24 April, 08

「CAVING。」

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町のパン屋で買った菓子パンで朝食を済ませ、その後「鍾乳洞」見学へ行ってきた。

Cacahuamilpa鍾乳洞までは、町の中心(TAXCO)からバスやコンビ(ミニバス)で30分程。山道の移動で2人とも若干乗り物酔いに苦しみつつも、昼前には現地入りすることができた。ここへ来たのは宿のノートに「お勧め」として載っていたから。軽い気持ちでやってきたし、大して期待はしてなかったんだけど、実際こうして来てみるとあまりの「空間のデカさ」加減に2人とも相当ビックリさせられました!?

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洞窟内の道のり全長2kmもかなりの長さだけど、その区間中の洞窟の幅×高さがハンパじゃない。幅は30~40mはあるし、高さも常に50~80mはあるのです。洞窟内に無数に散らばる鉱物の塊や岩山のカタチはどれも奇妙キテレツで、まるで自然が創りだした「美術館/博物館」のよう。
ガイドツアーに同行してきた小学生たちのグループがちょっとウルサかったけれど、どこまでも続く洞窟の広がりには地球の神秘を感じさせられました。
行きはガイドさんが案内してくれる道のりも、最深部で解散となり帰りは各自の自由行動。気がついたらあんなにウジャウジャいた小学生軍団がいつの間にやら先に帰ってしまっていて、2人ぼっちで暗闇の中を歩くことになっていた!全く人気のない洞窟の中って何だか不気味で、妙に怖くなってきたりして…途中からは大声で楽しげな歌を歌いながら、どうにかこうにか無事に(!?)帰郷する事が出来ました。
それにしても、こんな大空間、ほんとに「自然」が創り上げたものなのか…。思わず、地底人とか未知の文明すら信じたくなるようなスケールの鍾乳洞でした。

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鍾乳洞の入口にたむろする小学生たち。中は、暗くて上手く撮影できず。行って確かめてください!?

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