2人とも大好きなジャムの種類で、期待以上の美味しさだったから今日もやっぱり朝からガツガツとたくさん食べてしまった。
窓の外を見ると天気はあまり良くない様だけれど、灰色の雲を通して降り注ぐ柔らかい日差しが町や海を包みこんでいて、暖かい室内からみている分には、風景としてとても良い感じ。
食事を美味しく平らげた後には途中から同席したドイツ人カップルとそれぞれの今までの旅路について、あれやこれやと話をしたりして、そんなことをしてたらあっという間にもう、気がついた時にはお昼が近くなってきてる…。

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10 January, 09

「かに。」

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明日1月11日は2人にとって大切な日なのだが、ちょうど日曜日ってこともあって、町のいくつかの素敵な店やレストランは“休業日”ということになってしまっているらしい…。

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「散歩道。」

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観光地化されたGlaciar Martialから降りてくると、リフト乗り場のある場所から町まで続く川沿いの山道を歩いて帰ろうということになった。

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「ハイキング。」

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今日は午前中に宿を出発して、この前行ったのとは別の「観光地的氷河」を見に行ってきた。

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09 January, 09

「La Casa。」

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Ushuaiaに来てから、2度目の宿替え。
朝メシを食べ終えると、昨日から一緒になっていたRoom Mateが寝ている横でコソコソと荷物をまとめ始める。そして、Check Out 時間ギリギリになって何とか家財道具一式をBack Packに入れ終えると、そのままイソイソとYouth Hostelを後にしたのであった。

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08 January, 09

「nature。」

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帰り道。氷河湖を抜けて少し下ると、道の向こうにドッカリと崩れ落ちた大量の岩盤が姿を現した。何だこれは、一体何があったんだ、この場所に…!?

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「氷の世界。」

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眼前に広がる氷河と湖を眺めながら、湖畔の岩に腰かけて昼食のサンドイッチを頬張る。
サンドイッチはパウロが用意してきたもので、Tour代金に含まれた“ランチボックス”だ。

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「山の上の氷河。」

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キッチンに用意されたパンとコーヒーの簡単な朝食を済ませると、宿の前の通りに腰かけて、2人を迎えに来るはずのTour Busを待つ。
すると、予定時刻のAM9:00を10分ほど過ぎた頃に、小さな白いバンが姿を現した。

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07 January, 09

「Ushuaia。」

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ウシュアイア2日目。
ドミトリーの部屋を出て廊下の窓から外を見ると、良く晴れた空の青さと朝のやわらかい光が目に入ってきた。

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06 January, 09

「遅めの夕食。」

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ウシュアイアに到着した日の夕食は、こんな素敵な雰囲気のカフェで食べることになった。
実際この時間帯では安そうなレストランなどなかなか探すこともできなくて、日も徐々に落ちてきていたから適当なところにとりあえず入ってしまったという感じだったが…。
ここは本当に、なかなか良い雰囲気のカフェである。
海辺の通り沿いにあるカフェで、メニューを見るとやはり値段は安くはない。安くはないが、何だか気になるメニューが並んでいて、食欲だけは確実に刺激されてしまった。
お腹があまりにも空いてしまうと、節約しようという意識もいつもより弱くなってしまうのも事実で…結局値段は高いが“気になる”サーモンソースのホームメイドパスタを注文。古道具が並べられた棚の前の木製のテーブルで、2人でそいつを分け合ったのでした。
日本でいうところの“きしめん”の様なそのパスタは、サーモンのクリームソースが非常に良く合う、なかなかのお味。本当は、ここウシュアイアには“さぬきうどん”のようなパスタがあると聞いていてそれを楽しみにしていたのだけれど、これは“さぬき”ではなくどう見ても“きしめん”。
ま、それはそれで美味しいからいいけど。また“さぬき”もどこかで食べられるだろう。
初日からこういうものが食べられると、何だかちょっと気分がよいです。
ドミのベッドですら値段が高いのにはちょっとうんざりだけど、明日からがまた楽しみである。ついに、世界の“南の果て”までやって来たんだなぁ…。

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「PASSPORT。」

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今日はバスの通る経路の関係で4度も出入国スタンプを押してもらう機会があったのだが、その内の最後の一回、アルゼンチンの入国スタンプがどうにも納得いかない!?

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「南の果て。」

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昨日の夕方にコモドロリバダビアを出発したバスは、1夜明けた今日の早朝になってRio Gallegos(リオ・ガジェゴス)に到着した。
そして、バスを降りて外に出ると、今までにないような冷たい空気が服の間から入り込んでくる…。

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05 January, 09

「丘を降りる方法。」

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コモドロで過ごす最後の午後。
夕方6:00にはウシュアイア行きのバスに乗る予定だから、時間的にも遠くに行くにはまぁ中途半間なので、結局今日1日はコモドロの町周辺を巡る事にした。

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04 January, 09

「化石の森。」

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化石の森。そう呼ばれる場所に行くというのが、この町(Comodoro Rivadabvia)に来たただ唯一の目的である。

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03 January, 09

「Comodoro Rivadavia。」

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お昼前になって、バスはコモドロリバダビアのバスターミナルに到着した。
空は真っ青に晴れ渡り、歩いてみると気温も思った程低くはなく、あまり寒さは感じない。

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02 January, 09

「“でか足国”へ。」

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AM11:00のバスに乗って、遂に“でか足国”Patagoniaへ向けて出発した。

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01 January, 09

「Buenos Aires。」

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新しい年を迎えた最初の朝、2人が目を覚ました時には、既に太陽がかなり高くまで上がってしまっていた。昨日の夜が遅かったこともあり、すっかり寝坊をしてしまったようだ。

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31 December, 08

「friends again。」

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12月31日の朝。窓から差し込んできた朝の光に気が付いて、思いの他すんなりと心地よいベッドの上から起き上がった。
いつもと変わらないように思えて、それでもいつもとは違う意味をもった1日。
そのほどんどの時間を「旅」に費やして生活してきた1年間が、いよいよ終わりを迎えようとしているのである。
去年の年末は日本に帰っていたから、旅の中で年を越すのはこれが初めて。
アフリカとか、インドとか、どこかそういう場所で過ごすのかもしれないという予感も再出発時(2008年3月時点)には抱いていたのだが、結局は南米すら出る事ができずにこの日を迎える事になってしまった(笑)。
アルゼンチン、ブエノスアイレスの快適な安宿の小部屋の片隅で、これまで通り過ぎてきた数々の国や場所、その旅路についてのあれこれを振り返ってみる。
すると、頭の中に蘇ってくるのは楽しくて素敵な思い出ばかりで、辛いことなんて全くなかったんじゃないかと思えてきてしまうのである。
実際、「危険」を感じたりとか大事な失くしものをすることもなく、順調にここまで旅して来れた事を思うと、2人の旅路は常にとても“素敵”であったと言えるだろう。
そして、だからこそって事もあるとは思うけど、どの国も本当に快適で過ごしやすく、そこに住む人々はいつでも2人に対して親切であった。

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26 December, 08

「骨董品。」

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午前中にHostelをCheck Outすると、荷物を担いで数ブロック歩き、別のHotelへとCheck In。San Telmoの中心にある安Hotelで天井の高い部屋が気持ちいい。

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25 December, 08

「なんにもない。」

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朝、宿のロビーで朝食を済ませると、その後はしばらくゴロゴロと部屋のベッドで寝転んでいたのだが…。昼を過ぎてしばらくすると、どうにも腹が減ってしょうがなくなってきた。

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24 December, 08

「Palermo。」

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お洒落なPalermo(パレルモ)で“X’mas Shopping”。
通りを行き交う人々のようにたくさんのプレゼント袋をぶら下げるような事はできないけれど、それでも一応、それぞれにちょっとしたプレゼントを購入したり。

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「喫茶店。」

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Christmas Eveだから、今日は何か特別なことを…なんていう事もなく、いつものように宿で朝食を食べ終えるると昼前から町へ散歩に出掛けた。

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23 December, 08

「“Boca”。」

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1足早い、サンタさんからのクリスマスプレゼントだろうか…。昨日この街に到着した2人は、思いがけない「Big Game」を観戦する機会に恵まれることとなった…。

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22 December, 08

「街角の食堂から。」

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Rioで予約をしてあったHostelに無事チェックインを済ませ、ドミトリーのベッドの脇に重たい荷物をドカリと降ろす。
Buenos Airesにバスが到着したのは正午も近くなった頃だったが、良く晴れた青空が広がっているにもかかわらず、バスの外の空気は意外なほどにひんやりとしていた。
徐々に赤道から遠ざかっていることが、その理由であるのだろうか…。とにかく1日前に倒れそうなくらいの暑さ(熱さ)を感じたイグアスのそれとは随分と大きな違いだ。
宿に落ち着いた2人が真っ先に考える事と言えば、たいていの場合は“メシ”のことである。移動の後は、腹が減る。自分が動いているわけじゃないのに…考えてみると不思議なものだ。シャワーを浴びて身体に着いた汗やら埃やらを洗い流してしまうと、さっそく快晴のBuenos Airesの街へと繰り出した。
すると、歩き始めてまもなく、宿と同じ通りの“数軒隣り”くらいなところに、雰囲気の良い食堂を発見した。いや、まだ先にはいろんな店があるかもしれないし…そう思う心も片方にはあったけれど、この店はもう、見るからに“気になる”佇まいなのである。
客がほとんど“地元民風の爺さんたち”であるのも、味に期待を抱かせる。しかも、そんなたぐいの“常連客”たちの入りがかなり良さそうなのだ。

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21 December, 08

「Cozy Corner。」

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国境を越えると、そこには見覚えのあるイグアスの町の風景が広がっている。
日曜日だからだろうか、小さな町はどの通りも閑散としていて、開いている店も数えるほどしかない。たまにすれ違うのも2人と同じような“観光客風”か、それを狙って徘徊する怪しげな露天商たちだけ…。

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08 November, 08

「路線バスで国境越え。」

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アルゼンチン側イグアスでの最後の朝食をたいらげ、AM10:00にHostelをCheck Outすると、前の道路でバスを拾ってとりあえず町のバスターミナルへ。
そういえばここまでほとんど触れなかったけれど、今回泊った“Hostel Inn”という名のYouth Hostelはかなり立派な造りであった。

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07 November, 08

「Into the Fall。」

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下側の通路を歩きながら見る滝の姿は、やはり上側の通路のそれとはまた違った魅力を見せてくれている。
滝壺に近づいて行っている分、風に乗ってきた水しぶきが徐々に身体に感じられるようになっているのも、違った気分を感じさせてくれている要因であるのかもしれない。

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「I’m not dreaming…。」

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先ほどの列車に乗り直して少し手前のPointまで戻り、そこからさらに別のトレッキングルートを通りぬけて、滝を眺めるための新たなView Pointを目指す2人。
道はさっきと同じで人工的に整備された歩きやすい通路になっており、お年寄りのTour観光客の方々にとっても身体に優しい造りである。

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「Garganta del Diablo / Devil’s Throat。」

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VISAの貼り付けられたパスポートを受け取った後、バスターミナルから片道5ペソのバスに揺られて、遂にあの“イグアスの滝”があるNational Parkへとやってきた。

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「役所仕事。」

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朝早起きして、宿泊費に含まれているパンとコーンフレークの朝食を済ませ、その後すぐにVISA取得のため町へと向かった。

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06 November, 08

「Puerto Iguazu。」

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バスターミナルから路線バスで5分程行ったところにあるYouth Hostelに荷物を降ろし、午後からPuerto Iguazuの町へ出掛けた。

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「ANDESMAR。」

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偶然の成り行きから利用する事になったANDESMAR社のバスであったが、その乗り心地はかなり快適なものであった。

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05 November, 08

「Lunch Time in Tucuman。」

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朝、AM7:00にバスがTucumanのターミナルに到着した…と思ったら、この移動の間に時差が生じていたらしくって、本当は既にAM8:00を廻ってしまっている。
乗継のバスが12時過ぎに出発する予定だから、フリータイムは約4時間と言う事になるわけだ。時間の割に高いとはいえ、ここは荷物をロッカーに預けてしまわないことには、町を観光したくても思うように動きまわる事ができない…。

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04 November, 08

「Bus & Bath…。」

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アルゼンチン・ブラジルではYouth Hostelが各地にたくさんあるようで、そんなHostelを利用する事も出てきそうだなという事になり、昨日早速「Hosteling International Card」を作りにこの町のHostelへと行ってきた。

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03 November, 08

「冷たいWineと温かいSteak。」

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この町にやってきた当初の理由は、
「Tilcaraで出させてもらえなかった日本への国際郵便を出すため。」という、
実はいたって日常的な必要に駆られてであったのだけれど、来てみるとここでも素晴らしい宿に巡り合い、さらには品ぞろえ豊富なスーパー「カルフール」なども近所にあったりするものだから、おのずとリラックスムードが高まってきてしまった。

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02 November, 08

「小さな旅。」

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Tilcara(ティルカラ)の小さなバスステーションから出発して、San Salvador de Jujuy(フフイ)まではたったの1時間ちょっとくらい。
所要時間など全く調べていなかったのだけど、まさかこんなにもすぐに目的地へと到着するとは、思ってもいませんでした…。

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01 November, 08

「Tilcaraで過ごす午後。」

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ゆっくりとした眠りから覚めると、お昼近くになってから町の中央にある広場へ。
この時間に店開きをする“ピザとケーキを売る露店”にいって、それぞれ1.5ペソのあつあつピザとイチゴジャムのタルトを1つづつ食べると、それだけでもう、幸せな朝食のひと時になってしまう。

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31 October, 08

「Seven Colored Hill。」

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正直、ここで紹介する下手な写真では、この場所で見る事が出来る本当の山々の色合いを表現できてはいないと思う…。

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「崖の下の町。」

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Purmamarca(プルママルカ)へは、Tilcara(ティルカラ)のバスターミナルからローカルバスを捕まえて約30分くらい。

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30 October, 08

「土のにおいのする町。」

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Tilcaraの周囲には、アメリカの西部でも見られるような“ビッグサンダーマウンテン的”山々が迫力ある姿を見せてくれている…。

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29 October, 08

「From Bolivia to Argentina。」

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昨日の夕方、Uyuniの町に戻った2人は近くのホテルでシャワーだけを浴びさせてもらい、その後簡単に夕食を済ませてしまうと、その日の夜発の列車に乗ってチリ側とは別の国境を目指して出発した。

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