25 December, 10

「Merry Christmas。」

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Happy Christmas to the “World”、…and、their Sons…。

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朝、チェックアウトタイムのAM9:00ギリギリにホテルを出て、通りを歩き始めた。
出る時、受付でカギを返そうとすると、寝間着姿のオーナー夫妻が出て来て「なに、もう出るの?昨日は聖夜で飲み過ぎちゃって、今さっき起きたばかりなのよぉ。」なんて、呑気な事を言っていた。チェックアウト、もう少し遅くても大丈夫だったのかもしれない。

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町全体もそういうムードに覆われているようで、店はどこもまだ空いておらず、途中までは本当に静かな朝の散歩となった。この時間はまだ空気が熱されていないから、いくら歩いても汗をかかないのがまた、良い。時おり1人歩きの西洋人に出会うくらいで、観光客もそれ程多くないように感じる。みんな“夜型人間”なのだろうか。

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…まぁ、こういう場所に来る人々、特に若い人々というのは“Party People”なんだろうから、こうして朝の町を歩く2人の様な人間の方が“少数派”であるのかもしれないが。
途中、いくつかの教会を覗いてみたが、地元のインド人たちがクリスマスのミサに集まってきているようだった。インド人と言っても、スペイン・ポルトガル系の顔立ちをした人々も多い。特に、お爺ちゃんお婆ちゃんにその傾向が強いのは、やはり植民地時代に移り住んできた人々なのだろうか。

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歩き疲れて、少し腹減ったなぁ…なんて思ってた時、教会の前の1軒の食堂にインド人観光客たちが集まってきているのが目に入った。開いている店自体が少ないってのもあるだろうが、あれだけインド人が入っているのなら、値段もそこそこで味もまぁまぁイケるんじゃないだろうか。そういえばまだ、朝食も食べてなかったっけ…。

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最初の目論見は、まずまず間違ってなかったと思う。“Dosa”と呼ばれるクレープをパリパリに焼いた様な皮の中に、ポテトサラダが包まれたような食い物「Masala Dosa」が、1皿35Rs(≒70円)。付属のマサラ・ソースを付けるとピリリと辛いが、なかなか美味い。
食後には「Special Milk Tea」というのを注文したが、水を混ぜないミルク100%のそのチャイは、味があまりにも濃厚すぎて…2人には、普通のチャイがお似合いなようである。

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食事が終わるとまた町を歩き、小さな雑貨屋でMが小さな真珠のピアスを1組買った。クリスマスプレゼントと呼ぶにはあまりにも安い買物だったが、真珠部分をカリカリと齧ってみたMが「これ、本物みたい。安いのにねぇ。」なんて言ってたから、まぁ悪いものではないのかもしれない。

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少しづつ陽が高くなるにつれて、気温も上昇してきたようだ。クリスマスの気分とは裏腹に、周囲の空気は真夏のそれである。去年、オーストラリアにいた時は、本格的に“真夏のクリスマス”だったわけだが、タスマニアの夏は「夏と呼ぶには寒すぎる!」気候で、どちらかというと今年の方が“真夏のクリスマス”って言葉にふさわしい感じがする。それにしても、これで冬ならホントの夏は、一体どんなんなっちゃうんだろう…!?

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