09 November, 10

「Trekking(Namche~Everest View Hotel~Namche)Day03。」

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AM7:00起床。宿泊している「Yak Hotel」のダイニングルームで、ヌードルスープだけの
朝食。Hotelの食事メニューの料金はどれもかなりお高いのだが、食事をHotel内で食べるという事が宿泊の際の「絶対条件」になっているため、どのHotelに泊ったとしても、朝食/夕食は宿付属のRestaurantで食べなければならないのである。

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その代わり、宿泊費の方はどこのLodge/Hotelも非常に安くて、例えばここYak Hotelはダブルの1室料金が200RS(≒240円)となっている(ナムチェの安宿は、どこも大抵この料金だった)。トイレは共同で、シャワーは別料金(300RS)。
まぁ、無理をすれば食事を外でとる事も不可能ではないのだが、それがバレると、同じ部屋の宿泊料金が800RSにまで上がってしまうという事なので、とくにここで無理をすべき利点はないんじゃないかと思う。2人にしたら、この宿のメシ、結構美味かったし。

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AM8:00。待ち合わせた山中氏と共に、“高度順応”の為のショート・トレッキングへと出掛けた。Namche Bazaar(ナムチェ・バザール)は標高3400mに位置する「今トレック中、唯一の“町”」といえる規模の集落で、その中心にはたくさんの山岳用品店(商品のほとんどは中国から流れてくる“パチモン”。でも、値段はそのぶん非常に安い。)やネット屋、雑貨屋、カフェなどが軒を連ねている。この町で2泊する理由のひとつは、それらの店々で今後必要になる装備や食料を調達する為であるのだが、もうひとつ重要なのは、この日常離れした“標高”での生活に身体を順応させ、高山病を予防することなのである。

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そんな“高度順応”の効果を少しでも大きくするため、今日のショートトレックではNamcheより更に400m標高の高い場所にあるView Point「Everest View Hotel」への往復(途中、クムジュンという村も経由する)を敢行。このホテルは日本人経営者によって建てられたもので、ナムチェの町中にあるような安宿とは全く違い、1室US$250もする、いうなれば“高級リゾート”である。…しかし、快晴の今日、ホテル内のカフェから眺めるエベレストの姿とその周囲の山なみは、確かにとても素晴らしく、見応えのあるものであった。

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