09 April, 08

「Guanajuato」 

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夕方からピピラの丘へ。

外出が遅くなったのは、宿で出会ったバンコク在住「旅人」のフジワラさんというおじさんから、テラスで旅のお話を聴かせてもらっていたから。朝10時頃から始まった会話が、気がついた時にはPM3:30過ぎになってた…。70歳を越えてなお世界を旅し続けているフジワラさんの様々な「珍体験」に、2人とも驚かされっぱなしでした。
旅人の話を聴いていると、全く同じところに行っていても、一人ひとり違ったStoryが出来上がるのが面白い。旅は、その人の「個性」そのものなんだね、きっと。
ピピラの丘へはケーブルカー($12/1人)で移動。70°近くありそうな急斜面を登っていくのにはちょっとビックリ!?そして、あっという間に丘の上へと到着した。
本当は夕焼け時の町の景色を見たいなって思ってたんだけど、今日はどうやら早すぎたみたい。それでもたくさんのカラーで彩られた街並みは、やっぱりとてもカワイイ。

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この街が、かつては世界の3分の1の銀を産出していたとは…今のこのメルヘンチックな街並みを見る限りじゃ、そんな「鉱山の町」は何だか想像も出来ない。でも、その銀で潤った富によってこの瀟洒な街並みが創られたんだと思うと、やはり納得できるところもあるか。サカテカスも銀による富で出来た町だったけど、それを更に洗練させた感じ。
大学都市であり、芸術の町であることも、この雰囲気を作り出している要因であろう。
因みにここも、ユネスコの世界文化遺産として、町全体が保護・管理されている。
帰りは丘をゆっくり歩いて降りて、斜面にへばりつく町の路地を探索しつつ宿へと帰宅。
夜にはもう一人の同宿日本人、語学勉強中のリョウくんおススメのカフェ(レストラン)にて、リョウくんとその学校の友達&フジワラさんと共に夕食会が開催されました。
旅のみに留まらず、様々なジャンルに渡る話は、2人にもとても刺激になる。世界には、色々な面白い日本人の方々がいるものですね。

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