25 January, 09

「Puerto Natales。」

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プエルトナタレスで過ごす、最後の日。
柔らかいベッドの上で遅い朝に目を覚ますと、宿で出される“豪華な朝食”で十分に腹を満たして、この町での最後のお散歩へと出かけて行った。

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空はよく晴れ、様々なカタチをした真っ白な雲が、そのブルーのキャンバスにプカプカと気持ち良さそうに浮かんでいるのが見える。
風は多少あるけれど、とても穏やかな、暖かい1日だ。

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歩くといってもこの町は本当に小さな町だから、今までの日々で訪れたのと同じところをグルグル行ったり来たりするだけ。町には可愛らしい家や建物がたくさんあって、晴れた空をバックに、それらの家のカラフルな姿が良く映える。

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何度も通ったOutdoor Shopなんかも、最後にもう一度覗いてみたり。キャンプ生活を通して「ガスで湯を沸かす」ことに2人ともすっかりハマってしまい、1個買っちゃおうか…と本気で悩んでみたりもした。
でも、結局ここでは“買う”には至らず。よいカタチのものが無かったから…。

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昼飯は、この町で最初に泊った「客引きの宿」の傍にあるSandwicheria(サンドイッチ屋)にて。サンドイッチと言っても、チリのサンドイッチは日本のそれとは随分違っていて、どちらかというと、平べったくて巨大なハンバーガーといった感じのものである。とはいえHamburgesa(ハンバーガー)というメニューも、また別に存在はしているのだが。
中身の種類も色々だが、今回はハンバーグにチーズと目玉焼きが一緒に挟まったものを注文した。1個1500ペソ(220円くらい)なり。

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店の窓から眺める町は、2人がパイネに出発する前よりも幾分だが活気があるように見える。
以前は開いてなかった店が開いていたり、観光客の数もちょっと増えたような…。スーパーの大きな袋を抱えている彼らなんか、明日からパイネに向かうのかもしれないねぇ(笑)。
明日のバスは、AM8:30の出発予定。
5時間の移動の後には、またアルゼンチンに戻る事になる。チリとはこれで、しばらくお別れだ。また入国する事があるかどうかは分からないけれど…。

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