Charreada（チャレアーダ）を観に、2人はバスで町外れの会場へ。

チャレアーダはCharro（メキシコの牧童貴族で、北米カウボーイの原型）による曲芸、つまり、メキシコ版「ロデオ」のようなもの。12時開始予定の会場に11時前に到着したのだが、中にはすでにたくさんの観客たちが集まってきている。そして、客席の入り口をくぐって競技場の方へと足を踏み入れるやいなや、奥の厩舎から馬にまたがったカウボーイ姿の「Charro」たちがスゴイ勢いで場内へと駆け入ってきた。
そして、ウォーミングアップのような動きのあとに、そのままの流れで競技へと突入！？
あれ、何だか思ったより早く始まったなぁ…なんて思っていたのだか、実は今日は4月の第1日曜日で、メキシコではこの日を境にサマータイムが始まる事になっている。結局、2人が時計を合わせ忘れていただけだったのです。早めに来ていて良かったぁ…。
肝心の競技の方は、投げ縄から始まって、牛乗りや暴れ馬に乗る競技、馬にまたがって走りながら別の馬に飛び乗る競技など内容も盛り沢山。途中にはKidsたちの乗馬演技なんかもあり、のんびりビールを飲みながら最後まで楽しく過ごす事ができた。
客席もみんなリラックスムードで、演者の関係者（家族）たちがその活躍に一喜一憂している。そんな会場全体の雰囲気が、何だかとっても「いいなぁ」って思えました。

終了後には場外でカウボーイたちと記念撮影もすることができたし、2人ともこのイベントには大満足。
週末にGuadalahara周辺にいることがあれば、チャレアーダ観賞はおススメですよ。
それにしても、Guadalaharaに来てからはZacatecasの頃よりまた一段と暑さが増したような気がする。とにかく暑い！！チャレアーダ会場でも座っているだけでケツ汗だくだくだし。ビールが美味しく飲めるのは良い事ですが、それにしてもこの暑さは…。