「AM in Octopus Resort。」

Octopus Resortにきて2日目の午前中。

朝食を終え、Beachのリゾートチェアに横たわっていると、北方面へ向かうフェリーが傍に近づいてきて、ここから北へと向かう人々を見送る“儀式”の様なものが始まった。

従業員がみな、ボートでフェリーへと送られていく客に向かって手を振り、さらにはギターの音に合わせてお別れの歌を歌うのです。

そして、ボートにはそれと入れ違うように別の旅行者が乗込んできて、そいつがビーチに乗りいれた時点で、今度は“歓迎の歌”が始まるのでした。

そんな、宿にとって忙しい時間にも、宿泊客はひたすらのんびり、だらだらと…。

ここは、これまでのNabua LodgeやLong Beachよりも座ったり寝転んだりする場所がたくさん用意されていて、藁ぶきのパラソルの下に寝転がって本を読んだり、そういう「これぞリゾート」な時間の過ごし方が優雅に楽しめるところが、非常に良いです。

しかも受付横には本の貸し出しスペースが用意されていて、少ないながらも日本の本も並んでいます。2人も“数年前の文芸春秋”と“となりまち戦争”という本を選び、あとはひたすら、ゆったりRelax Time…。

天気が曇りがちなのが残念なところなんだけど、それが逆に、こうして外でだらだらするにはちょうど良い温度を演出してもいるのです。

もう少ししたら、ランチタイム。ここのランチは豊富なメニューの中から選べて、しかもそいつが美味しいらしいと評判で…いや、このResortはイイです、ほんとに(笑)。

