10 August, 08

「Jungle Trail。 written by M 」

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プエルト・ビエホの海岸沿いにトレイルがあって、ジャングルの中をお散歩でできるようになっている。
ターザンロープの垂れる木やツタがびっしり絡まっている木が生い茂り、めずらしい鳥やサルなんかもにも会う事が出来る。


葉っぱを運ぶアリはよく見かける生き物に一つ。
行列をなして、頑張って葉っぱを運んでいる。
林夫妻の妻・マミちゃんから以前教えてもらった情報によると、
このアリは、巣でキノコを育てて食べているというとても建設的な
生き物である。すごいなぁと感心せざるを得ない。
どこにあるか分からない食べ物や生き物を探し歩いているアリたちから、
かなり進化した生き物になってきているんじゃないだろうか!?
縄文時代の狩りの生活から、米作りをする弥生時代ぐらいの進歩である。

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そんなアリたちの行列だけど、
みんなは気付かずに歩いて、または自転車で踏んでいるので、
そこらじゅうに葉っぱの残骸や死骸が残っていたりしました。
でも、列を絶やさずにせっせと運び続けるアリなのでした。
がんばれアリさんたち。


歩いていると、赤いものがちらちら見え隠れしていた。
さらによく見ると、カニがいっぱいいるんだってことに気が付いた。
近寄ると直径3センチぐらいの穴に逃げ込むのだが、その穴の数というか
カニの数がすごい。トレイルの左右に何百というカニがひしめいている。
でも、カニの色が真っ赤でおもちゃみたい。
いきなり走って行って、カニを威嚇して穴に逃げ込ませたり、
穴に枝を入れてカニを引っ張りだそうとしたりと、
2人とも小学生に戻ったかのような遊びを楽しんでみたのでした。

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