14 April, 09

「Sense of …。」

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今日も自分たちのHostelにて、Housekeepingのお仕事から始まる1日であった。
昨日と違い、今日は2ヶ所あるキッチンが“週に一度”の大掃除Day。

勿論今回もかなり張り切ってキレイにしちゃいましたが、「これ、本当に1週間の汚れかなぁ」という感じの“こびり付き汚れ”が多々ありまして、かなり苦戦させられることになったのです。油汚れは、やっぱり定期的に落としておかないと掃除が大変になりますねぇ。…なんて、旅人の日記とは思えない内容ですが(笑)。
因みにJは旅立ち前、住宅や病院・店舗などの内装をリフォームする仕事に6年間携わっていて、竣工後にお願いする室内クリーニング業者さんとも沢山お仕事をしてきた。
その時には、ちょっと気の利かない業者さんの仕事に出会ったりするたびに
「なんで、こういう細かい所に気を配ってキレイにしてもらえないかねぇ…。」なんて思いながら、引き渡し前の最後の最後には自分でゴシゴシ掃除してた思い出があるけれど、実際全てを最初から自分で掃除してみる機会を得て改めて感じたのは、
「大きな部分をキレイにしながら細かいところまで目を配るのはなかなかセンスがいる。」
ということ。
汚れてた部屋の大部分がキレイになると、全体にキレイになったような気がしてしまって小さな汚れが気にならなくなったりするのである。そんな時に、さらにもう一度小さな汚れを点検・処理できる細やかさというのは、やっぱり1つの“センス”であると思う。
いくら経験を積んで、たとえば洗剤の種類や汚れの落とし方をたくさん知っていたとしても、性格が大雑把だったりするとこれはなかなか難しい事なんじゃないか、と。
全く、「Housekeeping」ひとつをとっても、色々と感じられることはあるものですねぇ。

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しかし、旅をしてても仕事をしてても、日々これ勉強の毎日だなぁ、なんか(笑)。

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