04 February, 09

「Chalten牛。」

umauma00.jpg


昼近くに起きて、宿の中で朝めしとも、昼めしともつかないような食事をとる…。

昨日炊き過ぎたメシを使ってMがチャーハンを作ったのだが、中華鍋みたいな大きなフライパンを使ったこのチャーハンは飯粒がパラパラに上手く“焼けて”いて、いやいや、本当においしかった。チリの米の性質が、チャーハンにうまく合っているのかもしれない。
そんな絶品チャーハンをかきこむように胃の中に入れてしまうと、部屋に戻って、しばらくダラダラ…。何とはなしに周囲に散らばる荷物を見ると、ここにきて、日本から持ってきた洋服関係にかなり“ガタ”が出始めていて、ズボンもシャツも、あちらこちらに穴があいたりなんかしている。

umauma02.jpg

「こういう時間がある時に、直しておいた方がいいだろうねぇ。」ってことになって、あらかじめ昨日の内に買っておいた糸を使い、Mは1日“裁縫三昧”。
その横でJは日記を書いたりしていたら、いつの間にか夕方になってた。
夕方といっても、このあたりの5時6時といったら、日本で言うところの“遅い午後”みたいなもので、ようやく太陽が少し傾いてきたかなという感じだ。さらに、お店なんかは1時~4時くらいはシエスタでお休みしてしまっているから、結局のところ、町歩きに出掛けるのであればこのくらいの時間帯がちょうど良いとも言えるのである。

umauma03.jpg

まずは近所の民芸品店に行って、以前からMが目を付けていた“手編みの足カバー”というような商品を購入した。明日にはこの町を離れてしまうという段になって、やっぱり買っておきたくなったようである。1つしか置いていなかったのに、サイズがMにちょうどだったのも決断の理由の1つだろう。値段は40ペソ。1000円ちょっと、くらいか。
その後は、昨日と大体同じルートで、昨日と大体同じお店へ。リンゴのタルトを探したけれど、今日もやはり、売ってなかった…最後に食べたかったんだけどなぁ。

umauma04.jpg

お肉屋では、一昨日食べて最高に柔らかかった「Chalten牛」のステーキ肉を。ちょっと癖のある店のオヤジが、今日も丁寧に切り分けてくれた。
因みにChalten牛は値段も安いから、この町では食材としてかなりおススメです。
そんなお肉を使ったガーリックバター風味の“焼肉”は、やはりとっても柔らかくて美味しかった。チーズを入れたマッシュポテトも美味。Vino Tinto(赤ワイン)との相性も最高で、いつのまにか気持よく“ほろ酔い”に。
明日のバスはAM9:00出発。寝坊しないように、しっかり目覚まし掛けとかないと…。

umauma05.jpg

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。