「Hot Hotter Hottest。」
メキシコ西部の太平洋側に連なるビーチ・パラダイス。湿気がスゴくて、昼も夜も、とにかく死にそうに暑かったけれど、やっぱりそこには特別な雰囲気がありました。
なんか、みんな良い具合に力が抜けている感じ。町も、人も、海も、青空も…。
メキシコ西部の太平洋側に連なるビーチ・パラダイス。湿気がスゴくて、昼も夜も、とにかく死にそうに暑かったけれど、やっぱりそこには特別な雰囲気がありました。
なんか、みんな良い具合に力が抜けている感じ。町も、人も、海も、青空も…。
メキシコでもっとも面白い地域のひとつが、サンクリ(サンクリストバルデラスカサス)周辺に広がる『民族村点在エリア』だろう。この辺りはサパティスタによる民族解放運動などでも有名だが、Backpackerにとってみたら、とても過ごしやすく、楽しみの多い場所だと思う。民族村は、いくつも見過ぎると人々の来ているド派手な衣装が“普通”の様に思えてくるけれど、後から見たら…やっぱり、面白い(笑)。
メキシコ南西部に位置するオアハカ州の州都『オアハカ』。ここでの写真は、多分ほとんどがその周辺のもの…だと思います、多分(笑)。
何か、前にBlog用にサイズを加工しておいたのに、結局そのまま忘れ去られていた写真がフォルダの片隅に何枚かあったので、せっかくだから…と、ここで放出(笑)。全てメキシコの写真です。やっぱり、外国で撮った写真には、それぞれの国の空気感がきちんと漂っているもんだなぁ。
昨夜CANCUNを出発した夜行バスが国境の町「Chetumal(チェトゥマル)」に到着したのは、早朝のAM4:30。チケットを買った時には7時着だと聞いていたから、最初バスが停まった時にはトイレ休憩と間違えてしまった。
カリブ海に浮かぶ、全長8kmの小さな島。「Isla Mujeres(イスラ・ムヘーレス)」は「女の島」という意味を持つ、カンクンからのデイトリップで人気の観光スポット。
昨日、遺跡探検の後パンチャンに戻り、林夫妻の借りている部屋でシャワーを浴びさせてもらってから、夕方になってパレンケの街へと移動。予定よりも2時間遅れでターミナルに到着したバスに乗込み、PM10:00になってようやくCANCUNに向けて出発した。
森の中に、忽然と姿を現す巨大な遺跡群。
「Palenque(パレンケ)」は世界文化遺産にも登録されたマヤ文明古典期後期を代表する遺跡である。
上流での癒しの時間を過ごした後、下流へと歩いている途中で地元っ子たちの「ターザンジャンプ」エリアに遭遇。あんまり楽しそうだったから、2人で体験させてもらってきました。
最後に、ツアーは今日のメインとなる場所「Agua Azul」へ。
ここは透き通るような美しい水が流れる清流で、小さな滝が段々と連なるその河の流れが、この場所をとても特別な景観にしている。
集落の中にあるTravel Agentでツアーに申し込み、「Misol Ha(滝)」・「Agua Clara(乳白色の河)」・「Agua Azul(小さな滝が連なる清流)」を巡ってきた。
朝、宿でいつものように朝食を食べて、午前中の内にバスターミナルへ。
その場でAM11:20発の「Palenque(パレンケ)」行きバスのチケットを購入して、ようやく、10日ぶりの移動となった。
この町とも、このHostelとも明日にはお別れ。この町の空気を胸いっぱいに吸いこんだら、次はいよいよ、地獄の熱帯夜が予想されるパレンケ遺跡へと移動する。
次に、かなり大きめな規模のツォツィル系先住民村である「サンファン・チャムラ」へ。
ここは村の大きさもさることながら、市場の規模も今までの村と比べると格段に大きい。サンクリから比較的近い距離に位置していることもあってか、観光客の姿も多いようだ。考えてみると、昨日から訪れた他の3つの村では、自分たち以外に観光客を見ることがなかった。だから、余計に2人ともどこか「身構えて」しまうところがあったのだけれど、それでも、その方がより強い印象をもってその村々の特徴を理解できたような気がする。
この村は、今日見た限りの印象ではかなり観光ずれしてしまっていて、村独自の特色のようなものが表面的には見えずらくなってしまっている気がした。(わたしたちは本当に少ない時間滞在しただけだから、もっときちんと彼らのことを見れば、それが分かってくるのだと思うけど。)村の土産屋の「押し」もかなり強くて、静かに村の中を歩きたくても、あまりそういう状況ではないのだ。
ただ、こうして昨日・今日といくつかの村を歩いてきた中で、もっと彼らのことをきちんと知りたいという思いはどんどん強くなってきた。あまりにも何の知識もなくこの地を訪れてしまったのが、本当にもったいない。とはいえ、これからでも遅くはないだろう。気がつくことが出来ることが、大切なことだとも思うから。
昨日と同じ時間に起きて、今日は日曜市巡りに出掛けてきました。
朝一番で訪れたのが、サンクリから30分程の距離にある「シナカンタン」という名の村。
ナチグ村から1度サンクリストバルまで戻り、そこから更に乗合タクシーを乗り換えて(乗合タクシーはそれぞれ行先が決まっている。)居眠りしながら1時間半。次に2人が訪れたのは、「サンファン・カンクック」という先住民村。
サンクリストバルの周辺に点在する先住民村では、週末にティアンギスが開催されるところが多い。
しかも、これがほとんど午前中に集中していて、「AM10:00には終了。」なんてところも結構あるため、見に行く為には早朝出発が必須なのである。
週末の先住民村ティアンギスに訪れるため、朝、空が白み始めた頃に出発。日中は太陽に照らされて暑くなる町の空気も、この時間はまだ夜の冷気を漂わせている。長袖シャツの上にパーカーを羽織っても、まだ寒さが身体に染み入ってくる。そんな凍える空気の中、バス停がある市場周辺の人々は、すでに活気に満ち溢れていました。こういう人々の営みや、後ろに広がるきれいな朝焼けを見ることができるのも、早起きした人の特権ですね。
様々な先住民村の民芸品が集まっているだけあって、町には魅力的な小物たちがいっぱい。
路上や店からの誘惑に負けて、ここでもやっぱり2人は「買い物」しちゃいました…。
朝起きて、朝食(自炊)の「ゆで卵&フルーツ」を食べていると、外から何やら楽しげな楽器の音が…。
急いで身支度を整えて、カメラを片手に宿の外へと飛び出してみると、こんなカワイイ、子供たちばかりの仮装行列が行われていた。
渓流くだり終了後には、付近の村で1時間程のフリータイム。とにかく腹がへっていたから、4人で屋台の特大ハンバーガーに挑戦してみました。(っていっても、2人で1個。節約にもなるし。)バーガーもおいしかったけど、ビールがまたウマイ!!やっぱり、暑い日の真昼間に飲むビールって、最高っすね。
13時間のバスの旅を終え、サンクリストバル・デ・ラス・カサス(通称サンクリ)に到着。
今日、「11日」という日に海の見える場所に居られた事に感謝しつつ、下手な三線で唄う「島唄」を、この、日本へと続いている広い海の何処かにいる大切な人に捧げます。
午前中にビーチでひと泳ぎして、午後からマスンテの町をお散歩。
途中Mは道端に咲いていたハイビスカスを髪飾りにして記念撮影してみたり。
すると「蜂」がその花に寄ってきて、2人でドタバタしたりなんかして…。
でも、やっぱり陽が高いうちは、暑くてそんなに歩き回れないです。
ブラブラと畦道を流していたら、海で冷やしたはずの身体が、あっという間に熱を帯びて、シャツの下は汗だくになっている。
道行く人々がみな「水着」や「上半身はだか」で歩いているワケがよくわかる。
こう暑くっちゃ、服を着る気にもなれないですもの…。
そんな中、途中何件目かの商店でようやくアイスをゲットして、太陽に照らされて解け始めるところを負けじとむさぼり食うJ。ある夏の日の「少年」のような風景です。
そんな感じで、今日も相変わらず「のんびり」ですね。
ようやく決めた宿にCheck Inを済ませ、「ちょっと一眠り」するつもりが、起きたときには時計の針は3時をまわっていた…。
通り慣れた、ペンションアミーゴ周辺の街並み。
このRevolucion駅界隈に別れを告げ、明日、次の町「Oaxaca(オアハカ)」へ向けて出発することになった。
TaxcoからMexico Cityへ。
この美しい街並みと居心地の良さに後ろ髪をひかれながらも、「お仕事」の為にアミーゴへ戻らなければならないのです。それにしても、これだけ同じ宿(アミーゴ)に長居していると、もう何だか「家」に帰るような心境になってくる。長期の宿泊客が多いし、ちょっとしたアパートのような感じ。
それでも、少し離れて帰る度に、メンバーは少しづつ変わっていっているのです。あくまでも「宿」だからね、実際。
2人はいつ、次の町へと旅立てるのか…とにかく、それも明日の撮影次第でしょうか。
念願の彫金体験を、2度目のTAXCOで実現することが出来ました。
(店のオリジナル商品情報などHP:http://panchita.shop-pro.jp/ )
とても落ち着けるCAFÉ。今日だけで2回お邪魔しました。ソカロのすぐ近くにありますので、みなさんも是非。日本食も食べれますよ。
今回の宿は、ペンションアミーゴにもよく顔を出す日本人の「タニさん」が経営するCasa Cien Anos(カサ・シエン・アーニョス)。
1泊2日でMexico City近郊のTaxco(タスコ)へとショート・トリップ。
昨日BEDでのたうちまわっていたのが一晩明けたら旅に戻ってるんだから、まったく、元気なんだか病弱なんだか…。それでもあまり無理はせずに、ゆっくり、慎重に事を進めることにはしましたが。
Taxcoまでは、Cityの南バスターミナルから約3時間くらいの道のり。いつもの様にバスの中で流れるスペイン語吹替え版ハリウッド映画をぼんやり観ながらうたた寝していると、あっという間に目的地に到着してまう。
ここは「シルバーラッシュ」時代にスペイン人によって造られた、コロニアル調の古い町並みが美しい高原の町。銀鉱脈が枯れた後は一時衰退してさびれたが、今ではその美しく静かな町のたたずまいが外国人に注目され、Mexico City近郊の観光スポットとして再発展している。
そして、この町はその「銀製品ショップ」の多さでも有名で、毎週土曜日には青空シルバーマーケットが町中に軒を連ねるのだ。今日、病み上がりにも関わらず2人が苦手の朝早起きをしてここまでやって来たのは、実はこの土曜限定マーケットを散策するためでもあるのです。
Mexico Cityの北バスターミナルからバスに乗って、迫力の世界遺産「テオティワカン」へ。
アミーゴの住人さん情報により、こちらの携帯電話CM「日本人役」オーディションにみんなで参加することになり、今日、その選考会場へと行ってきました。
中南米といえば、「日本人宿」。今日から数日間お世話になるここ「アミーゴ」が、2人にとっての最初の日本人宿となった。
日本各地からの旅人たち(&住人)はそれぞれにとっても個性的で、教えてくれる情報も、かなりマニアックな領域に達している。話を聞きながらノートに書き留めるんだけど、内容があまりに多岐に渡りすぎてて、後から見たら書いているメモを解読するのに一苦労な状態…!?? でも、こういう場所で得られる「生」の情報っていうのは、体験した人から聞く分だけ臨場感があって本当に面白い。もちろん、先人たちの残していった「情報ノート」もかなり充実しているので、これからの旅のプランをここでもう一度練りなおしたいと思っています。中南米って、やっぱり何かと奥深いですね。廻るの時間かかりそうだな…。
朝、起き抜けのリョウくんに借りてた本を返しつつ別れを告げ、この町とも今日でお別れ。
次に向かうのは、860万人(都市圏までふくめると2,000万人以上!?)の大都市、メキシコシティです。ここでは色々とやらなければならない事(!?)もあり、しばらく滞在する事になりそう。ルチャリブレも気になるし、サッカーではあのスタジアムも…。
Guanajuato最終日。リョウくんの語学学校仲間たちと、TRUCO7というレストランで夕食をご一緒させてもらいました。
Guanajuatoの町は、Colorfulな建物に挟まれた細い小道が入り組んでいて、歩いていると何処かのWonderlandに迷い込んだかのよう。
Guanajuato到着。ここでの宿泊先は「Casa Schoenstatt」というHostelで、地球の歩き方にも載っている宿。ここがとっても気持ちの良い宿で、料金も個室をドミと同じ値段($120/1人)で貸してくれたし、ホールに置いてあるコーヒーやミネラルウォーターやトーストが飲み放題の食べ放題!!共用部分になっている中庭やテラスにはソファーや椅子が置いてあって、Free Coffeeを飲みながら日陰でのんびり寛ぐこともできる。全体的な建物の開放感が、中に居てとっても気持ちがいいのです。宿の建物の後ろ側にはピピラの丘が迫っていて、斜面にへばりつく様に並んだカラフルな家々をテラスから一望することができる。宿の人たちもとっても親切そうだし、こういうところに泊まれると決まると、町に出る前からもう、何だか長居したくなってきてしまいました。
早朝にGuadalaharaを後にして、街から10km離れた所にあるターミナルから長距離バスに乗りこみ、次の町「Guanajuato(グアナファト)」へと移動した。
前回、ヨーロッパの旅の時にはJは一度も髪を切らなかったのですが、今回はずっと、この「坊主あたま」で通す予定。
チャレアーダ観賞後、そのまま別のバスに乗って、グアダラハラの11km東にあるTONALA(トナラ)という町へ行ってきた。ここは陶器の産地として有名らしいのだが、お目当ては毎週木・日曜日に開かれている青空マーケット。近郊の先住民などが工芸品を持ち寄るこの市で、2人も久しぶりに「お買い物」してきた。
町に到着すると、まずその露店の多さに2人とも圧倒されてしまった。道の両脇にお店(路面店)が並んでいるのだが、更にその前の歩道に、テントを張った露店が何百メートルもにわたって軒を連ねているのだ。付近にある空き地というか、広場の中にも溢れんばかりの露店がずらり!どこをどう見て廻ればいいのか、逆に見当がつかなくなってしまうくらい。リベルタ市場なんかよりずっとずっと迫力があるし、「青空」市なのがまたいい。
あてもなくあっちへこっちへと歩き回って、途中に見つけたアクセサリー屋台でMは木の実で作られたネックレスを購入。2つで$120(¥1200)でしたが、かなりお気に入りの一品でした。
食べ物の屋台も色々美味しそうなのがあったんだけど、2人は朝リベルタ市場で買ってきたサンドイッチ弁当をもっていたので、ここで買って食べたのはかき氷だけ。果実入りのイチゴシロップとミルクをかけたかき氷が、照りつける太陽の下では格別に美味しかったです。
夜行バスでの移動でお疲れ気味のヤスくんを宿に残して、2人で夕方の町の中へ。明日にはここを発つ予定だから、これが最後のZacatecasの夜になる。
朝、Mがいつもの様に広場にヨーグルトを買いに出掛けたところで、一人の日本人と遭遇しました。ヤス君というその旅人は、1ヶ月のMexico滞在の途中でこの町に日帰りで寄ったところ、到着直後の朝にたまたまMと行き会ったのです。
今日も朝から広場のおばちゃん特製ヨーグルトを2人で分けあい、洗濯物やら何やらをやっちまったあとに町へとお散歩に出掛けてきました。
午前中、少しだけ町を探索した後に、1度宿の部屋へと戻って、夕方前までシエスタTime。
実際Mexicoではシエスタの習慣があるからPM2:00~4:00くらいは店もお休みしてたりするんだけど、それよりなにより、バス移動での疲れがあるから、2人とも、とにかく眠い!
Bedに横になるや否や、速攻で眠りについてしまったのです。
そんな気持ちの良いお昼寝の後、PM3:30頃にゴソゴソとBedを起きだしてきて、そこからまたゆっくり街へと繰り出した。
Zacatecasは、その中世ヨーロッパをも思わせる美しい街並みが歴史地区として世界文化遺産にも登録されており、かつてはMexico随一の銀鉱として栄えた山間の町(高度2496m)。でも、ただ美しいばかりの町ではなくて、一歩中心から出ると、そこでは猥雑な下町的雰囲気も感じさせてくれる。街全体はどことなくMorrocoのそれと似た匂いを感じさせるところがあり、でも商人たちはそれ程しつこくもなく、接した時にはとても親切。そして、何といってもここはMexico、食堂や屋台に並ぶ料理の数がとっても豊富で、どれも日本人好みの美味しさなのが嬉しい!
今日もTacosやチキンのスープなど何点か食したけれど、どれもほんと、美味しかったですよ…あっ、いや、たまにアレ!?って味のもあるけど、美味しい料理が多いです。
結局19時間かかることになった今までで最長のバス移動の末に、ようやくMexicoで最初の宿泊地となるZacatecas(サカテカス)へと到着した。