昨日と同じ時間に起きて、今日は日曜市巡りに出掛けてきました。
朝一番で訪れたのが、サンクリから30分程の距離にある「シナカンタン」という名の村。

あいにくの曇り空の下、広場では小さなティアンギスが開催されていた。
ガイドブックではこの村の民族衣装は「赤」を基調としているというふうに書かれたいたのだが、行ってみると、一番多く見かけた衣装は昨日のナチグと同じ「青」系統の色。その中に、他の村のものらしき衣装を身に着けた女性の姿なんかも混ざって、よりカラフルな印象を受けた。
広場の隣には教会があり、入り口前でなにやら儀式のようなものが行われている。これもガイドブックによると、「日曜の教会前では34人の村の指導者が独特の衣装を身にまとって奇妙な踊りを踊ったり、話し合いをしている」とあるのだが、今日は一体何について話し合っていたのだろう…。確かに途中で踊りを披露する男衆があらわれたりしていたが、最後に花嫁衣裳らしきものを着た女性が教会の中に入っていったので、もしかしたら村人の結婚式のための儀式だったのかもしれないな。

楽しげに踊りを踊る男衆。

お偉いさん方らしき人々の衣装は、後ろにこんなかわいい色の飾りが。