06 April, 09

「Dunsborough。」

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午後のバスに乗って、Dunsborough(ダンズボロー)に移動してきた。
今週一週間はとりあえずドミトリー(6人部屋)に入って、来週からはダブルに移る予定。宿はバッセルトンに比べるとかなり大きく、宿泊客には台湾人が多いようだ。全体に光溢れる明るい印象で、前に来た時に感じたとおり、何となく過ごしやすそうな雰囲気である。

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荷物を部屋に馴染ませ、スーパーに買出しに行ったりしている内にいつの間にやら夕方の気配が…。日が沈む時間帯の海を見たくて、ビーチの方へと歩きだした。
宿からビーチまでの距離は、以前にも増して近くなった。玄関前から100mあるかないかってくらいなもので、まっすぐ伸びた道の先に水面の青が見えている。
もちろん、手にはディジュと三線を持って。練習したいってのもあるけれど、ただそれだけの理由ではなく、これ持ってると色んな人が声掛けてくれて思いがけない会話が生まれたりもするのだ。カンバセーション・ツールとしても、楽器は役に立つのである。
案の定、新しい土地でも地元民からの“食い付き”はなかなか良好で、
「そのギターみたいなのは、何て言う楽器なんだい?」
「ディジュリドゥはどこで手に入れたの?」…なんて、気軽に声をかけてくれる。
「ちょっと演奏してみてくれないかい?」っていうのも勿論あって、そういう時には緊張しながら練習の成果を試したりするのです。まぁ、まだまだ全然ダメダメですが…(笑)。
Mの三線の方は唄(日本語)も付くから、みんな余計に喜んでくれる気がする。
沖縄のゆったりとした空気を感じさせるメロディーや歌詞は、こちらの人にはどう聴こえているのだろうか。
今日もここの海には全くと言っていいほど波がなく、静かな水面には夕焼けの朱や月の明かりがキレイに映りこんでいる。今日からしばらくは、この素敵な海の風景をいつでも見る事が出来るんだなぁって、少し嬉しくなりました。

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