「Trekking(Namche Bazaar~Tangboche)Day04。」
今日も、AM7:00起床。やはり天気は快晴である。
とはいえ、過去3日間の空模様を見て来た限りでは、午前中の晴天が午後遅くまで続く確率は、低い。平地~下りが多いハズの前半戦で、何とか距離を稼ぎたいところだ。
AM8:00過ぎに、ようやくホテルを出発。出がけに銀行で追加の15000RSを降ろし(Master Card使用。手数料8%)、雑貨屋でトイレットペーパー2個とチョコを買い足した。準備万端、体調も良好である。
準備といえば、昨日の夜、ナムチェの町を散策している最中に、とあるお店で本物のPATAGONIA商品を格安販売しているのを発見した。同行の山中氏が事前に仕入れていた情報でも「この店では、本当に本物を扱っている。」との事で、店内で発見したモコモコJacket(Black)を思わず衝動買いしてしまったのであった…。(9800Rs)
そして、その夜にこれがらみでMとケンカをしてしまったりと、全体的に何ともおさわがせな“事件”となってしまったのです。
Tenboche(タンボチェ)行きのルートの前半は渓谷に沿った斜面上の細道を進んでいくのだが、その道中は前方にエベレストを望みながらの素晴らしいトレック道で、歩いているだけでとても気持ちが良く、あまり疲れを感じなかった。
それに比べて、ランチ後に歩いた後半戦の山道は、ナムチェ直前と同様の「標高差600m坂道」を含む急傾斜なPartで、遠くから一気に押し寄せて来た雲に包まれてのトレックとなってしまった事もあり、冷たい霧混じりの空気と戦いながらの、非常に辛い数時間となってしまった。周り中”真っ白”でほとんど視界のない状況の中、何度も休んでは息を整え、それでもPM3:40には無事にTenboche(タンボチェ)の町に到着。標高は、3860m。
町の中心には大きなゴンパ(寺)がそびえているハズだが、立ち込めた雲による”白い闇”に包まれてしまって、今はその姿をとらえる事すらムズかしい。
この日の宿は、町の入口付近に建つ大きめの建物“Himalaya View Lodge”。1階の廊下の奥、凍えるように寒いTwin Roomが1泊200Rsなり。