さらに北西に5ｋｍ程移動。次にやってきたのは、マスンテというやはり海辺の町。

前回シポリテで、「宿は最初にしっかりと探すべし。」という教訓を得ていたので、今回はタクシーを降りた後ベンチで荷物をひとまず降ろし、身軽な状態で１人が「宿探し」に行くことにした。まず動き出したのはM。Jが荷物を見ている間に、ビーチ沿いに物件探しをスタートした。ここはビーチ際だけでなく内陸にも何件かのカバーニャ（ロッジ宿）が並んでいて、立地的には色々な条件がありそう。そんな中、10件くらいの様々な宿で聞き込み捜査を行ってきたMが、満足そうな笑顔を見せてJの元へと戻ってきた。
手応えあり。そんな表情とともに、1件の宿へとJを連れて行くM。そして歩くこと500ｍくらい…見えてきた宿は、高台の上にそびえ建つ、何ともいい雰囲気のカバーニャ。もちろん部屋は海側を避け、陸側の、なんと「扇風機つき」！！これはデカイ。海はテラス（併設のカフェ）から見放題だし。しかも一泊150ペソ。やっぱり探せばあるもんだ。
今度は、安らかな夜を過ごすことができるかもね。

宿のカフェテラスからの眺め。