今日もかわらず、町を歩く。
13日の金曜日ということで、2人とも妙に慎重な足取りで散歩してたような気がする（笑）。

Buenos Airesのセントロ地区を貫く目抜き通り「Florida通り」を起点にして、その周囲に点在する「気になる店」をチェックして歩く。
以前、林夫妻から教えてもらった“世界で2番目に美しい本屋”にも行ってきた。このランキングは英国の新聞社によるものであるらしいが…なるほど、古い劇場をリノベートしたという4層分の吹き抜け空間は見栄えもするし、なかなか面白い。劇場のステージとなる部分にはカフェも併設されていて、そこには本を読みながらゆっくりと寛ぐ人々の姿がある。ただ、欲を言えば、書棚をもう少し重厚につくれば、この町の“歴史の重み”をもっと感じられる場所になったきがするんだけど…。
因みに英国新聞社のランキングだから、1位の本屋はやっぱりイギリスにあるのかな！？

夕方、宿のあるSan Telmo地区に戻って、近所の古道具屋アーケードを冷やかす。
2人とも古道具類がとにかく好きだから、この地区の“骨董品屋だらけ”の環境はある意味「天国」のようでもあります。そんな道具屋の中の1店、アンティークの生地や服飾素材を扱う店で、雰囲気の良い「コットンの糸」を4色購入しました。1930年代のイギリス製の糸であるらしいけど、そんな事より、とにかくこの微妙な色具合が、素敵です。
1個5ペソ（130円）。これで、縫物が少し楽しくなりそうな気がする（笑）。