結局19時間かかることになった今までで最長のバス移動の末に、ようやくMexicoで最初の宿泊地となるZacatecas（サカテカス）へと到着した。

1等バスは、確かにそこそこ快適ではあったけれど、それでも19時間同じ席に座って狭い空間に閉じ込められている状態は、かなり体にこたえました…。その前には、8時間の夜行バスにも乗ってたわけだし！
とにかく、ここでの宿に決めているYouth Hostel「Ville Coronial」がある街の中心へと、ターミナルから今度は路線バスでの移動。15分ほど揺られた後、降りた先で探し当てたYouthにて、待望の「ふかふかBED」を得ることとなったのです。BEDに眠ることが出来るのって、こんなにも幸せなことだったんですね！？
宿に着く直前、近くの広場でおばちゃんから買った手作りヨーグルトを宿のテラスで朝食にいただき、お腹もようやく人心地がついた。
落ち着いて見れば、テラスからの眺めも素晴らしく、街が本当に魅力的に見える。実際それは、バスの車窓から見た町々の景色からも感じてはいたんだけれど、とにかくAmericaに居た時とは全く違う、新しい事への「わくわく」感が、2人の中に湧き出してきていた。
快適な部屋を借りることが出来たこの宿も、最初の滞在地となったこの町も、全てがキラキラ輝いて見える。ここまで接したMexicoの人たちもとっても親切で陽気な人ばかりだし、
これからのMexico生活がとても楽しいものになる予感が…！！？