「旅立ちの時。」
通り慣れた、ペンションアミーゴ周辺の街並み。
このRevolucion駅界隈に別れを告げ、明日、次の町「Oaxaca(オアハカ)」へ向けて出発することになった。
通り慣れた、ペンションアミーゴ周辺の街並み。
このRevolucion駅界隈に別れを告げ、明日、次の町「Oaxaca(オアハカ)」へ向けて出発することになった。
TaxcoからMexico Cityへ。
この美しい街並みと居心地の良さに後ろ髪をひかれながらも、「お仕事」の為にアミーゴへ戻らなければならないのです。それにしても、これだけ同じ宿(アミーゴ)に長居していると、もう何だか「家」に帰るような心境になってくる。長期の宿泊客が多いし、ちょっとしたアパートのような感じ。
それでも、少し離れて帰る度に、メンバーは少しづつ変わっていっているのです。あくまでも「宿」だからね、実際。
2人はいつ、次の町へと旅立てるのか…とにかく、それも明日の撮影次第でしょうか。
念願の彫金体験を、2度目のTAXCOで実現することが出来ました。
(店のオリジナル商品情報などHP:http://panchita.shop-pro.jp/ )
とても落ち着けるCAFÉ。今日だけで2回お邪魔しました。ソカロのすぐ近くにありますので、みなさんも是非。日本食も食べれますよ。
今回の宿は、ペンションアミーゴにもよく顔を出す日本人の「タニさん」が経営するCasa Cien Anos(カサ・シエン・アーニョス)。
1泊2日でMexico City近郊のTaxco(タスコ)へとショート・トリップ。
昨日BEDでのたうちまわっていたのが一晩明けたら旅に戻ってるんだから、まったく、元気なんだか病弱なんだか…。それでもあまり無理はせずに、ゆっくり、慎重に事を進めることにはしましたが。
Taxcoまでは、Cityの南バスターミナルから約3時間くらいの道のり。いつもの様にバスの中で流れるスペイン語吹替え版ハリウッド映画をぼんやり観ながらうたた寝していると、あっという間に目的地に到着してまう。
ここは「シルバーラッシュ」時代にスペイン人によって造られた、コロニアル調の古い町並みが美しい高原の町。銀鉱脈が枯れた後は一時衰退してさびれたが、今ではその美しく静かな町のたたずまいが外国人に注目され、Mexico City近郊の観光スポットとして再発展している。
そして、この町はその「銀製品ショップ」の多さでも有名で、毎週土曜日には青空シルバーマーケットが町中に軒を連ねるのだ。今日、病み上がりにも関わらず2人が苦手の朝早起きをしてここまでやって来たのは、実はこの土曜限定マーケットを散策するためでもあるのです。
Mexico Cityの北バスターミナルからバスに乗って、迫力の世界遺産「テオティワカン」へ。
アミーゴの住人さん情報により、こちらの携帯電話CM「日本人役」オーディションにみんなで参加することになり、今日、その選考会場へと行ってきました。
中南米といえば、「日本人宿」。今日から数日間お世話になるここ「アミーゴ」が、2人にとっての最初の日本人宿となった。
日本各地からの旅人たち(&住人)はそれぞれにとっても個性的で、教えてくれる情報も、かなりマニアックな領域に達している。話を聞きながらノートに書き留めるんだけど、内容があまりに多岐に渡りすぎてて、後から見たら書いているメモを解読するのに一苦労な状態…!?? でも、こういう場所で得られる「生」の情報っていうのは、体験した人から聞く分だけ臨場感があって本当に面白い。もちろん、先人たちの残していった「情報ノート」もかなり充実しているので、これからの旅のプランをここでもう一度練りなおしたいと思っています。中南米って、やっぱり何かと奥深いですね。廻るの時間かかりそうだな…。
朝、起き抜けのリョウくんに借りてた本を返しつつ別れを告げ、この町とも今日でお別れ。
次に向かうのは、860万人(都市圏までふくめると2,000万人以上!?)の大都市、メキシコシティです。ここでは色々とやらなければならない事(!?)もあり、しばらく滞在する事になりそう。ルチャリブレも気になるし、サッカーではあのスタジアムも…。
Guanajuato最終日。リョウくんの語学学校仲間たちと、TRUCO7というレストランで夕食をご一緒させてもらいました。
Guanajuatoの町は、Colorfulな建物に挟まれた細い小道が入り組んでいて、歩いていると何処かのWonderlandに迷い込んだかのよう。
Guanajuato到着。ここでの宿泊先は「Casa Schoenstatt」というHostelで、地球の歩き方にも載っている宿。ここがとっても気持ちの良い宿で、料金も個室をドミと同じ値段($120/1人)で貸してくれたし、ホールに置いてあるコーヒーやミネラルウォーターやトーストが飲み放題の食べ放題!!共用部分になっている中庭やテラスにはソファーや椅子が置いてあって、Free Coffeeを飲みながら日陰でのんびり寛ぐこともできる。全体的な建物の開放感が、中に居てとっても気持ちがいいのです。宿の建物の後ろ側にはピピラの丘が迫っていて、斜面にへばりつく様に並んだカラフルな家々をテラスから一望することができる。宿の人たちもとっても親切そうだし、こういうところに泊まれると決まると、町に出る前からもう、何だか長居したくなってきてしまいました。
早朝にGuadalaharaを後にして、街から10km離れた所にあるターミナルから長距離バスに乗りこみ、次の町「Guanajuato(グアナファト)」へと移動した。
前回、ヨーロッパの旅の時にはJは一度も髪を切らなかったのですが、今回はずっと、この「坊主あたま」で通す予定。
チャレアーダ観賞後、そのまま別のバスに乗って、グアダラハラの11km東にあるTONALA(トナラ)という町へ行ってきた。ここは陶器の産地として有名らしいのだが、お目当ては毎週木・日曜日に開かれている青空マーケット。近郊の先住民などが工芸品を持ち寄るこの市で、2人も久しぶりに「お買い物」してきた。
町に到着すると、まずその露店の多さに2人とも圧倒されてしまった。道の両脇にお店(路面店)が並んでいるのだが、更にその前の歩道に、テントを張った露店が何百メートルもにわたって軒を連ねているのだ。付近にある空き地というか、広場の中にも溢れんばかりの露店がずらり!どこをどう見て廻ればいいのか、逆に見当がつかなくなってしまうくらい。リベルタ市場なんかよりずっとずっと迫力があるし、「青空」市なのがまたいい。
あてもなくあっちへこっちへと歩き回って、途中に見つけたアクセサリー屋台でMは木の実で作られたネックレスを購入。2つで$120(¥1200)でしたが、かなりお気に入りの一品でした。
食べ物の屋台も色々美味しそうなのがあったんだけど、2人は朝リベルタ市場で買ってきたサンドイッチ弁当をもっていたので、ここで買って食べたのはかき氷だけ。果実入りのイチゴシロップとミルクをかけたかき氷が、照りつける太陽の下では格別に美味しかったです。
夜行バスでの移動でお疲れ気味のヤスくんを宿に残して、2人で夕方の町の中へ。明日にはここを発つ予定だから、これが最後のZacatecasの夜になる。
朝、Mがいつもの様に広場にヨーグルトを買いに出掛けたところで、一人の日本人と遭遇しました。ヤス君というその旅人は、1ヶ月のMexico滞在の途中でこの町に日帰りで寄ったところ、到着直後の朝にたまたまMと行き会ったのです。
今日も朝から広場のおばちゃん特製ヨーグルトを2人で分けあい、洗濯物やら何やらをやっちまったあとに町へとお散歩に出掛けてきました。
午前中、少しだけ町を探索した後に、1度宿の部屋へと戻って、夕方前までシエスタTime。
実際Mexicoではシエスタの習慣があるからPM2:00~4:00くらいは店もお休みしてたりするんだけど、それよりなにより、バス移動での疲れがあるから、2人とも、とにかく眠い!
Bedに横になるや否や、速攻で眠りについてしまったのです。
そんな気持ちの良いお昼寝の後、PM3:30頃にゴソゴソとBedを起きだしてきて、そこからまたゆっくり街へと繰り出した。
Zacatecasは、その中世ヨーロッパをも思わせる美しい街並みが歴史地区として世界文化遺産にも登録されており、かつてはMexico随一の銀鉱として栄えた山間の町(高度2496m)。でも、ただ美しいばかりの町ではなくて、一歩中心から出ると、そこでは猥雑な下町的雰囲気も感じさせてくれる。街全体はどことなくMorrocoのそれと似た匂いを感じさせるところがあり、でも商人たちはそれ程しつこくもなく、接した時にはとても親切。そして、何といってもここはMexico、食堂や屋台に並ぶ料理の数がとっても豊富で、どれも日本人好みの美味しさなのが嬉しい!
今日もTacosやチキンのスープなど何点か食したけれど、どれもほんと、美味しかったですよ…あっ、いや、たまにアレ!?って味のもあるけど、美味しい料理が多いです。
結局19時間かかることになった今までで最長のバス移動の末に、ようやくMexicoで最初の宿泊地となるZacatecas(サカテカス)へと到着した。