02 May, 08

「Friday Morning」

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早朝AM6:30、予定時刻通りにバスはOaxacaのターミナルに到着した。

ターミナル内のベンチに座り、真暗だった空が徐々に明るくなっていくのを眺めながら、まだぼやけたままの頭を必死に働かせて今日の予定を考えてた。
新しい町に来た2人がまずやらなければならないのは、もちろん「宿探し」である。
サカテカスに居たとき、知り合った岡田くんから薦めてもらった宿を第1候補として、とにかくまずは町を歩いてみるしかない。そんなわけで、朝日が町を照らし始めた頃になると、2人は路線バスで町の中心「ソカロ」を目指した。
時刻はまだ7時をまわったばかり。日中は人であふれているはずのソカロ周辺も、数える程度の人影しか見えない。空気もまだ冷んやりとしてて、歩いていても気持ちがいい。そんな中、久々に背負った重たいBack Packに手こずりながらようやく到着した「第1候補」の宿で部屋を頼むと、帰ってきた宿泊料金が思いのほか高め設定!?対応してくれた宿のお兄さんはとってもイイ人そうだったけど、ここはもうちょい頑張って、手頃な「安宿」を再度探してみることにした。

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ここのところ荷物を全部持って移動することから遠ざかっていたもんだから、持ち慣れたハズのBack Packが、思いのほか肩に食い込んでくる…。10件くらいの宿を当たって良い返答が貰えなかった頃になると、朝飯も食わずに動いているから、身体からもうパワーが出てこなくなってた。そろそろしんどいな…そう思い始めた時に、ようやく目の前に1件の有望そうなHostelを発見!中に入ると、明るい中庭に並んだとってもカワイイ植木たちと、笑顔が素敵なおばちゃんが2人のことを待っていたように迎え入れてくれた。問題の料金も、Private Roomで150ペソ/1泊と、2人が希望していた通り。
ようやく重たい荷物を部屋に降ろして、はれて今日からの住処を確保したのでした。

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