15 April, 08

「Teotihuacan(テオティワカン)」  

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Mexico Cityの北バスターミナルからバスに乗って、迫力の世界遺産「テオティワカン」へ。

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西暦350~650年の間に繁栄した「テオティワカン」は、当時20万人以上の人口を擁していた高度文明都市。(当時のヨーロッパと比較すると、人口2万人以上の都市はコンスタンティノープルのみ。そのくらい大きな都市であるということ。)
大小のピラミッドが林立するその遺跡群を見ていると、当時の巨大で整備された都市の面影が蘇ってくるようだが、その中でも一際大きな存在感を放っているのが2つの巨大ピラミッド「太陽のピラミッド」と「月のピラミッド」。
特に「太陽の~」は高さ65m、底辺の1辺が225mという巨大神殿で、世界で3番目の大きさを誇っている。実際近づいて見るとこれはかなりのバカデカさで、しかも頂上へと続く階段が急傾斜なものだから、階段を上がる自分たちからは「ゴール」である頂上が死角になり、登れど登れどなかなかそれが見えてこない。
そして、やっと辿り着いた頂上からの眺めは、写真のような具合になっています。
照りつける太陽は強烈だけれど、ときおり吹き抜ける涼やかな風がとっても気持ちイイ。
こうやって頂上から下界を見下ろしていると、「人々の上に立つ」という意味が、なんとなく理解できるような気がしてくる。宗教儀礼のために使われていたというこのピラミッドが、やはり「絶対的な力」の象徴でもあったのだろう。
そして、ここでは偶然にも同タイミングでこの場所を訪れた同宿のハヤシ夫妻&マサ君とも遭遇。一緒に遺跡についてあれやこれやとコメントしながら、楽しく見学できました。
「太陽」のあとには「月のピラミッド」の方も登頂して、その壮大な古代都市遺跡を2人とも十分に満喫。それにしても、「ピラミッド見学」は常に登り~下りの連続で疲れる!?
今日の夜は、よく眠れそうです。

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こちらが、「太陽のピラミッド」頂上からの景色。

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そしてこちらが「月のピラミッド」から「死者の道&太陽のピラミッド」を見たところ。

コメント

写真を見ただけでも、存在の大きさが分かるなぁ。
ブログを見てるだけでも、
二人がメキシコをenjoyしているのがよくわかるよ。
うらやましい!!

このまま、楽しんで旅を続けてね、ってこのままメヒコに滞在しそうだけど(笑)

それと、こちらは5月にGrand CanyonやMonument Valleyに行ってきます!
ブログの情報を参考にさせてもらうよ。

それでは、体調と身の安全に気をつけて。

林~へ。
コメントありがとう。
Mexicoはとっても良いところです。
時間があれば、是非足をのばしてみては!??
今はメヒコに留まっておりますが、
これからどんどん中南米諸国を廻ってくので、
まだまだ乞うご期待です。
アメリカ・ネバダも最高でした。
林くんも旅を楽しんで!!


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