08 August, 08

「Mama’s Bicycle。」

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よく晴れた青空が一部分だけのモノではないことをじっくりとよく確認して、その後2人は宿から100mくらいのところにある「レンタル自転車屋」へと向かった。

4日目にして、文句なく最高の天気。BAGの中には水着とタオルをつめこんで、海沿いに続く凸凹あぜ道を、自転車に乗ってゆっくりとしたペースで走っていく。

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自転車の型式としては、いわゆる“ママチャリ”といわれる類のものでしょうか。
少しタイヤの空気が足りない気もするけど、乗り心地はまぁ悪くない。ただ、日本と違い、海外の自転車はペダルを後ろに漕ぐことでブレーキになるのが普通。最初はなかなかこの動作に馴れないから、気持が良いとついつい後ろに空こぎしようとしてしまって、不意にブレーキがかかってしまったりするんですが…。

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30分も走ると、日よけに被った帽子の下からは玉のような汗が額や頬を伝って流れおちてくる。今すぐにでも海に飛び込んでしまいたいくらいだけど、今日はせっかくの快晴だからと近場のビーチで済ますのはやめて、少し離れたところにある波の穏やかなビーチまで足を運んでみることにしたのだ。
こんな天気だけに、自転車を借りてサイクリングを楽しむ人も多いみたいで、道を走っているとたくさんのチャリンコ族を見かける。みんな快調なペースでそれぞれにサイクリングを楽しんでいるようだけど、Mだけはこの“あぜ道走行”の不安定さが怖いらしく、とにかくゆっくり、慎重に、慎重に、さらに慎重に前進していく…。
この歳になって、Mは今だに自転車での“カーブ”が苦手なくらいなドラテクなので!?
それでも、「ワァ~ォ!」とか「オォ~!?」「チョットチョット!??」と騒がしい声を上げながら、何だかんだで楽しんではいるみたいだけど。もちろん、JもそんなMのドタバタ走行を後ろから眺めて、「うるさいぞ~。」なんて言いながら、青空の下の、特別スローペースなベイサイド・サイクリングを楽しんでる。
左手にはたくさんのビーチが次々と現れては消え、右手には古代から生え続けているかのような、幹の太い、ターザンロープがたくさんぶら下がった状態の木々が密生しているのが見えている。出発直後の海辺の木の上には、ゴリラみたいな顔をした猿がいたり!?海辺とはいえ、これはまさに“ジャングル”の様相です。
コスタリカの大自然を、サイクリングしながら優雅(!?)に満喫する2人。
でも、今日のメインは、何といっても、絶対的に“海”!!
目当てのビーチ直前の売店で“冷えたビールとコーラ”を1本づつ買い込んで、さあ、いよいよ4日目にして、念願の“初泳ぎ(in Puerto Viejo)”か!?

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ここで自転車をかりました。夕方まで借りて2000コロン(≒US$4)/1台です。

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