03 November, 08

「冷たいWineと温かいSteak。」

steak00.jpg


この町にやってきた当初の理由は、
「Tilcaraで出させてもらえなかった日本への国際郵便を出すため。」という、
実はいたって日常的な必要に駆られてであったのだけれど、来てみるとここでも素晴らしい宿に巡り合い、さらには品ぞろえ豊富なスーパー「カルフール」なども近所にあったりするものだから、おのずとリラックスムードが高まってきてしまった。

街自体は観光したい場所もそれほどなくて、とにかくここは生活するのが楽しそうな町。
“郵便物の為の1泊構想”がこの時点で早くも崩れ去ってしまい、とりあえず2泊する事を早々に決めてしまった。
そして、1夜明けて今日の朝、宿代にインクルードされている「朝食」を食べるために道路向かいの系列「パン・レストラン」へと赴いてみると、非常にオシャレに盛りつけられた魅力的な朝食セットが、2人の事を“Welcome to Jujuy!!”とばかりに出迎えてくれたのである。オレンジジュースは大きなコップにたっぷりと注がれ、“マルタ”という名のコーヒーもこれまたかなり美味な1品。

steak01.jpg

こんなものを食べさせられたら、ますます出られなくなってしまいそう…。
なんだかアルゼンチンに入って以来、2人の中で「食」が大きくクローズアップされてきている気がする。(今までもそうかもしれないけど…。)
因みに、昼&夜については、カルフールで買ってきた食材を使って久しぶりに自炊飯を食べる事になった。昨日も実はそうだったのだが、とにかく「ワイン」と「肉」の安さには驚かされるし、同時に非常に喜ばされてしまうのです!?
牛のステーキ肉1kg買ってたったの“300円弱”となれば、調理しないわけにはいかない気持ちになってくるし、ワインの方は1ℓ入り紙パックで100円しないという良心価格。
旅人にとっては非常に心強い味方の登場である。

steak02.jpg

Tilcara以降の、食っては寝て…のグウタラ生活は、ここでも持続してしまっている状態。
肉とワインの最強タッグ(!?)を前にして、このままだと“移動生活”に戻れなくなってしまいそうで怖いなぁ…。

steak03.jpg

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。