ようやく決めた宿にCheck Inを済ませ、「ちょっと一眠り」するつもりが、起きたときには時計の針は3時をまわっていた…。

バスの中でも寝ていたつもりだったけど、やっぱり移動は疲れが溜まるんですね。
起き抜けに、昨日アミーゴのそばのパン屋で買ったアップルパイを食べたのが、2人の今日の１食目に。
外は快晴。日も少し和らいできたPM4:00過ぎになった頃に、ようやく2人はOaxaca（オアハカ）の町へと繰り出したのです。
朝、宿を探して歩き回っていたときには殆ど人が歩いていなかった通り沿いが、露天と買い物客とで ごった返している。そんな商店街をワクワクした気持ちで歩きながら、2人はまず、市民の台所といわれるベニートファレス市場へと向かった。
今までの町でもそうだったけど、やはり食料品を扱う市場は、独特の活気があって面白い。特に今日、この市場で2人が驚いたのが、肉屋の軒先でそのまま肉を焼いて調理している１画を通ったとき。肉の焼ける音と、そこから流れてくる煙の匂いが、いかにも「美味そう」な雰囲気を醸し出していて、自然と口から唾液が溢れてくる！？パンを食ってきたばかりの2人はそこまで「腹減り」状態じゃなかったから、今日のところはこれには挑戦せず。明日は絶対食ってやるぞ！

その他にも、屋台風の飯屋が市場内にはたくさんあって、とにかく安く食うことには困らなそう。革製品や民芸品、おみやげもののお店なんかも冷やかしながら、楽しくゆっくりと市場を散策してきました。

市場の中のパン屋さん。これも美味しそう。