Buddha Gaya（ブッダガヤ）とはいえ、町中みんなが僧侶ばかり…なわけじゃない。普通のインド人たちが、普通の生活を送っています。

小さな町だからこそ、そういう人々の生活が“見つめやすい”というのは、あるんじゃないかと思う。人によっては現地の家族と親しくなって、民泊なんかして…っていう事もあったりするのかもしれないけど、その辺は“人を見る目”というか、「行っちゃえ！」って時の判断基準が非常に難しいところでもあるし、「上手にその土地の深いトコロを知る」技術ってのは、常に養ってないと、時にケガ（場合によっては、大ケガ）をする元になるハズである。3年以上旅をし続けていても、この判断には、やっぱりいつも悩む。知りたい、でも、ちょっと怖い…。その、繰り返しの毎日の中で、少しづつその国の生活に入り込んでいく“気長な過程”が、まぁ長旅の醍醐味の1つではあるだろうけど。