宿のダイニングで朝食を食べ、荷物をまとめた状態で午前中はそのまま待機。
ソファーに座って本を読んだり日記をつけたりしながらそのまま“昨日の宿”のロビーで過ごし、昼を廻った頃になってようやく“今日の宿”へと移動した。

今度の宿は今までの宿よりさらに「バス乗り場」に近い場所にあって、ほとんど“お向かい”といってもいいくらいの距離なのである。明後日が移動予定日だが、その際には大きな荷物を運ぶ距離が短くて、とても良い。
部屋は“ドミ”ということになっているが、ベッドが2つしかない部屋だから結局のところ個室状態である。ただ、ドミ仕様なので鍵がないというのは、ある。
まぁ、ブエノスアイレスの様な都会ならいざ知らず、こんな山奥の小さな村では、鍵がなくたって何の不安も感じないけど…。

日中は町をウロウロと歩きまわり、お土産物屋やスーパーを物色。今までパンを買っていた「Panaderia（パン屋）」とは別のパナデリアに行ってみたら、そこで売っているリンゴのタルトが、もうどうにもならないくらいに“絶品”であった。しかも、安い！大きな1切れが3ペソ（80円）なのである。写真撮り忘れたのが残念…。
夕方になって再度訪れたが、その時点ではもうそのタルトは全て売り切れてしまっていた。
明日も売っていればいいんだけどなぁ。
スーパーも今まで使っていた場所以外に何軒か“開拓”し、食材の幅も少し広がってきた。
肉屋は昨日もお世話になったお店で、今日はミラネッサカツレツ用のお肉を購入。
“マッシュポテトの素”で作ったポテトを添えてのディナーはとても美味しかったけど、ポテトの素はえらく分量が多いから、明日も引き続き食べる事になるだろう。今度はパルメザンチーズとかを入れて、少し味を変えてみようかな。