02 November, 08

「小さな旅。」

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Tilcara(ティルカラ)の小さなバスステーションから出発して、San Salvador de Jujuy(フフイ)まではたったの1時間ちょっとくらい。
所要時間など全く調べていなかったのだけど、まさかこんなにもすぐに目的地へと到着するとは、思ってもいませんでした…。

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Tilcaraでは直接その場でバスチケットを手配したのだが、日曜だからなのか時間が普段とは微妙に変動していて、それでもうまい時刻にバスを捕まえられたのは運が良かったといえるかもしれない。とはいえ、時間的には次のバスが来るまでまだ20分くらいの余裕があったから、ベンチで昨日の内に買っておいたジャムとパンを頬張りつつバスの到着を待つことにした。

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ジャムはTilcaraのちょっとおしゃれな自然食品屋さんで購入した「ブドウ蜂蜜」なるものなのだが、試食した時に思った以上に、これが美味くて食べだすと止まらない!??
ケンタッキーのビスケット的なパンにそいつを付けながら食べると、本当に幸せな味が口の中いっぱいに広がるのです。
そんな“幸せ味”のはちみつパンを2切れほど食べ終わった頃に、予定時刻より20分ほど遅れて2人の乗るバスがターミナルの中へと入ってきた。

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「幸せ食べ」はその場で一時中断し、一路「Jujuy(フフイ)」へと移動を開始する。
そして、気持よく揺れるバスの中でちょうど眠りに落ち始めたころに、バスは早くもJujuyのバスターミナル前に到着していたのである。2人がそれに気付いて外に出た時には、お腹の部分に積んだ大型荷物を徐々に降ろし始めているところだった。
Tilcaraよりもさらに標高が下がったのだろうか、外の温度は以前よりも格段に温かくなっているように感じる。というより、これはかなり暑い!
歩いている人々の服装をチェックしてみても、やはり半袖・短パンなどのスタイルが多くなってきているように思える。
Jujuyについてみてまず思ったのは、事前に考えていたよりも随分都会だなという印象である。2人は、この場所に対してもっと「土臭い」田舎町的な場所を想像していたから…。
とりあえず宿に荷物を下ろして、早速町歩きを開始してみようかな。

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