19 February, 09

「お買いもの。」

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宿の側から少し離れた、大きなショッピングモールへと出掛けてきた。

地下鉄を乗り継いでSan Termoから30分くらい。

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そういえば、今回乗った地下鉄「B線」は、日本の地下鉄丸ノ内線の古い車両が使われていて、子供の頃によく利用したというMにとっては非常に懐かしいものであったようだ。
日本語の表記やお馴染みの「地下鉄マーク」も車両のあちこちに残されていて、何よりも、そのレトロな外観が素敵だと思った。現行の丸ノ内線より、こっちのデザインの方が味がある気がするなぁ。

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さて…そうして到着したショッピングモールは、古い食料品マーケットの建物を利用した文字通りの巨大モールであったが、入っているお店や造りに、特に目新しい“面白さ”を見つけることは出来なかった。なので、一応ぐるりと一回り見て回ると、その建物の外側に見えていた大きめのスーパーマーケットへ移動。外はこれでもかと照り付ける太陽の熱気で、ジッとしていられないくらいの暑さだ。青空の向こう側にモクモクと育ち始めた雲の様子が、夕立ちの気配を感じさせる。こういう暑すぎる位に暑い日の夕方は、得てして雨が降ったりするものなのだ。この前はそれで、えらい目にあったし…。

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日差しをさけながらお隣のスーパーに潜りこんでみると、今日のメインはこちらだったかなと言うくらいに充実した品揃えで、豊富なお惣菜にも目を奪われながら、今夜のおかずの買出しをここで済ませてしまうことにした。

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実は、ここへと出かけてくる前、朝のSan Telmo界隈のお散歩中に2人はまたまた古道具店で、今度は年代物の木製ワインオープナーを“お買い上げ”しており、それを使いたいが為に、紙パックではなくボトルのワインも1本購入することにした。銘柄は、カラファテで見知らぬアルゼンチン人からおススメされたSALTA(北部アルゼンチン)産の白ワイン「ETCHART PRIVADO」だ。フルーティーで、確かにこれはとても美味しいです。

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そんな充実スーパーでのお買いもので得た食材を使い、料理したのは「自家製ジェノベーゼスパゲティー」であります。バジルとオリーブオイルの分量が、ちょうど良く仕上げられた気がする。ナッツは松の実が売ってなかったからカシューの細かく砕いたものを使ったのだが、これがまたまた、非常によく合う。そして、上に載せた生ハムとの相性は、言うまでもなく「最高」ですね(笑)。ワインもすすんで、結局1本すぐに飲み終えてしまいました。気持ち良く酔っ払って、片付けもせずに眠りの世界へ…。

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