15 April, 09

「Dunsboroughにて。」

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この町の雰囲気って、何となくこんな感じ。「木洩れ日が似合う町」というか…。

土地に余裕があるからか、平屋もしくは2階建の建物ばかり。どの家も庭が広くて緑豊かな、見ているだけでも居心地のよい町だ。
町のはずれにあるYoga Shopがセールをやっていて、どれどれとばかりにちょっと覗いてきた。商品は全てオリジナルらしく、センスが統一されている感じ。脇には自然食のレストラン・カフェも併設していて、値段は高いけど気になるメニューが並んでいる。…まぁ、どちらも“覗いた”だけに留まりましたが…。

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そんなお店巡りのあとには、さらに町のはずれのはずれにある図書館へと移動。いつもと変わらず「Free Internet」を使用して、その帰りには何と、傍らに貸出用として置いてあった「1000ピースジグソーパズル」を借りてきてしまった(笑)。これには実は理由がある。最近読んだ江國香織の小説「間宮兄弟」(Busseltonの図書館には、数冊の日本の文庫本が置いてあった)の中で、兄弟がジグソーパズルのことを“おもしろ地獄”と呼んでいるのだが、そんな記述を目にしている内に2人とも何となくパズルが気になっていたという感じで…(笑)。どんだけヒマなんだって思われそうだけど、確かに暇はたくさんあるのです。

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図書館周辺は大きなグラウンドになっていて、毛脚の長い芝生の大地がフワフワと足の下に広がっている。こんな所でサッカーとかしたら、かなり気持いいだろうなぁ。
この前は、このグラウンドの端の方でギターを練習している若者がいた。2人は海辺でばっかり練習をしているけど、最近夕方寒いし、今度はこちらでもやってみようかと思ってる。
その内、通りがかった人がコインを投げてくれるようになったりするかも…なんて、ちょっと考えたりなんかもして(笑)。
そういえば、Mはこの前初めての“コイン”を三線演奏で手にしたんだった!!路上(Barの前)で女性に呼びとめられてその場で弾いてあげたら、拍手と共に「Fantastic!」とか何とか言いつつ銀貨を1枚。それを思えば、これはなかなか前途有望かもしれない!?

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