19 June, 08

「Good Bye。」

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ベリーズシティから、国際便のバスでグァテマラへ。

昨日決めたとおり、今日、Caye Caulkerを出ることになった。早朝7:30発のボートで島を出てきたのだけれど、このエメラルドグリーンの海と遂にサヨナラするのかと思うと、最後まで離れがたい気持ちになってしまった。
そんな2人の心とは裏腹に、ボートはぐんぐんスピードを上げてカリブ海の真ん中を走り続け、40程もすると、次第に目的地の「ベリーズ・シティ」の港が近づいてきた。

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驚いたのは、その海の汚れきった色ぐあい。さっきまで見ていた「エメラルドグリーン」は何処へ行ってしまったのか、この町に流れる海と河の色といったら、鉛色というか、茶色というか…。東京の海や河なんかよりも、ずっと汚いように見える。
ボートに乗って数10分の距離で、こんなに違う海になってしまうものなのか!?
この、すっかり汚染されたように見える水が「マナティの海」に辿り着かないことが、不思議に思えるくらいの、まさに「激変」なのです。
これを見て、2人の南国気分は一気に吹き飛んでしまうことに。これから向かうジャングルの町へと、気持ちを切り替えさせられる事となった。
次国「グァテマラ」で2人が最初に訪れるのは、Flores(フローレス)という、熱帯雨林の中の湖畔(ペテンイッツァ湖)にある町。湖畔というより、フローレス島という湖に浮かぶ島を含んだ「湖中」の町で、ここは近くにある有名なマヤ遺跡「ティカール」への基点となる場所でもある。
新しい町、新しい気候の中、この地域の文化について古代遺跡から勉強した後は、ケツァルテナンゴ(通称‘シェラ’)の語学学校で2週間程スペイン語の勉強をするつもりでもあり、これからしばらくは少し「アカデミック」な生活になってきそう(?)です。

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