「Leaving Wonderful Beach House。」
出発の日の朝、部屋で荷物を片づけながらも、となりにドスンと構えている眠り馴れたBEDと枕に別れがたさを感じてしまっていた。
こんなに快適なのに、離れなくちゃならないなんて…。
そう思う心と、先へ進もうとする心がごちゃまぜになって、ちょっと複雑な気分。
荷造りを一通り終えた後は、共用キッチンに入って最後の朝食を作り始める。
いつもと変わらない、シリアルとベーコンエッグだ。(昨日の残りパスタ付。)
そいつをオレンジジュースで胃の中に流し込み、近づいてきたTeddyにベーコンの切れ端を食べさせながらコーヒーを飲み終えた頃には、いよいよバスの時刻が近づいてきていた。
結局1週間、この町に滞在することとなった。こんなに雨天が続いたのにも関わらず、これだけ長く滞在する気になったのは、やはりこの宿に巡り合えたからだと思う。
あのシャワー、多分、あれは“Best Shower in Central America”じゃないだろうか…。
(今朝も、最後にたっぷりのお湯でシャワーを浴びて眠気を覚ましたのです。)
この前、天気によってその国や町の印象が変わってしまうって書いたけど、どの宿に泊まるかっていうのもその場所の印象を決めるのにとっても重要な役割を持っていると思う。
結局、旅人がその“旅生活”の中でその場所の文化に触れられる機会なんて、本当に限られた範囲でのことでしかない。その、限られた触れ合いの中だけでその国や町のことを判断し、語ることなんて、もともと出来ることじゃないんだけど、少しでも素敵な思い出話をこれからその国に行く人たちに伝えられるよう、素晴らしい時間をそれぞれの場所で過ごすことが、2人の旅に対する“目標”みたいなものなのかもしれない。
そんな“思い”を、この宿とこの町は十分に満たしてくれる場所だったんだね。
San JoseとPuerto Viejosだけで、とりあえずコスタリカでの滞在は終了。
でも、この町だったからこそ、そしてこの宿だったからこそ、コスタリカに対して素晴らしい印象を持つことができた。それでもう、十分満足。
次は、中米最後の国、Panama。
そこで最初に滞在する“海の町”は、2人にどんな印象を与えてくれるだろうか…。
Hostel PAGALU。
モロッコにてサハラ砂漠ツアーにいっしょに参加した大学生の片割れです。
オレは4月から働いてもう5ヶ月になるんですけど
世界を旅した感覚は忘れられないです。
2人の旅も今後も注目させてもらいます!!
オレも旅に出たい!!
カトウヒサユキ | August 17, 2008 7:54 PM
ヒサユキくんへ
おぉ!!ひさしぶりだねぇ。
社会人一年目の夏は、どこかに小旅行でもしたんでしょうか?
ブログチェックしてくれてありがとう。
こちらの旅は、相変わらず最高!です。
3年くらい働いたら、そろそろ次の旅に出発してもいいかもよ!??
また、世界のどこかで会いましょう。
Jumpei&momoe | August 21, 2008 11:29 AM