飛んでイスタンブールに到着！！
遂にやってきてしまった…。ドバイ（UAE)を含めれば早くも2カ国目ってことになるけど、2人の気持ちとしたら、ここからようやく「Traveling The World」がスタートするんだっていう感じ。感動がジワジワと体中に満ち溢れてくる。
到着したときには既に日が暮れ始めていて、安宿が密集している「スルタンアフメット地区」に着いた頃にはもう辺りは真っ暗けの状態。初日で、しかもすでに夜になってしまっていることもあり、宿探しにはあまり時間を掛けたくない。なので、早々に声を掛けてきた客引きの１人に連れてかれた宿で宿泊料金の交渉をして、早めの決断でこの旅初の「寝床」をゲットすることとなった。

部屋は最上階いっこ下の５階にあり、窓の外の小さなバルコニーからは大きな海とカモメのジョナサンたちを望むことができる。けっしてキレイとは言えないけれど、少ない予算の中で、こんな素晴らしい眺めの部屋に滞在できることになったのが、2人にとってはこれ以上ない幸せに思えて、自然と顔がほころんできてしまう。
長いフライトで体は多少疲れていたけど、2人共とにかく気持ちが高ぶっている。夜とはいえ、部屋でジッとしていることができず、結局そこから街にくりだすことにした。
夜のイスタンブールの街は神秘的な光を放っていて、その中を２人でフラフラと歩いていると、何だかカラダがフワフワとした不思議な気分になってくる。
そして、そんな２人の前に突如姿を現したのが、ブルーモスクの巨大な尖塔。圧倒的な存在感のそれを目の当たりにして、改めて旅が始まったんだという事を強く思った。
因みに、今日イスタンブールのブルーモスク近くのみやげ物屋で会った店主オスマン（NEO）と友達に。
オスマンにトルコにも悪い客引きがたくさんいるから気をつけなさいと言われたから、明日からはもう一度気を引き締め直して楽しもうと思う。