今日は、この町に点在しているバラガン建築を、ゆっくり歩いて探索してきた。

最初に訪れたのは、町の中心から20ブロック程離れたところにある「Casa Gonzalez Luna」。
ゆっくり歩いて…って言ったけれど、実はここが距離的に思ったよりかなり街から離れていて、閉館時間のPM2:00に間に合うために、最後はかなり必死に「走る」ことに！！？
ぎりぎりPM1:45に館内に飛び込んで、内部見学させてもらいました。
広い中庭と建物が複雑に配置されていて、色々な形の窓から光をうまく室内に呼び込んでいる。テラスやピロティーも気持ちの良い空間で、スペイン風の柔らかい質感の建物にも好印象を持ちました。特に、木の使い方がとっても良い。飾ってあったバラガンの図面も、柔らかい、カワイイ感じのモノでしたよ。
次に訪れたのは「Casa Robles Castillo」。ここは現在カフェになっていて、ティータイムを楽しみながらのんびりバラガン建築を眺められる…はずだったのですが、なんと店は閉店してしまったらしく、今は中はがらんとしていて、入ることすらできない状態。外側から眺めるだけで、その場をあとにしてきたのでした。
そして、最後に訪れたのが最も街に近い場所にある「Parque de la Revolucion（革命公園）」。
現在ではゴミが散らかっていてキレイとは言い難い状況でしたが、開放感があって、たっぷりと植えられた緑が気持ちイイ。…でも、まぁ普通の公園かなって印象でしたが…。