24 February, 09

「Lion。」

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百獣の王ライオンが、今、2人の目の前に悠然と横たわっている…。

こんな風にして写真を撮ると、何だかJがライオンを手懐けてしまっているみたいに見えますねぇ(笑)。実際は恐る恐るなところもあったんだけど、向うは完全に昼寝をしているようだったから、結局こちらの事なんてライオン側は全く気にしていなかったみたい。
しかし、まさか本当に自分の手でライオンを触る日がやって来るなんて、今まで生きてきた中で全く想像したことすらなかった。しかも、こいつは本当に放し飼い状態で、動こうと思えば自由に動ける状態なのである。

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後ろ側からそんなライオン様の背中をさすりながらも、痛くしたらいきなり牙を向けられるんじゃないか…なんて、常にビクビクしていたようなくらいで…(笑)。
Mも相変わらず腰が完全に引けてしまっていて、なでるというよりは、ちょこんと触れた程度でいそいそと引き上げてきてしまっていた。いや、でも、よく頑張った!!
そんな世紀のご対面後には2人とも檻の外で放心状態になってしまって、その後にはもう、何が何だったのかよく分からないような興奮に包まれてしまった。

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ふたたび青空の下の緑の草原を歩きながら、気持をもう一度整理する2人。
この文章にしたって、動物園だけでもう、3つ目の“コラム”になってしまっているのだが、載せたい写真や出来事がそれだけあったといことで、まぁここは適当に流し見てもらえれば、と…。しかし、やっぱり百獣の王(ライオン/オス)は、対面した時の感激が他の動物とは一段違います。そのあまりの嬉しさに、
「ちょっともう一回さっきの檻を覗いてみようか…。」なんて。

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数十分後に舞い戻ってみると、先ほどまで檻の端の方で眠そうな顔をしていたライオン様が、檻の中央付近に設置されたテーブル状の台の上にどっかりと腰を据えているではないですか!?これは、今が一緒に記念撮影する最大のチャンスに違いない。
「あの…、もう一回檻の中に入れてもらっていいッスかね…。」
気持ちめんどくさそうにしている係りの兄ちゃんの横をすり抜けて、再度その場への入場を果たした2人。その真正面にこちらを向いてどっかりと座っている“王様”の威厳漂う姿に見惚れつつ、再び順番に近づいていってその肌を撫でさせてもらったのでした。

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Mも今度はきちんとタッチ…と思いきや、良く見ると手が離れてしまっていて、撫でてはいないようである。全く、勿体ないなぁ(笑)。
Jは係りの人に言われた通り、強くしっかりとその背中を撫でてきたのだが、少しするとそんな愛撫が痛かったのか、気持よかったのか、ライオンが不意にJの方へと振り向いたのである。ちょっとビビりつつも、その迫力に再び感動…。

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この動物園では色々と面白い体験があったけれど、とにかくこの「ライオンとの一時」の為だけでも、十分に来る価値がある、ここは、そんな場所だったと思う。

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コメント

凄い!
凄いですよ~~~!! ライオンに触れるなんて☆
Mさん頑張りましたね^^
私、動物占いがライオンなので、なんだか好きなんですよね~ライオン。
しかし、いつ見ても写真が素敵です♪
吸い込まれそうな青空に癒されました。

もうすぐオーストラリアですよね!
いつか行ってみたいところなので、ブログ楽しみにしています☆

マリさんへ。

ライオンの写真は自分たちでも何度も見ちゃって、その度にこの体験の「凄さ」を実感しています。
それにしても、このZOOはスゴかった!!
目の前に横たわるライオンの“たくましさ”には、本当にもう、とにかく感動しちゃいました(笑)。

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