26 December, 08

「骨董品。」

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午前中にHostelをCheck Outすると、荷物を担いで数ブロック歩き、別のHotelへとCheck In。San Telmoの中心にある安Hotelで天井の高い部屋が気持ちいい。

明日からウルグアイへと向かうこのタイミングで宿を変えたのは、1つにはやはり、前の宿の値段が高かったから。
Rioで予約を入れたその宿は元々「高い」って分かってたんだけど、ちょうどChristmas時期だから少し贅沢してもいいかな…なんて思って3泊だけ予定を入れていたのだ。
しかし、その予約期間が切れる今日以降、さらに延泊するのも滞在費がかさんでしまうからと、数日前から何となく宿探しを進めていたのである。
さらには今日の内に移ってしまえばその“安い宿”の方に大きな荷物を預けてウルグアイへの短期旅行に行けるだろうから、それもまた都合が良かったのだ。
前の宿に荷物を預けたら、ウルグアイ後もまたその高い宿に戻らなくっちゃならないし。
とにかく無事に宿変わりを済ませ、新しい住処に荷物を落ち着ける。
こんな古めな造りのわりには部屋までWiFiが飛んできていて、その点はロビーでしかWiFiを使えなかった前のHostelよりも環境が良いくらいだ。
それで、宿泊費は前の半額なんだから、何も言う事はないです、実際。

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古びた床のフローリングや、モスグリーンのベッドカバーなんかも良い味だしてる。
周辺もまったく危険を感じない通りに囲まれているし、近所には2人の大好きな骨董品のお店もたくさんある。これはなかなかな物件です。
さて、シャワーを浴びて一息つくと、午後からはクリスマス明けの街へ。
今日からまた営業を開始した店々を冷やかし、気になる場所は写真におさめる。

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夕方にはまた、Palermoへと移動。
この前来た時には閉まっていたお店も今日は営業を再開していて、通りは更に賑わっている様だ。休憩ではもちろん、この前と同じカフェで、同じコーヒーとパイを注文した。
窓の外に見える景色や人の流れを見つめているのが楽しい。

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歩いていても感じることだが、この町はペットの犬が非常に多いように思う。
BrasilのRioもそうだったが、ペット犬の数と生活の豊かさは、やはりかなり深く関連しているのだろう。とはいえやはり、南米らしく同時に野良犬も多かったりするのだが。
夜は宿の近くの食堂でパスタ・ディナー。
明日の用意と荷造りを済ませ、早めに寝床につくことにした。
ウルグアイなんて、全くイメージがない国だから、逆に明日がとても楽しみだ。

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コメント

じゅんさん、ももちゃん、はじめまして。たまたまサルバドールの検索をしていてたどり着き、素晴らしい写真の数々にくぎづけになってしばらく動けませんでした(笑)
私はサルバドール在住の日本人です(と言ってもまだ在住1年未満)。旅人の視点で、街の様子を新鮮にとらえていて、本当に素晴らしいサイトだと思いました。これからも南米の旅が続くのですね?私たちも今月中旬にパタゴニア(パイネ方面)を旅する予定です。ということで、今後の旅も健康第一で、安全に快適に楽しめますようにお祈りしております♪

calorinaさんへ。

コメント、本当にありがとうございます!
現地に住んでいる方からそう言ってもらえると、
何だかとてもうれしいです(笑)。
サルバドールは魅力的な街ですよね。

今月パタゴニアを旅されるのであれば、どこかで偶然に出会うこともあるかも…。
(こちらは先日、ウシュアイアに入りました。)

これからも是非、
時々ブログをのぞきに来てください。

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