14 November, 10

「Everest View from the Kalapatthar Peak。」

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Kalapatthar(カラパタール)へのチャレンジを開始。

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Lobuche(ロブチェ)からここまで来る途中にあったような岩場の坂道などに比べると、より“急”ではあるにしても、砂で出来たこの山の道は非常に歩き易く、そして見晴らしもいい。登るほどに、さっきまでは全く見えていなかった「Everest(エベレスト)」の山頂付近がキレイにその姿を現し始め、その事もまた、疲れた2人の折れそうな心と身体に新たな“チカラ”を与えてくれるのだった。

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周囲に広がる「氷河と雪山の連なる風景」は文句なく最高に素晴らしい。その中にかの有名な世界最高峰「Everest(エベレスト)」の雄姿をみとめる事が出来るのは、非常にテンションの上がる“Main Dish”には違いないのだが、ここの素晴らしさはそれだけではないと思う。いや、それ以外の山々の姿の方が、時に美しく、より心に迫ってくる。

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AM11:30。Kalapatthar(カラパタール)登頂。標高5545m。空に雲はほとんどなく、360°雄大な山々の連なりが、何モノにも遮られずに、ただ静かに2人の視界を埋め尽くす。
目指してきた山を、今、こうして登りつめてみると、達成感や満足感より、“安心感”の方を強く感じたかもしれない。無事に2人でここまでこれたことに対する安心感か、それとも、大きな山々に囲まれた中で感じる、ポカポカと暖かな抱擁感によるものなのか…。

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そこからの帰りは、往路の半分の時間で元いた村Lobuche(ロブチェ)まで戻ってくる事が出来た。宿に着くなり、倒れ込むようにしてダイニングの椅子に身を投げ出し、そしていつも通りのVeg. Curryを注文する。朝・昼とちゃんとしたメシを食べてなかったこともあってか、今日のCurryはいつも以上に身体に染みわたる様な気がした。このCurryを食ってようやく、頂上で感じなかった「達成感」をジンワリと心の奥に感じたかもしれない。今日もお替りは勿論OKで、最後の1すくいまで最高に美味しかったです。

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コメント

ホントに素敵な写真ですね!
私も旅は大好きです。

mietanakaさんへ。

コメント、ありがとうございます!

エベレスト街道は本当に素敵な場所でした。
旅はやっぱりいいもんですねぇ(笑)。

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