明日、Caye Caulkerを発つことにした。
いつまででもいられそうな快適さに捕らわれてしまいそうだから、そろそろ自分たち自身で区切りをつけないと…。美しいカリブの海と、緩やかに流れる「島時間」に名残惜しさを感じながらも、次の町へと動き出すことに。
Little Parisのお気に入りのCakeが復活!
今日のは焼きたてだったから、あったかくてフワフワの食感がまた素晴らしかったです。
砂でできた道を歩くのって、何だかとってもいい気分。
舗装された道路にはない、地面の、地球の温かみが伝わってくるような感覚がある。
日が落ちて、空に滲んでいた「赤」が消えてしまうと、今度は徐々に、夜の闇に溶けていってしまいそうな「蒼」が目の前の世界を包みこんでいく。
プールの様な穏やかな浅瀬には、たくさんの魚たちが人々と一緒に泳いでいる。
そんな魚たちとの追いかけっこを楽しんでいると、いつの間にか、本当にあっという間に時間が過ぎてしまっているのです。
この島に到着した時、メイン通りに並ぶツアー会社の看板を見ていてビックリ。
どうやら、ここの海に潜ると、野生のマナティーに出会うことが出来るらしいのだ!?
島じゅう、どこにいっても、イヌたちがカワイイ姿を見せてくれる。
そんなイヌたちの生活ぶりを少し。みんな海と太陽を満喫しているの…かな?
ベリーズシティに到着すると、すぐに船着場へと移動して、ボートに乗って更に移動。
今日の目的地であるCaye Caulker(キー・カーカー)へは、AM10:00頃に到着した。
まだ夜も明けきらない真っ暗な夜道を進む小さなバスの中には、2人の他に、アメリカ人らしき旅行者が2人と、メキシコ人カップル、国籍不明のおばさん2人組とベリーズ人っぽい黒人の男が1人乗っている。
そんな多国籍メンバーを乗せたバスのシートに揺られながら、この先に待つ国境について考えてみると、正直、少し不安が無いわけでもない。