07 November, 08

「Into the Fall。」

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下側の通路を歩きながら見る滝の姿は、やはり上側の通路のそれとはまた違った魅力を見せてくれている。
滝壺に近づいて行っている分、風に乗ってきた水しぶきが徐々に身体に感じられるようになっているのも、違った気分を感じさせてくれている要因であるのかもしれない。

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2人の周囲に豊富に茂った木々の緑も、水飛沫に濡れて何だか気持ち良さそうに見える。
そして、そんな道筋にあるいくつもの素敵なView Pointを通り抜けて、徐々に徐々に、イグアスの滝壺へと向かって伸びる“あの通路”へと近づいていく。

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前からこちらに戻ってくる人々の姿を見ていると、台風の中を歩いてきたのかってくらいに“ビチョビチョ”に濡れまくった姿をしている…。
タンクトップの下に水着をあらかじめ装着してきたMは、そんなビチョ濡れ族の姿を見ながら「やっぱりなぁ(笑)。」という、どことなく“してやったり”な顔を見せていた。
そしてそして、遂に2人もその問題の場所へと到達。

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“ビチョ濡れ通路”の入り口に立つと、もう前からバシバシと水の飛沫が覆いかぶさってくるような状態だ。あの先へと進んで行ったら、もうほんと、とってもスゴイことになってしまうんだろうな…。
現場では水着を着ていないJよりも、上着を脱ぎ捨てて水着姿に早変わりしたMが果敢に滝壺Pointへと挑戦することとなった。

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大量の大粒マイナスイオン(!?)を浴びることができるその場所の感想はというと、
「何だかもう、わけがわからん!!台風の中に放り出されたような状態だよ!!」
それでもみんな、洋服をビショビショに濡らしながら、何故か笑い声も高らかに何やら大合唱したりして、その普段なら“大災難”な状況を思いっきり楽しんでいるのでした…。

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因みに宿に帰った後は、もちろん濡れた衣服をせっせと洗濯物干しにひっかける事になります。もう陽も落ちてきちゃったけど、これ、明日までにちゃんと乾くかなぁ…。

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