06 August, 08

「晴れのち雨。」

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早朝、暗がりの中でにわかに目を覚ました時、窓の外からは昨日と変わらぬ“雨の音”が聞こえてきていた…。
しかし、7時に鳴らした目覚まし時計をよそに、8時まで眠り続けた2人がようやくベッドから起きだした時には、空の向こうに真っ青な色が見え始めていた。
ようやく、晴れまが顔を出してくれたのかな。

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共用廊下の先、吹き抜け空間のサイドにある洗面台で顔を洗い、さらにいつも通りの“寝起きのトイレ”を済ませてから1階のロビーに降りると、コーンフレーク&ハムエッグの自家製朝食を食べているそばから徐々に太陽の光が部屋の中まで差し込んできた。
よし来た!そうでなくっちゃね、やっぱり。
そういえば、洗濯物も少したまってきていたんだ。これは、今こそ久々に手洗いで洗濯しちゃうべき時なんじゃないか、やっぱり、やっぱり!?
そんな、にわかに“やっぱり”づいてきた空気を見す見す逃すまいと、早速2人は洗濯場へと近づいていったのです。近頃「LAVANDERIA」で洗濯を済ませてしまう事が多くなっていたし、こういう作業も、旅人としてはきちんとやっておかないとね。

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こうして晴れてみると、中米カリブの太陽の日射しは、どうにも首筋がイタくなるくらいに強烈なのです。そんな日射しに射されながら、汚れたT-Shirtや下着類を1枚ずつ洗っては干していく。ついでに、汚れてきていたキャンバス地のバッグも洗っちゃえ!
そして、洗濯ロープに並んで吊るされた自分たちの衣類を眺めて、ひと仕事終えた充実感をそこはかとなく感じていた時、なんと、遠くの空から最近よく耳にする、「ゴロゴロ、ドドドドド~ン。」という不吉な音が、またしてもこだましてきたのだ…。
もしかして、やっぱり“今日も”でしょうか…!?

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そう思っていると、今度は視界の端っこの方から、みるみるドス黒い雲が頭上の空を覆い始めてしまった。こりゃだめだ、洗濯物たちもとりあえず屋根の下へと避難させないと。
結局、洗った衣類を日陰の廊下に干し直して、それでも宿にじっとしてるのはつまらないからと、とりあえず外へと繰り出したのです。
そして、歩いてきたのは宿からも近い、小さなビーチエリア。
ヤシの木の下、波打ち際で遊ぶ家族の風景がとっても絵になる。そして、沖の方では豪快に波に乗るサーファーたちの姿も見える。
曇っていても、海は“やっぱり”気持ちいいですね。

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ちなみに今日、Mの防水デジカメを海水の中で初めて使ってみた。
はじめは恐る恐るって感じで水の中へとカメラを沈めてみたのだけれど、もちろん、そこで画面が真っ黒に…!?なんてことはありません。
水中のJのビーサンやら小魚やら、試しに色々撮っておりました。
結構楽しめそう。今後の作品にご期待ください!?

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