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    <updated>2009-01-05T20:02:32Z</updated>
    <subtitle>世界一周</subtitle>
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    <title>「骨董品。」</title>
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    <published>2008-12-25T19:58:27Z</published>
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    <summary> 午前中にHostelをCheck Outすると、荷物を担いで数ブロック歩き、別のHotelへとCheck In。San Telmoの中心にある安Hotelで天井の高い部屋が気持ちいい。 ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="bolivar00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/bolivar00.jpg" width="540" height="304" />


午前中にHostelをCheck Outすると、荷物を担いで数ブロック歩き、別のHotelへとCheck In。San Telmoの中心にある安Hotelで天井の高い部屋が気持ちいい。
]]>
        <![CDATA[明日からウルグアイへと向かうこのタイミングで宿を変えたのは、1つにはやはり、前の宿の値段が高かったから。
Rioで予約を入れたその宿は元々「高い」って分かってたんだけど、ちょうどChristmas時期だから少し贅沢してもいいかな…なんて思って3泊だけ予定を入れていたのだ。
しかし、その予約期間が切れる今日以降、さらに延泊するのも滞在費がかさんでしまうからと、数日前から何となく宿探しを進めていたのである。
さらには今日の内に移ってしまえばその“安い宿”の方に大きな荷物を預けてウルグアイへの短期旅行に行けるだろうから、それもまた都合が良かったのだ。
前の宿に荷物を預けたら、ウルグアイ後もまたその高い宿に戻らなくっちゃならないし。
とにかく無事に宿変わりを済ませ、新しい住処に荷物を落ち着ける。
こんな古めな造りのわりには部屋までWiFiが飛んできていて、その点はロビーでしかWiFiを使えなかった前のHostelよりも環境が良いくらいだ。
それで、宿泊費は前の半額なんだから、何も言う事はないです、実際。

<img alt="bolivar01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/bolivar01.jpg" width="540" height="304" />

古びた床のフローリングや、モスグリーンのベッドカバーなんかも良い味だしてる。
周辺もまったく危険を感じない通りに囲まれているし、近所には2人の大好きな骨董品のお店もたくさんある。これはなかなかな物件です。
さて、シャワーを浴びて一息つくと、午後からはクリスマス明けの街へ。
今日からまた営業を開始した店々を冷やかし、気になる場所は写真におさめる。

<img alt="bolivar02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/bolivar02.jpg" width="540" height="304" />

夕方にはまた、Palermoへと移動。
この前来た時には閉まっていたお店も今日は営業を再開していて、通りは更に賑わっている様だ。休憩ではもちろん、この前と同じカフェで、同じコーヒーとパイを注文した。
窓の外に見える景色や人の流れを見つめているのが楽しい。

<img alt="bolivar03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/bolivar03.jpg" width="540" height="304" />

歩いていても感じることだが、この町はペットの犬が非常に多いように思う。
BrasilのRioもそうだったが、ペット犬の数と生活の豊かさは、やはりかなり深く関連しているのだろう。とはいえやはり、南米らしく同時に野良犬も多かったりするのだが。
夜は宿の近くの食堂でパスタ・ディナー。
明日の用意と荷造りを済ませ、早めに寝床につくことにした。
ウルグアイなんて、全くイメージがない国だから、逆に明日がとても楽しみだ。

<img alt="bolivar04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/bolivar04.jpg" width="540" height="304" />

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    <title>「なんにもない。」</title>
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    <published>2008-12-24T19:51:38Z</published>
    <updated>2009-01-05T19:55:56Z</updated>
    
    <summary> 朝、宿のロビーで朝食を済ませると、その後はしばらくゴロゴロと部屋のベッドで寝転んでいたのだが…。昼を過ぎてしばらくすると、どうにも腹が減ってしょうがなくなってきた。 ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="xmas00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmas00.jpg" width="540" height="304" />


朝、宿のロビーで朝食を済ませると、その後はしばらくゴロゴロと部屋のベッドで寝転んでいたのだが…。昼を過ぎてしばらくすると、どうにも腹が減ってしょうがなくなってきた。
]]>
        <![CDATA[この宿にはキッチンが無いから食材も特に仕入れていないし、やっぱり外に出るしかないか…。2人のそのそと服を着替えると、宿を出て静まり返ったクリスマスの町を歩き始めた。
店はどこもシャッターが閉じられ、車の姿さえも稀にしか見る事が出来ない。
さすがにファーストフード系は営業しているだろうと踏んでいたのだが、実際にはマックもバーガーキングも、どこもかしこも“休業中”である。

<img alt="xmas01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmas01.jpg" width="540" height="304" />

セントロのメイン通り“Florida”を歩ていくと、ところどころでたまに開いてる店があるものの、今度はメニューが高くてこちらの手が出ないし…。
困り果てた末、「もしかして、バスターミナル周辺なら安食堂がやってるんじゃないか！？」という最後の期待にかけることに。
果たして、到着してみるとそこでは数店舗の安食堂がいつもと変わらぬ賑わいを見せていた。予想的中で、とりあえず一安心をする2人。とりあえず飢えから逃れる事ができた。

<img alt="xmas03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmas03.jpg" width="540" height="304" />

実際、それ自体は間違いではなかったが、しかしここで注文したお肉のメニューは期待外れのお粗末なお味でした。こんなに歩きまわってたどり着いたのに…残念。
それと、今日はその後にフェリーのターミナルにも寄って、ウルグアイ行きのチケットを手配してきた。明後日27日朝の出発で、乗船時間は3時間。
ウルグアイ（コロニア）滞在は30日まで。3泊4日の短期旅行だ。
こんなに“外国”が近い感覚って、日本にはないからちょっと面白い。その後は年明けまでBuenosで過ごして、1月2日にPatagoniaへと出発する予定です。

<img alt="xmas02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmas02.jpg" width="540" height="304" />

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    <title>「Palermo。」</title>
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    <published>2008-12-23T19:41:32Z</published>
    <updated>2009-01-05T19:48:24Z</updated>
    
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        <![CDATA[<img alt="xmasshop00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop00.jpg" width="540" height="304" />


お洒落なPalermo（パレルモ）で“X’mas Shopping”。
通りを行き交う人々のようにたくさんのプレゼント袋をぶら下げるような事はできないけれど、それでも一応、それぞれにちょっとしたプレゼントを購入したり。
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        <![CDATA[<img alt="xmasshop01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop01.jpg" width="540" height="304" />

実際この辺りには気になるお店がたくさんあって、見始めると欲しいものがどんどん出てきてしまいそうな感じ。他の中南米の国々と違って、全体のセンスが“同じ方向性”に偏ってしまっていないから、商品のバリエーションが非常に豊富なところが良い。
これだと見る方も楽しめるし、自分の趣味に合う商品に出会える確率も高くなるだろう。

<img alt="xmasshop02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop02.jpg" width="540" height="304" />

特に雑貨関係は店の造りやディスプレイの仕方も面白くて、思わず立ちどまってしまうことが多かった。あんまり見過ぎると財布の紐が緩くなってきそうで怖いけど…。

<img alt="xmasshop03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop03.jpg" width="540" height="304" />

その他、洋服のお店も本当にたくさんあったけれど、2人の気に入ったのは「Felix」というブランドのお店。ここはアルゼンチンのブランドであるようだが、特にオーガニックコットンを使った商品の肌触りや色合いはとても素敵でした。
試着もしてみたけれど、カタチも細身で着心地も良い。セールだったこともあって、思わず…。そろそろ持ってきた服もよれてきているからね…。

<img alt="xmasshop04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop04.jpg" width="540" height="304" />

夕方までそんなShopping & Window Shoppingを楽しんで、日が暮れる前に宿へと帰宅。
帰ってくる途中、お客で溢れていた総菜屋に立ち寄り、ハムやらオリーブやらワインやらを購入した。どれもとっても美味しそうで、しかもレストランなんかより全然安い。

<img alt="xmasshop05.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop05.jpg" width="540" height="304" />

そんなハムとワインをHostelの部屋に持ちこんで、Christmas Eveの穏やかな夜を密かに祝っていたら、2人ともいつの間にやら気持ち良く酔っ払ってきた。
こんな幸せな年末を迎えられたことを心から感謝したい気持ち。この時期にまだ南米にいるなんて、出発した時には考えてもいなかったけれど…。それでも、ここまでの道のりではとっても素敵な「旅」を作り上げてこれたと思ってる。
Buenos AiresでChristmasを迎えられたのも、何だか素敵なことだと思える。

<img alt="xmasshop06.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmasshop06.jpg" width="540" height="304" />

それにしても、そうか、もう年末なんだよなぁ…。
そんなことを取りとめもなく思っているうち、遂に時計の針が12時を指した。
Merry Christmas！！
同時に、外の通りではものすごい爆発音と共に小さな花火があっちこっちで上がり始めた。昼間、路上やキオスクで大小様々な花火が売られているのを見たけど、あれは結局、この時のためのものだったようだ。
2人の部屋の窓の目の前でも、花火がバンバン上がっているのが見える。
あまりも近すぎて、思わず窓を閉めてしまった。なんかちょっと危険かも、これは…。
最初は外に出てみたいとも思っていたけれど、なんだか怖いような気もして、結局は部屋の窓からのみ、そんな町の盛り上がりを眺めていた。
そして、そんな祝福の花火はいつまでも鳴りやむことなく、いつまでも、いつまでも、南半球の真夏のクリスマスを演出し続けていたのであった…。
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    <title>「喫茶店。」</title>
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    <published>2008-12-23T19:28:21Z</published>
    <updated>2009-01-05T19:35:24Z</updated>
    
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        <![CDATA[<img alt="xmascafe00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmascafe00.jpg" width="540" height="304" />


Christmas Eveだから、今日は何か特別なことを…なんていう事もなく、いつものように宿で朝食を食べ終えるると昼前から町へ散歩に出掛けた。
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        <![CDATA[Florida通りやPalermo周辺なんかを歩いてみると、やはり今日はChristmas用の買い物をする人々でごったがえしている。この辺の感覚は、日本にいる時とそれ程変わりはないようである。お洒落なレストランは今夜の為にSpecial Dinnerを提供しているようだし、今日についていえば、こちらの人々もみなパーティー気分で盛り上がろうという感じなのかもしれない。家族で静かに過ごすのは、Christmas当日の明日ということか。
2人はそんな町の喧噪の中をあちらこちらへと今日も精力的に歩きまわり、疲れてくると、こんな街角の地元色豊かなカフェでひと休みをしてみる。

<img alt="xmascafe02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmascafe02.jpg" width="540" height="304" />

Buenos Aires、特にPalermo地区周辺には、東京の青山辺りにでもありそうなお洒落なカフェやレストランも随分たくさんあるのだけれど、そんな真新しい造りのモダンなお店なんかより、こういう“その土地に馴染みきった”感のある落ち着いたお店に魅力を感じる。
こういう所はたまに店員が無愛想な場合もあるけれど、この店はそうでもなさそうだ。
コーヒーも安くて、味もそれほど悪くない。

<img alt="xmascafe01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmascafe01.jpg" width="540" height="304" />

合わせて注文したパイの安っぽい味が妙に美味しく感じられて、この日以降に訪れた際にも毎回注文するようになってしまった。
カフェというより、全体の印象は“喫茶室”という感じだろうか。
こうして立ち寄れる場所が出来ると、その町がより好きになれるような気がするよね。

<img alt="xmascafe03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/xmascafe03.jpg" width="540" height="304" />

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    <title>「“Boca”。」</title>
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    <published>2008-12-23T14:36:16Z</published>
    <updated>2009-01-05T14:48:40Z</updated>
    
    <summary> 1足早い、サンタさんからのクリスマスプレゼントだろうか…。昨日この街に到着した2人は、思いがけない「Big Game」を観戦する機会に恵まれることとなった…。...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="boca00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca00.jpg" width="540" height="304" />


1足早い、サンタさんからのクリスマスプレゼントだろうか…。昨日この街に到着した2人は、思いがけない「Big Game」を観戦する機会に恵まれることとなった…。

]]>
        <![CDATA[試合は、アルゼンチン1部リーグの最終戦。この試合にBocaが勝てば、その場で優勝が決定するという大一番であるらしい。
実際、そんな試合があることすらここに来るまで2人とも知らなかったのだけれど、昨日の夜にふとHostelのフロントに置かれたTourのチラシを目にしたことで、偶然にこの試合の存在を知る事となったのであった。その“チラシ”上に書かれていたのは、
「Grand Final “Boca vs Tigre”!!　250ペソ 日時12/23  Godfather社。」
23日って…んっ、もしかして、明日じゃないの、これ！？
突然の事に頭が混乱してしまって、タイミングの絶妙さに気付くのが一瞬遅れたくらいなのだが、それでもこれは確実に今日（23日）開催されるゲームの様なのである。こんなクリスマ直前の時期に、まだリーグの試合が行われていたなんて…。
ブラジルのリーグが終了してしまった時点でアルゼンチンについても完全に諦めてしまっていたから、思いがけない大試合との偶然の出会いに思わず2人とも舞い上がってしまった（特にJ）。こうなると、値段の高い・安いなんてもう、まったく関係ないです。
「そういえば値段は…250ペソ（≒7000円）？安い！！」
そう言いきってしまうくらいに、心は弾みきってしまっていたのである。
（旅的にいえば、非常に高い値段なのですが…。）
因みにTour内容はというと、“観戦チケット＋往復バス＋ガイド”。
試合内容によっては帰りのスタジアム周辺の雰囲気なんかも気になってくるところだから、往復の“脚”が付いてくるってのは、なかなか良いことなのかもしれない。
さて、そんなチャンスをモノにした2人は、当日の今日になると何となくそわそわした気持で日中の時間を宿の近場で過ごし、夕方5：00に集合するとワクワクした気持で横付けされたTourバスへと乗り込んだ。
用意されたバスは正直かなりオンボロの、言ってしまえば「ヒドイ」代物であったのだが、いざ中に入ってみると参加者が思っていたよりもかなり多い事に驚かされた。
2人の泊っている宿からは合計3人しか参加者がいなかった為、「何だ、以外とこういうTourにはみんな参加しないのかなぁ…。」なんて話したりもしていたのだが、そのバスの中には様々な場所から集ったFootballファンたちが超満員状態で座っていたのである。
中には、早くもBocaのゲームシャツに身を包んだやつらも、ちらほらと…。
そんな車内の空気に気持も少しづつ高まってきたところで、いよいよTour一行はスタジアムへと向けて出発である。
しかし、ここまできたところで2人にとってはちょっとした“誤算”というか、思い違いがあった事に気が付いた。
Buenos AiresでBocaの試合を観る… そう決まった時点から、何となくその試合はBocaの本拠地である「La Bombonera（ボンボネーラ・スタジアム）」で行われるものとばかり思ってしまっていたのだが、バスの進んでいく方向を見ていると、どうも全く別な場所へと向かっているように思えるのだ。しかも、道が混んでいるとはいえ、宿の付近から近郊にあるボンボネーラへ行くのにこれほど時間が掛かるわけはない。そうなると、一体このバスはどこのスタジアムへと向かっているのか…。

<img alt="boca01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca01.jpg" width="540" height="304" />

それすら分からなくなった頃あたりから、バスの揺れの気持ちよさと室内の暖かさ（暑さ）にやられて、いつの間にか2人とも眠りの世界へと迷い込んでしまっていた。
…そして、次にふと気が付いて目を開けた時には、窓の外に見えている景色のあちこちに1目でそれと分かるような「BOCAファン」の姿が！！
いよいよ試合会場となるスタジアムへとバスが近づいてきたようである。
何でもないような路上の片隅にゆっくりとバスが停車すると、ツアーガイドの指示に従ってみんな一斉に車外へと飛び出した。
大事なチケットは、バスの中で事前に彼（ガイド）からみんな1枚づつ渡されている。
さらにガイドの話を聞いていると、会場内の席はすべて“指定”などではなく、早い者順に好きな場所を確保するという方式であるようだ。

<img alt="boca02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca02.jpg" width="540" height="304" />

一応みんなでひと固まりになって入口までは行くけれど、その後は自由に試合を観戦し、終わったらまた今と同じ場所に停まっているはずのバスのところへ各自の責任で帰ってくるように… そんな一言の簡単な指示のみが、今回のこの“ガイド”にとって唯一の仕事という事のようだ。高い料金の割には、この辺の対応は結構“適当”なのである。
まぁ、大事なのはこの試合の空気を肌で感じることだから、ガイドがどんなものなのかなんてのはそれ程重要なことではないのだけれど…。

<img alt="boca03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca03.jpg" width="540" height="304" />

歩いて近づいて行くスタジアムへの道のりの途中には、機動隊による持ち物検査のための数ヵ所の“関所”が設けられている。
観客たちはそこで2回・3回と入念に手荷物チェックを受けたあとに、いよいよスタジアムの敷地内へと侵入する事ができるわけである。
それにしても…驚くのはやはり、このファンたちが発する熱気だろう。

<img alt="boca05.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca05.jpg" width="540" height="304" />

後で聞いた話によれば、客席が全てBocaファンで埋まる“ボンボネーラ”の雰囲気は、これよりもさらに特別な気配を漂わせているらしいのだが、そうはいってもこの試合だって優勝が決まる大一番なのである。どこからともなく漂ってくる緊張感と盛り上がりは、やはり“世界基準”だといえるだろう。
スタンドに来ている客層を何気なく横からチェックしてみると、やはり圧倒的に“男”が多い事に気付く。だが、少数派である女性客たちもまたかなり熱くなってはいるようで、この辺りの風景からもこの国のFootballへの熱狂度合を何となく計り知る事ができる。

<img alt="boca04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca04.jpg" width="540" height="304" />

そんなアルゼンチン人たちの熱狂の渦の中で、とりあえず2人は地元応援団が陣取るゴール裏付近の、その熱狂のど真ん中に観戦のための場所をとった。
そこでは試合が近づくと共に応援の熱もどんどんと高まっていき、途中からは巨大な応援幕の登場によって視界が完全に遮られてしまった。

<img alt="boca06.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca06.jpg" width="540" height="304" />

しかし、その前が見えないような密室空間の中であっても、彼らの奏でる応援のリズムは決して鳴りやむことがない。いや、それどころか益々ヒートアップしていくようだ。

<img alt="boca07.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca07.jpg" width="540" height="304" />

そして、予定時刻を少し回ったころになって、審判の吹く試合開始の笛が鳴り響いた。
こういう試合にありがちな展開だが、試合は終始膠着した状態で、どちらも硬い守りを優先させているように見える。どちらにもなかなか攻め手がない状態、というか…。
結局前半はどちらにも得点が入る事はなく、「0－0」で折り返すこととなる。
そして、観戦場所を少し変えて臨んだ後半開始後まもなくのことだっただろうか。遂にその均衡状態を破った最初の1点目はしかし、相手チーム“Tigre”が入れたものであった。
静まりかえる、Bocaサイドのスタンド。
これはやばい、早く何とか同点にもっていってもらわないと…。
そんな気持ちで2人はドキドキしながらその後の試合を見守っていたのだが、繰り広げられる試合内容がどうも、予想したものと違うようなのだ。
こうなった以上はここからBocaが怒涛の攻めに転じるのだろうと思いきや、どうも試合を急いでいるのは逆にTigreの選手の方で、Bocaサイドは時間稼ぎに終始しているように見えるのである！？…これはもしかしたら、1点差で負けてもBocaの優勝が決まるシチュエーションなのかな…！？？

<img alt="boca08.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca08.jpg" width="540" height="304" />

その辺、現在の各チームの状況を全く確認せずにこの場にやってきてしまってたから、その場で状況を把握する事になってしまった。しかし、どうやらそれ（1点差負けでもBocaが優勝）は、間違いないことのようである。

<img alt="boca09.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca09.jpg" width="540" height="304" />

守りまくるBocaの選手が途中で1人退場になり、少し場内がざわめく場面もあったものの、結局そのままスコアは変わることなく試合が流れていく。
そして、数分間のロスタイムも含めた熱狂の中のリーグ最終戦は、結局のところ最小得失点差「1－0」のままで試合終了。その笛が鳴り響くと共に歓喜の雄叫びをあげたのは、やはりBocaの選手とそのファンたちなのであった。

<img alt="boca10.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/boca10.jpg" width="540" height="304" />

楽器の演奏と拍手、そして、彼らの歌はいつまでも鳴りやまない。
グラウンドには紙吹雪が舞い、選手がファンたちに感謝と喜びの気持ちを伝えに来ている。
ある意味、本当に感動的な場面である。
試合終了の笛を聞いた瞬間、喜びの万歳をした隣のオヤジの腕の振りにより「エルボー・ドロップ」をくらうこととなったMだけはどうにも渋い顔を見せてはいるが、基本的には今このサイドのスタンドに座っている全ての人々が、とても幸せそうな顔をしているように見える。これが、Footballの喜びってやつだろうか。
こういう瞬間があるからこそ、サッカーを観ることをやめられないんだろうなぁ…。

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    <title>「街角の食堂から。」</title>
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    <published>2008-12-22T14:25:12Z</published>
    <updated>2009-01-05T14:34:00Z</updated>
    
    <summary> Rioで予約をしてあったHostelに無事チェックインを済ませ、ドミトリーのベッドの脇に重たい荷物をドカリと降ろす。 Buenos Airesにバスが到着したのは正午も近くなった頃だったが、良く晴れ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="nikushoku00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/nikushoku00.jpg" width="236" height="420" />

Rioで予約をしてあったHostelに無事チェックインを済ませ、ドミトリーのベッドの脇に重たい荷物をドカリと降ろす。
Buenos Airesにバスが到着したのは正午も近くなった頃だったが、良く晴れた青空が広がっているにもかかわらず、バスの外の空気は意外なほどにひんやりとしていた。
徐々に赤道から遠ざかっていることが、その理由であるのだろうか…。とにかく1日前に倒れそうなくらいの暑さ（熱さ）を感じたイグアスのそれとは随分と大きな違いだ。
宿に落ち着いた2人が真っ先に考える事と言えば、たいていの場合は“メシ”のことである。移動の後は、腹が減る。自分が動いているわけじゃないのに…考えてみると不思議なものだ。シャワーを浴びて身体に着いた汗やら埃やらを洗い流してしまうと、さっそく快晴のBuenos Airesの街へと繰り出した。
すると、歩き始めてまもなく、宿と同じ通りの“数軒隣り”くらいなところに、雰囲気の良い食堂を発見した。いや、まだ先にはいろんな店があるかもしれないし…そう思う心も片方にはあったけれど、この店はもう、見るからに“気になる”佇まいなのである。
客がほとんど“地元民風の爺さんたち”であるのも、味に期待を抱かせる。しかも、そんなたぐいの“常連客”たちの入りがかなり良さそうなのだ。
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        <![CDATA[「腹も減っていることだし、いきなりだけどここに入っちゃおうか。」
Jの提案にMも賛同し、早々に食卓へと腰を落ちつけた2人。
メニューを見て最初に気になった“肉料理”をサラダとともに2人前注文し、アルゼンチンでは水同然の値段で飲めるハウスワインを合わせて頼んで、無事にここまでやってきたことに乾杯することとなったのである。
そして、期待して入店したその店の“Entrana”という名の肉が、2人が期待していた以上に、もう驚きの美味さなのであった。

<img alt="nikushoku01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/nikushoku01.jpg" width="540" height="304" />

ナイフを入れた瞬間に、その柔らかさに歓声を上げてしまう。
「こんなにスパッと切れる肉食べるの、一体いつ以来のことだろう！？」
さらには量も申し分なく、それなのにサラダ分を加算しても1人15ペソ（≒400円）にしかならないってのがまたスゴイ。（因みにワインは1/2ℓで6ペソ（≒170円）くらい。）
遂に、夢にまで見た「お肉天国」にやってきてしまったようだ。
それにしても、肉質が柔らかくしかも脂身が少ないからか、量の割には以外と楽に食べきる事が出来るのも本当に不思議だ。とにかく2人とも、「大満足」の「ほろ酔い加減」となって、とっても幸せな気持ちでその店を後にしたのであった。
その後は今日はあちらへこちらへととにかくひたすら歩きまわり、セントロ周辺や港付近・San Telmo地区からLa Boca地区周辺まで、Buenos Airesの街の東側についてはかなりの部分を見歩くこととなった。
途中、San Telmo界隈に並ぶ骨董品屋の店先で、こんな可愛らしい中古スタンプを購入。

<img alt="nikushoku02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/nikushoku02.jpg" width="540" height="304" />

良く見ると“CRISTMAS”なんて文字が入っているあたり、今の時期にぴったりな感じ。
他にも色々と気になるものがあったのだけれど、さすがに片っぱしから買う事もできないし…何だかここは、買い物欲を刺激するものがたくさん出てきそうな街である。
因みに、これだけの地域を1日の内に見る事が出来た理由の１つは、やはりこの街の「日の長さ」であるだろうと思う。9時になっても明るいままの空を見ていると、まさかそんなに夜が更けているとは思いもしないものである。
ようやく日が傾いてきて、空が暗くなり始めたなと思うと、時計の針は10時に近くなっている…そんな具合なものだから、つい、歩きすぎてしまったようなのだ。
そうはいっても、それだけ歩くとさすがに疲れてしまうわけで、再び腹が減ってしまった2人の目に飛び込んできたのはやっぱり、「お肉」。

<img alt="nikushoku03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/nikushoku03.jpg" width="540" height="304" />

良く流行っている風な大衆レストランの入り口脇で無造作に焼かれる超特大の厚切りステーキを見て、気付いたら2人ともフラフラと店の中に入り込んでしまっていたのです！？
いや、いいわけじゃないけれど、これを見たら食べてみずにはいられないです（笑）。
ここでもお肉は十分に柔らかく、塩をふりかけるだけで最後まで美味しくいただくことが出来た。Dinnerということもあって、こちらは昼間のお店よりは高かったけれど、それでも1人30ペソ（≒840円）程度。明日からはまた予算抑え目で食事に取り組みますが、とにかくBuenos Airesでの1日目は、“素敵なお肉との出会い”となりました。

<img alt="nikushoku04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/nikushoku04.jpg" width="540" height="304" />

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    <title>「Cozy Corner。」</title>
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    <published>2008-12-21T14:07:30Z</published>
    <updated>2009-01-05T14:22:42Z</updated>
    
    <summary> 国境を越えると、そこには見覚えのあるイグアスの町の風景が広がっている。 日曜日だからだろうか、小さな町はどの通りも閑散としていて、開いている店も数えるほどしかない。たまにすれ違うのも2人と同じような...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="tobuenos00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/tobuenos00.jpg" width="540" height="304" />


国境を越えると、そこには見覚えのあるイグアスの町の風景が広がっている。
日曜日だからだろうか、小さな町はどの通りも閑散としていて、開いている店も数えるほどしかない。たまにすれ違うのも2人と同じような“観光客風”か、それを狙って徘徊する怪しげな露天商たちだけ…。
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        <![CDATA[<img alt="tobuenos01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/tobuenos01.jpg" width="236" height="420" />

天気がいいから「散歩するだけでも気持ちがいいかも。」なんて考えていたのだけれど、いざ動き始めるとあまりの暑さに体中から玉のような汗が吹き出し、太陽に熱された頭のてっぺんは触るとビックリするぐらいの“熱さ”になってしまっている。
「とにかく、何か冷たいものが飲みたい…。」
そう言って開いているスーパーを探していた2人の気持ちも、そんな太陽の下で次第に
「とにかく、キンキンに冷えたビールが飲みたい…。」
という、1段階進んだ（！？）欲求に変化してきてしまうしまつである。
そんな中、20分ほど歩いた先に小さなスーパーが営業しているのをようやく発見！！
お惣菜として売られていたピザを昼飯として1切れづつ買う事にして、合わせ技で缶ビールを1本購入した。
涼しい木陰で1休み。ぬるめのピザを冷え冷えビールで流し込む“幸せ”を味わう。
その後バスターミナル傍のYouth Hostelに立ち寄って、クーラーの効いたラウンジにて「WiFi」インターネットをさせてもらいつつ、夕方の出発時間までゆっくりと寛いだ。
今日はこの町には泊ることなく、夕方のバスでBuenos Aires（ブエノスアイレス）に向かう予定で、午前中にイグアスに到着した時点で既にチケットは購入してある。
うまく乗継便があったことの幸運を喜びながら、乗りこんだバスの内装を見て2人は更に喜ばされてしまった！？
3列シートの広々とした空間。真新しいリクライニングシートの上には、手触りの良いブランケットと小さな枕が置かれている。

<img alt="tobuenos02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/tobuenos02.jpg" width="540" height="304" />

天井から吊るされたTVは薄型の最新モデルで、その音声をイヤホンで聴けるようにそれぞれのシートの手元にイヤホンジャックが装備されているのもまるで旅客機のようだ。
いや、座席の広さで言えば飛行機のエコノミークラスあたりとは比べ物にならないから、こちらの方が数倍“COZY”な空間であるといえるだろう。

<img alt="tobuenos03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/tobuenos03.jpg" width="540" height="304" />

驚きはしかも、このような見た目にわかる表面的な部分のみではない。
動き出したバスの中では若いイケメン・アテンダントが忙しく動き回り、コーヒーやらお茶菓子やら、素敵なサービスを次々と提供し始めるではないか。
TVではアメリカ映画が英語（スペイン語字幕）で放映され、この日3本観た映画の内2本までにMはすっかり泣かされてしまっていたし（笑）。
そして、最後には暖かい状態で提供される美味しい夕食…合わせてジュースやワインが用意されるのは言うまでもなく、何と食後にはシャンパン＆ブランデーのサービスまで！？
どこまで“至れり尽くせり”なのかと、驚きすぎて不安になってしまうくらいである。
1つ国境を越えただけでこんなにも環境が変わってしまう事にも驚かされる。
あのブラジルのオンボロバスが、今となっては遠い昔の出来事のようだ。
まだ再入国してから１泊もしてないけれど、アルゼンチンって素敵なところです（笑）。

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    <title>「見たことのある国境。」</title>
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    <published>2008-12-21T13:58:01Z</published>
    <updated>2009-01-05T14:02:37Z</updated>
    
    <summary> 前にも通り抜けた国境を、今度は逆のサイドから通り抜ける。 イグアスの空は抜けるような青色をしていて、雲もほとんど無いくらい。そして、Rioでは結局感じる事の無かった“夏の空気”が、ここに来てようやく...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="finebr00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/finebr00.jpg" width="540" height="304" />


前にも通り抜けた国境を、今度は逆のサイドから通り抜ける。
イグアスの空は抜けるような青色をしていて、雲もほとんど無いくらい。そして、Rioでは結局感じる事の無かった“夏の空気”が、ここに来てようやく戻ってきていた。
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        <![CDATA[それも、真夏といっていい程の、ジリジリと肌を焦がす暑すぎる（熱すぎる）くらいに暑い灼熱の世界だ。まったく、海がないところで、こんなに暑くなりやがって…。
国境審査では、これは来る前から分かっていたことだが、延長滞在分の日割り計算による“罰金”を請求されることとなった。
しかしそれはこの場で直接支払う種類の清算方法のモノではなく、係官曰く
「次回入国したときに、ブラジルの銀行でこの紙を見せて払い込みなさい。」
という事であるらしい。そうなると、もし、もう一度入国することがなければ、払わなくっても構わないということなのか…！？
用意していたブラジル・レアルを使わなくてもよいという事になった為、その場に併設された両替所ですべてアルゼンチン・ペソに替えてしまった。いよいよ、大好きだったBrasilともお別れだ。以前に通り抜けたときの感覚からいけばArgentinaはかなり住みやすく、色々な意味で“快適”な国であったはずだから、旅もこの先、益々順調に進んでいくのだろうと思われますが…。

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    <title>「たくさんあるけど…。」</title>
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    <published>2008-12-20T14:55:51Z</published>
    <updated>2009-01-05T14:05:15Z</updated>
    
    <summary> Brasilの長距離バスは食事時になるとサービスエリアのようなレストランに停まる。 ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="btoa00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/btoa00.jpg" width="540" height="304" />


Brasilの長距離バスは食事時になるとサービスエリアのようなレストランに停まる。
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        <![CDATA[レストランのランクというか、質については各バス会社によってことなるのだが、2人のような貧乏旅人にとっては、出来るだけ“大衆的”な食堂なんかに停まってくれるのがいちばん有難かったりもする。
さて、今回のバス旅の停車場所はというと…どうも比較的小奇麗な、つまりは比較的高め料金設定な、チェーン系ビュッフェレストランである。
ここでの料理は見た目には大変に魅力的で、最後のブラジルのバスの旅としては最高にも思える“見栄え”であるのだが、問題なのはやはり料金。
このレストランはビュッフェといっても完全な取り放題スタイルではなく、100gの料金が設定されたグラム売り形式のドキドキ型バイキングなのだ。
こういうお店はブラジルの、特に大都市周辺なんかにはたくさん存在しているのだが、いざ料理を皿へと盛り始めると、いつもあっという間に“えっ、そんなに！？？”っていう金額になってしまうのである。
この辺、大衆的なビュッフェレストランだと完全取り放題（1皿のみなので、最初に大量に盛ることになる）で1律5~7レアル（200～300円）程度で食べれてしまうのであるから、お財布への“優しさ”が正直かなり違う。
こんなに美味しそうな料理がこんなにたくさん並んでいるのに、大きなお皿を手に取りながらもこんなにビクビクしなきゃならないなんて…。

<img alt="btoa01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/btoa01.jpg" width="540" height="304" />

それでも最初の食事休憩では“最後だから…”と良く聞く理由を振りかざして、頑張った1皿を2人でひっそりと楽しんだのだが、何とその後も3食全ての食事休憩で同じ系列のレストランに停まることになったのには、困った。
そんなにお金使えませんよ…。ピザ1切れを頬張りながら、みんなの豪勢な食事風景を横目に見つつ、最後のBrasilの涼やかな夜は静かに更けていったのであった…。
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    <title>「Rio to Buenos、Brasil to Argentina。」</title>
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    <published>2008-12-20T03:34:41Z</published>
    <updated>2008-12-31T03:36:01Z</updated>
    
    <summary> Rioを去る日。つまりは今日が、Brasilでの“最後の日”ということになる。 ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="riokara00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/riokara00.jpg" width="540" height="304" />


Rioを去る日。つまりは今日が、Brasilでの“最後の日”ということになる。
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        1か月のVISAで何とか乗り切ろうと頑張っていた努力もむなしく、最終的には日数オーバーすることとなり、気付いてみたら年末も、もうすぐそこ…。
New Yearは南米最南端で…なんて計画も一時は考えていたけれど、この分だとBuenos Aires周辺で過ごすことになりそうだ。
Rioの…というか、Brasilでの最終日は、やはり昨日までと変わる事のない“曇り空”に覆われている。
まぁ、これでもし青空が広がってたりしたら、逆に悔しくって出られなかったかもしれないけど（笑）。これでいいんだろうなぁ、多分。
ここからまた24時間お世話になるラスト・ブラジルバスはAM9:00の出発予定を大幅に遅れ、10:00近くになってからようやく南へ向って走り出した。
久しぶりに戻るアルゼンチン。今度こそは、分厚いステーキと、Footballと…。

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    <title>「“Samba”の誘い。」</title>
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    <published>2008-12-19T03:26:19Z</published>
    <updated>2008-12-31T03:31:58Z</updated>
    
    <summary> Rioでは、毎年9月以降になるとSamba schoolがカーニバルに備えた練習風景を一般客に公開し始める。 ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="sambodrom00.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom00.jpg" width="540" height="304" />


Rioでは、毎年9月以降になるとSamba schoolがカーニバルに備えた練習風景を一般客に公開し始める。
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        <![CDATA[ファンはそれを楽しみにしているようで、週末に行われる彼らの練習会場にはいつもたくさんの人々が押し寄せ、その場は非常な盛り上がりを見せるという事らしい…。
そんな話、全く知らずにこの地に来てしまったものだから、最初の夜にホステルが「Samba School Tour!!」と銘打って参加者を募っているのを見た時も、単純に「サンバを習いに行く企画」だと勘違いして、2人は参加を見送っていたのだ。
しかし、見る方の企画なのだと分かった今となっては、これは是非とも参加しておきたいと、その考えが変わってきた。（実際、地元の観覧客は自分たちも踊るようだけど…。）
同じドミトリー部屋に泊っているオランダ人“マルセル”（熱狂的な“リオのカーニバル”ファン）の強い勧めもあり、今日、カーニバル会場となる「Sambodrom（サンボドローム）」で行われるリハーサル練習を見に行くTourに参加してきたのである。
夕方以降の天気は曇り。そして、時折雨がパラパラと降ってきているようでもある。
全く、本当に最後までRioはこんな天気ばかりだったなぁ…。
また少し憂鬱になりながらも、気持を“期待”の方へと切り替えて、バス移動の末に会場へと到着した。
実は2人は昨日も単独でこの「サンバカーニバルの殿堂」を訪れていたのだけれど、何も行われていなかった昨日の閑散とした風景から一変して、そこはもう、まさに「お祭りさわぎ」な熱狂の地と化してしまっているのである。

<img alt="sambodrom01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom01.jpg" width="540" height="304" />

「何だこれ…練習からしてもう、こんなにもりあがっちゃうもんなんだ…。」
路上には食べ物やビールを売る屋台が並び、さらには今日リハーサルを行うSamba SchoolのチームT-shirtや鉢巻きまで売られている。そんな露店の間をすり抜けながら歩いていると、何だかよく分からない活気が辺りを包み始めているのが分かる。

<img alt="sambodrom02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom02.jpg" width="540" height="304" />

雨が降ろうが、風が寒かろうが、そんなことは誰も気にしていないようだ。
そして、一行が観客席に到着して間もなく、打楽器の腹に響くような音が鳴り出して、いよいよその“リハーサル”というものがスタートした。
先頭付近には、もう、1目で「他と違う」ことが分かる花形Dancerの姿が見える。

<img alt="sambodrom03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom03.jpg" width="540" height="304" />

しっかりとした体躯をもつ彼女の踊りはスケールが大きく、こんなに巨大な会場の中でも迫力ある動きを感じさせてくれる。
そして、その後に続いてくる踊り子たちの演技もまた、凄い。
これが、本当にリハーサルなのか…そう思ってしまうくらいの盛り上がりに包まれた会場の観客席ではさらに、人々がその音楽に合わせて大合唱で歌詞を口ずさみ、あちらこちらで一緒に踊り始めてしまっている。
これまた、「これぞブラジル」な風景である。

<img alt="sambodrom04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom04.jpg" width="540" height="304" />

Mはもう、最初に音楽が鳴り出した時点で何やらその雰囲気と迫力に感動してしまい、ほとんど泣きだしてしまっていたくらいだ。
これでも、マルセルに言わせれば本番の50%以下の迫力だという。
一体、RioのCarnavalとはどんなことになってしまっているのか…。2人の中で、「来てみたい」という密かな思いが益々、どんどんと強くなってきてしまった。
夜8時過ぎに始まったリハーサルを11時くらいまで見続け、ひとしきり感動したあと今度は、宿へと帰る途中にTourのみんなで「夜の街」“Lapa（ラパ）”へ。

<img alt="sambodrom05.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom05.jpg" width="540" height="304" />

ここはリオのナイトライフの中心的な場所で、Samba Clubや雰囲気の良いBarがあつまっているところである。…とはいえ、2人がここを訪れるのは今夜が初めて。
明日、朝7：00起きでアルゼンチンへ向けて出発する2人は「ちょっと、ほんの1時間くらいだけ…」と付き合ったつもりだったのだが、飲んでいる内、気付いたときにはいつの間にやら…え、もう夜中の3時！？ってことになってしまった。
明日、ちゃんと起きられるのだろうか…酔った頭の片隅でそんな不安を感じつつ、しかし宿に戻ってベッドに横になると、あっという間に2人とも深い眠りに落ちていってしまったのでした。

<img alt="sambodrom06.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/sambodrom06.jpg" width="540" height="304" />

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    <title>「Finally…。」</title>
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    <published>2008-12-19T03:18:23Z</published>
    <updated>2008-12-31T03:24:01Z</updated>
    
    <summary> 明日はいよいよ、アルゼンチンへの移動の日。 そんなギリギリの最終日になって、今回の滞在で初めて、Rioの青空と真夏の太陽が雲間から少しだけ2人にそのキレイな顔を見せてくれた。 ...</summary>
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明日はいよいよ、アルゼンチンへの移動の日。
そんなギリギリの最終日になって、今回の滞在で初めて、Rioの青空と真夏の太陽が雲間から少しだけ2人にそのキレイな顔を見せてくれた。
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        <![CDATA[<img alt="riobeach01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/riobeach01.jpg" width="540" height="304" />

それでもCopacabanaの街の背後には、いつもと変わらぬどす黒い雲が控えているのが見えている。これは、この一瞬がRioのビーチで泳ぐために神様が2人にくれたラスト・チャンスなのかもしれない…。色んな予定をそっちのけにして、とにかく宿で水着に着替えると、2人は海の向こうに見える青空を頼りにして砂浜の上へと駆けだしていった。

<img alt="riobeach02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/riobeach02.jpg" width="540" height="304" />

そうして到着した砂の上から周囲をぐるっと見廻してみると、同じように太陽を待ち焦がれていたカリオカ（リオっ子）たちや観光客たちが既に日光浴・海水浴を楽しんでいるのが見える。急いで出てきたつもりだったけど、どうやらそれでも出遅れたくらいか…。

<img alt="riobeach03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/riobeach03.jpg" width="540" height="304" />

適当な空きスペースにシーツを敷いて荷物を置き、まず最初にMがT-shirtを脱ぎ捨てるとそのまま海の水の中へ…と思ったら、あっという間にJの元へと帰ってきてしまった。
「どうした、泳がないの？」
そう尋ねると、水に浸かった脚の部分をさすりながら
「だって、寒いよこれ！？水が冷たすぎるって！！」…。
嘆きの声を上げるMをその場に残して、こんどはJが海の中へ。
…これは…確かに寒い、というか、冷たい。

<img alt="riobeach04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/riobeach04.jpg" width="540" height="304" />

Natalで感じた生ぬるい水の温度とは全く別物のようである。同じ大西洋ではあるが、天気のせいか、それとも緯度のせいなのか…。
それでもJは何とか頑張って水の中に身体を浸し、1かき、2かきと泳いでみたものの、やはり早々にギブアップ宣言を出すことになてしまった。
仕方がないので、2人でゴロリと砂浜に敷いたシーツの上に横になり、照りつける念願の太陽の下、Copacabanaでのお昼寝を楽しむという方針へと変更。
これが暑すぎず、寒すぎず、ちょうど良い温度の気持ち良さで、ちょっとうたた寝していたつもりが、いつの間にやらその場で3時間くらいが過ぎてしまっていた。
起きた時には既に太陽は陰ってきていて、雲が再び優勢な状況に…それでも最後の日にようやく水着に着替える事ができて、2人としてはとても満足であった。
水際ではしゃぐ人々の姿もまた、とってもほほえましい1コマである。
これこそが、2人が「Rio de Janeiro」に抱いていた“イメージ”だったんだけどなぁ。
結局そんなビーチでの時間を過ごすことが出来たのは、今回はこの、最終日の午後のほんの数時間だけ。これもまた１つ、２人にとってはブラジルでの「やり残し」になってしまったかな。今まで通過してきた場所も含め、色々と考えてみても、やっぱりこの国にはぜひもう一度来たいなと思う。サッカーも観たいし、サンバも観たいし！！

<img alt="riobeach05.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/riobeach05.jpg" width="540" height="297" />

注）ちなみに、文中には出なかったけれど、Mも冷たい水を克服して無事に「Copacabana Debut」しました。泳ぐ姿は“必死”だったけど…（笑）。
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    <title>「Football のヨロコビ。」</title>
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    <published>2008-12-18T03:09:47Z</published>
    <updated>2008-12-31T03:15:57Z</updated>
    
    <summary> Maracana Stadiumを見た。 本当はこの場所で、ブラジルサッカーの熱狂の中に身を置きたかったのだけれど…。 ...</summary>
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Maracana Stadiumを見た。
本当はこの場所で、ブラジルサッカーの熱狂の中に身を置きたかったのだけれど…。
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        <![CDATA[先日、NatalからSalvadorへと移動をする数日前になって、その移動日の翌日（日曜日）が今シーズンの最終戦であることを知ったのである。
これは、Jにとっては実際かなりのショックであった。
だったらもっとちゃんと事前に調べてから行動しろっていう話だけれど、いや、クリスマス前とはいってももう1週くらいはリーグが続くんじゃないかと思ってたもんだから…。
しかしその時点からではどうあがいても試合当日にRioに到達するのは不可能な状態であり、さらにはSalvadorでもその週はゲームが予定されていないとの事。
結局ブラジル滞在中に1試合も“フッチボール”のゲームを見ないまま、シーズン終了を迎える事になったのである。
そんなわけで、今日2人がこのスタジアムを訪れた目的は、「スタジアム見学」にあるのである。こうなったら、試合観戦では叶わない「ロッカールーム見学」や「ピッチ入場」といった特典を楽しむしかない！…20レアル/1人の入場料を支払って、2人はいざ、場内へ。

<img alt="maracana07.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maracana07.jpg" width="540" height="304" />

まず観客席の最上段からスタジアムの全景を確認した後、エレベーターと階段で地下まで降りて、今度はロッカールームへと侵入である。
ピッチの上もロッカーも、先週末に行われていた「マドンナ・ライブ」の影響で何やら雑然とした印象だ。特にピッチの上の芝はかなりの部分が禿げてしまっており、サッカーが行われている神聖な芝を完全に汚して（！？）しまっていた。
マドンナ…一体、どこまで2人の行く手を阻めば気が済むんだ、おまえは…。

<img alt="maracana01.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maracana01.jpg" width="540" height="304" />

それでもロッカールームの中まで入ってくると、それなりにやはりテンションが上がってくる。室内練習ルームで軽く汗を流した後、掛声とともに暗いトンネルを抜けて2人はいよいよ緑のピッチへ。

<img alt="maracana02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maracana02.jpg" width="540" height="304" />

しかし、ピッチの方は本当にその階段を登った先の、ほんの1区画のみが入りこめるスペースとなっていて、芝の上で寝そべったりボールを蹴ったり…というようなことが出来たりするような“自由な雰囲気”ではなかった。
その辺が少し残念だったが、それでも全体としては、これはこれで結構楽しめる企画である。いや、つまり、「スタジアムTour」というものが、です。

<img alt="maracana03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maracana03.jpg" width="540" height="304" />

場内には歴代ブラジル代表たちの様々な写真や資料が並んでいて、さらには選手たちの足形・手形も床に刻まれている。そんなあれこれと一緒に写真をとったりするのは、2人にとっては以外と楽しい時間であった。

<img alt="maracana04.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maracana04.jpg" width="540" height="304" />

時にはMがロマーリオやリバウドとボールを取り合ってみたり、またはJがペレと一緒にゴール（勝利）を喜んでみたり…。

<img alt="maracana05.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maracana05.jpg" width="540" height="304" />

そんな時間は実際本当に面白かったのだけれど、やっぱり今度はきちんと試合を見るために来て、観戦席でファンたちと共にサッカーの喜びを分かち合いあいたいなぁ…。

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    <published>2008-12-18T03:01:43Z</published>
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マラカナ・スタジアムに行く途中で、こんな素敵な路上マーケットを見つけた。
たいして大きな市ではなかったけど、店の造りや色合いが可愛くて、そのせいで売っているフルーツや野菜たちも何だかいつもより可愛らしくみえていたみたい。
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マーケットの中にはもちろん“食べ物屋台”も何件かあって、2人はその内の1軒でPastelと呼ばれる揚げ物とジュースを注文。
Pastelの中身は海老クリームというような代物で、これがマヨネーズ付けながら食べると無性に美味い。中身だけで言えば、海老グラタンのような味だろうか。
それを長方形の“皮”で包んで、油の中で揚げているのである。
Pastelという名がどうもケーキ的なイメージを浮かばせるのだが、これは完全にお食事メニューなのであった。「コシーニャ」と共に、これもやはりブラジルでは欠かせないファーストフードの１つです。

<img alt="maraichi02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/maraichi02.jpg" width="540" height="304" />

その後は更に露店を冷やかしつつ、途中の果物屋でスイカの8分の1くらいの切身を購入。
2人で分けてそれを食べ終えると、もう、お腹いっぱいになっていました。
こんな、香辛料らしき粉を売るお店なんかも…見た目がカワイイ。

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    <title>「World＆Sons。」</title>
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    <published>2008-12-17T14:03:14Z</published>
    <updated>2008-12-26T14:06:49Z</updated>
    
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Favela Tourの途中、町の中心にある託児所のような施設に立ち寄る機会があった。
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そこでは子供たちや小さな赤ん坊が元気に遊びまわっていて、みんな本当に生き生きとした良い表情をしている。
これだけを見ても、このFavelaという地域がそれなりに恵まれたというか、人間らしい生活を送る場になっているのだということが分かるような気がする。
実際に見てきたわけではないけれど、TVやその他のメディアの中から知らされているような本当の「貧困」の世界では、こんな素敵な表情や笑顔はそうそう見る事が出来なかったんじゃないだろうか。
しかし今、目の前で手を伸ばしてくるこの赤ちゃんのつぶらな瞳の中には、あきらかに自分の外の世界に対する好奇心と、そんな世界に接する喜びがある。
そんな彼ら・彼女らと握手をしたり、笑い合ったりしていると、この場所の内包する「特殊性」なんか、どこかに吹き飛んでしまうようだ。
それにしても、世界のどこの国に行っても、赤ちゃんや子供たちの「可愛らしさ」はかわらないものだなぁ。これこそは、本当に人種や地域を超えた人類共通の感覚であるだろう。
イギリスの子供も、モロッコの子供も、グァテマラの子供も、中国の子供も、そしてブラジルの子供も、世界中どこをとってみたって子供は可愛いものなのである。
人間の、動物としての「本能」の部分がそういう気持ちを抱かせるのか…。
とはいえ、この年代からもう一歩成長してしまうと、今度は小生意気でこんちくしょうな存在になってきてしまうのですが…。自分の子供ならまた違うんだろうけど。

<img alt="favechil03.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/favechil03.jpg" width="540" height="304" />

それにしても、この託児所訪問を経て思ったのは、やはりFavelaは2人が思っていたような“悲惨な”場所ではなかったということ。

<img alt="favechil02.jpg" src="http://www.nylonhead.com/project/world/img/favechil02.jpg" width="540" height="304" />

実際、この町で活動するアーティストの作品なんかを見せてもらった時にも、その生活の“豊かさ”というものを改めて感じさせられた。
何だか、麻薬組織やそれにまつわる危険さえなければ、ここはもっと魅力的な街というか、素敵な場所になりそうな気がするんだけどなぁ…。

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